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2024-04-29 02:27:01

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年1月4日

マーケットトピックス 2022年1月4日

前営業日トピックス

日本市場や中国市場が休場となり、市場参加者も少なくドル円・クロス円は限定的な動きとなった。ドルは主要通貨に対して堅調な動きが続き、ドル/円は一時115.36まで上昇した。ただ、欧州時間に入り、クロス円が軟調な動きとなると、ドル/円も連れ安となった。

米国市場では、米長期金利が上昇したことからドルは主要通貨に対して堅調な動きとなり、対円では一時115.37まで上昇した。その後は上昇一服となり、終盤まで上値の重い動きとなった。一方、欧州通貨や資源国通貨は対ドルで下落したことから対円でも軟調な動きとなったが、対ドルで持ち直したことや、米主要株価指数が堅調な動きとなったこともあり、終盤にかけて底固い動きとなった。

米株式市場では、オミクロン株の感染が拡大しているものの、重症化リスクは低く、経済への影響は限定的との見方が広がり、主要株価指数は堅調な動きとなった。ダウ平均株価は、一時前日比257ドル高まで上昇し、高値圏を維持したまま246.76ドル高(+0.68%)で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは187.83ポイント高(+1.20%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日本や中国市場が休場となり、新規材料に乏しい中、ドル円・クロス円は小動きの展開となった。その中でドルは引き続き堅調な動きが続き、対円では115.36まで上昇した。一方、香港株が下落したことから、クロス円は上値の重い動きとなり、欧州時間ではドイツの製造業PMIが冴えない結果となったことも加わり、欧州通貨が対円で軟調な動きとなり、この動きにドル/円も連れ安となった。

(2)米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。しかし、下げ一服後は米長期金利の指標となる米10年債利回りが1.529%から1.638%まで上昇したことを受けて、ドルは主要通貨に対して堅調な動きとなった。ドル/円は、アジア時間に付けた115.36を上抜けて115.37まで上昇し、11/26以来の高値を更新した。

(3)上昇一服後は、終盤まで上値の重い動きとなった。一方、欧州通貨や資源国通貨は対ドルで下落したことから対円でも軟調な動きが続いたが、対ドルで持ち直したことや、米主要株価指数が堅調な動きとなったこともあり、クロス円も終盤にかけて底固い動きとなった。

本日のトピックス

前日の海外市場の流れを受けて、東京市場でもドル円・クロス円は底固い動きとなっており、ドル/円は前日の海外市場の高値を上回る動きも見られた。目先は、昨年11/24に付けた115.52を目指す展開となり、ここを上抜けとなるのか注目される。

本日の米国市場では、12月の米ISM製造業景況指数、11月の米JOLT求人件数の発表が予定されており、週末の米雇用統計を控えて結果が注目されている。週末までは連日関連の深い経済指標の発表が続くことから、結果に注目したい。

1/4の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
0:00 米国

11月JOLT労働調査[求人件数]

JOLTS 労働調査(求人件数)は、米労働統計局が求人状況を測定するために実施する調査で、小売業や製造業など各業種の雇用データをもとに算出する統計。
1110.0万件 1103.3万件
前回は市場予想を上回り、7月に次ぐ過去2番目の高水準となった。企業が労働者の確保に苦労していることが示された。今回は、前回から増加が予想されており、予想通りの結果なら7月に付けた過去最高を上回ると予想されており、結果が注目されている。
0:00 米国

12月ISM製造業景況指数

ISM製造業景気指数は、全米供給管理協会(Institute for Supply Management=ISM)が発表する米国の製造業の景況感指数であり、製造業の購買・供給管理責任者に対するアンケートを集計した指数。50が景気の拡大・後退の判断基準であり、50を上回れば景気拡大、下回れば景気後退と判断する。
60.0 61.1
前回は市場予想を下回ったものの、前月からは上昇となり、5月以来の高水準に並んだ。新規受注や雇用が前月から上昇したことが影響した。今回は、前月から低下が予想されているが、景気の判断基準となる50をここまで18ヵ月連続で上回っており、引き続き拡大傾向が維持されると見られている。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 

ドル/円は、ここまで堅調な動きが続いており、目先前回高値の115.518を上回る展開となるのか注目されている。ここを上抜ければ、一段の上昇も期待されるが、目先の動きを見る上で注目されるオシレーターのMACDでは、両線上向き継続中だが、両線の乖離幅が小幅ながら縮小が続いていることから、上昇一服となった場合の形状に注目したい。目先の上値のポイントは115.518、下値のポイントは115.000。

気まぐれ投資コラム

寅年はどうなる?

干支の相場格言では、ねずみ(子2020年)繁栄、うし(丑2021年)つまずく、とら(寅2022年)千里を走り、うさぎ(卯2023年)跳ねる、たつ・み(辰2024年・巳2025年)天井、うま(午2026年)尻下がり、ひつじ(未2027年)辛抱、さる・とり(申2028年・酉2029年)騒ぐ、いぬ(戌2030年)笑い、い(亥2031年)固まる、となる。

新型コロナウイルス感染拡大が落ち着き始めた5月以降、変異株の拡大で“つまずき”も見られた。ただ、ドルはテーパリング、利上げ期待の高まりから主要通貨に対して堅調な動きとなった。

今年は寅年、“寅千里を走り”であり、好調のような印象を受けるが、ドル/円の年間の騰落率(始値から終値)は十二支の中でも下位となっている。また、内外で政治的な混乱が多いのも特徴とされている。ただ、来年は兎跳ねる、辰・巳天井と期待が高まる年へとのつなぎとなるのか注目される。

※出所:SBILMがデータを基に作成 

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