SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-28 04:54:39

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年2月8日

マーケットトピックス 2022年2月8日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が序盤から軟調な動きとなり、一時前週末比350円超下落したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。ただ、前週末の1月の米雇用統計で雇用者数の伸びが予想を大幅に上回る伸びとなったことや、前週末に米長短金利が上昇した流れを引き継ぎ、本日の時間外取引でも高水準が維持されたことから、ドルは底固い動きが続いた。しかし、上昇一服後は円買い戻しの動きもあり、欧州時間ではドル円・クロス円は上値の重い動きが続いた。

米国市場では、欧州市場の軟調な流れが一服し、ドル円・クロス円は序盤から底固い動きとなった。米長期金利が上昇したことから、ドルは主要通貨に対して上昇となり、対円では115.18まで上昇した。一方、ユーロやポンドは利上げ観測の高まりを背景に、対円で底固い動きとなった。その後、米長期金利の上昇が落ち着いたことから、ドルは上値の重い動きとなり、さらに米主要株価指数が上げ幅を縮小してマイナス圏まで落ち込んだこともから、クロス円も上値の重い動きとなった。

米株式市場では、新型コロナウイルスの感染者数の減少傾向を受けて、経済が正常化に向かうとの期待感を背景に、主要株価指数は底固い動きとなった。しかし、FRBによる金融引き締め加速への警戒感も依然として根強く、上値は限定的だった。ダウ平均株価は、序盤に一時前日比95ドル安まで下落した。その後は上昇に転じて上げ幅を拡大して235ドル高まで上昇したものの、終盤には失速して1.39ドル高(+0.00%)まで上げ幅を縮小して終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは82.34ポイント安(-0.58%)で反落となった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、日経平均株価が下落して始まり、序盤に一時前週末比354円安まで下落したことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ただ、先週末の米雇用統計で、雇用者数の伸びが市場予想を大幅に上回る結果となったことで、米国の利上げ観測が高まったことが引き続き材料視され、ドルは主要通貨に対して底固い動きとなった。

(2)午後に入り、日経平均株価が下げ幅を縮小したことから、欧州通貨や資源国通貨は値を戻す動きとなり、ドル/円は一時115.38まで上昇し、前日の海外市場で付けた115.43に迫る動きとなった。その後は、新規材料に乏しい中、円買い戻しの動きが優勢となり、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。さらに、ドイツの経済指標が予想を大幅に下回る結果となったこともユーロを圧迫した。

(3)米国市場では、欧州市場の軟調な流れが一服し、ドル円・クロス円は序盤から底固い動きとなった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが1.937%台まで上昇して2019年7月以来の高水準となったことから、ドルは主要通貨に対して上昇し、対円では序盤の114.92から115.18まで上昇した。一方、ユーロやポンドは利上げ観測の高まりを背景に、対円で底固い動きが続き、また原油先物が依然として90ドル台以上で高止まりしていることから、資源国通貨も対円で堅調な動きとなった。

(4)米国の経済指標の発表もなく新規材料に乏しい中、終盤に米長期金利の上昇が落ち着いたことから、ドルは上値の重い動きとなり、さらに米主要株価指数が上げ幅を縮小してマイナス圏まで落ち込んだこともあり、クロス円も上値の重い動きとなった。

本日のトピックス

昨晩の海外市場では、ドル/円は一時115円台割れとなる場面もあったが、FRBの利上げ観測も根強いことから、115円台割れ近辺では値頃感のドル買い戻しも優勢となった。本日も引き続き115円台を維持できるのか注目したい。一方、ユーロ/円も昨年11/4以来の高値を一時更新するなど、堅調な動きが続いており、引き続き堅調さが維持されるのか注目したい。

本日の米国市場では、12月米貿易収支の発表が予定されており、年末商戦に伴う在庫積み増しのために輸入が拡大している可能性も指摘されている。それに伴って貿易赤字額も拡大すると見られており、予想通りの結果なら過去最高を更新することから、結果発表とマーケットの反応に注目したい。

2/8の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

12月貿易収支

貿易収支は、米国から輸出された金額と米国へ輸入された金額の差額。米国では、輸出、輸入ともモノだけではなくサービス(運賃や保険、観光など)も含まれる。
-830億USD -802億USD
前回は市場予想を上回ったものの、10月の結果から赤字額が拡大した。年末商戦に向けて輸入額が過去最高を更新したことが影響した。今回は、赤字額がさらに拡大すると予想されており、予想通りの結果なら過去最大の赤字額となることから注目されている。
今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.