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2024-04-26 02:40:29

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年12月2日

マーケットトピックス 2021年12月2日

前営業日トピックス

東京市場では、上昇して始まった日経平均株価が序盤に200円超下落したものの、その後は280円超まで上昇したことが好感され、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。さらに米長期金利が上昇したことも加わり、ドル/円は113.62まで上昇した。ただ、前日の高値(113.70)を回復出来ず、上値の重さを確認後は新規材料に乏しく、小動きの展開が続いた。欧州市場では、欧州主要株価指数が上昇したことを受けて、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。

米国市場では、序盤に発表された11月の米ADP雇用統計が前月から伸び幅が低下したこともあり、ドルは上値の重い動きとなった。その後、米主要株価指数が前日の大幅下落の反動で反発したものの、米国で初めて変異株であるオミクロン株の感染が確認されたこと受けて、投資家のリスク回避動きが強まり、米主要株価指数が軒並み下落に転じて下げ幅を拡大する動きや、米長期金利が低下したことを受けて、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。

米株式市場では、前日の大幅下落の反動で主要株価指数は序盤から反発となった。しかし、変異株であるオミクロン株の感染が米国で初めて確認されたことを受けて、投資家のリスク回避の売りが膨らみ、主要株価指数は軒並み大幅下落となった。ダウ平均株価は、一時前日比520ドル高まで上昇したものの、取引終盤にかけて下げ幅を拡大し、461.68ドル安(-1.34%)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダックは283.64ポイント安(-1.83%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、前日の海外市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円序盤から底固い動きとなった。パウエルFRB議長のタカ派的発言を受けて、テーパリングの加速期待を背景に、ドルは底固い動きとなった。さらに、米長期金利が時間外取引で上昇したことも加わり、ドル/円は113.55まで上昇した。また、日経平均株価が序盤に前日比227円安まで下落したものの、上昇に転じて284円高まで上昇したことも加わり、クロス円も堅調な動きとなった。

(2)午後に入り、日経平均や米長期金利が落ち着いた動きとなったこともあり、ドル円・クロス円は小動きの展開が続いた。欧州市場では、欧州主要株価指数が序盤から堅調な動きとなったこともあり、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。

(3)米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から上値の重い動きとなった。序盤に発表された11月の米ADP雇用統計が前月から伸び幅が低下したこともあり、ドルは上値の重い動きとなった。その後、CDC(米疾病管理予防センター)が米国で初めて変異株であるオミクロン株の感染が確認されたと発表したことを受けて、変異株の感染拡大への懸念から投資家のリスク回避動きが強まり、上昇していた米主要株価指数が軒並み下落に転じて下げ幅を拡大する動きとなったことや、米長期金利の指標となる米10年債利回りが1.495%から1.400%まで低下して9月以来の低水準となったことから、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。ドル/円は、序盤に113.40から112.67まで下落した。

本日のトピックス

米国で初めて変異株であるオミクロン株の感染が確認されたこと受けて、米主要株価指数が一転して下落となり、リスク回避の動きが優勢となった。海外市場でドル/円は再び113円台を割り込む動きとなった。本日の東京市場では、序盤から底固い動きとなったが、113円台を回復できるのか注目されており、特に日足ベースのチャートポイントである113.108を上抜けて底固さが示されるのか注目される。

本日の米国市場では、米国の新規失業保険申請件数の発表が予定されており、前回1969年以来の低水準まで改善しているが、一時的な改善なのかどうか結果が注目されている。マーケットでは、目先の経済指標結果よりも、変異株の感染拡大に伴う経済活動への影響に対する懸念が注目されており、関連の新たな報道にも注目したい。

12/2の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

新規失業保険申請件数(11/27までの週)

新規失業保険申請件数は、労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
25.0万件 19.9万件
前回は市場予想を大幅に下回る結果となり、1969年以来の低水準となり、労働市場の改善が進んでいることが示された。ただ、何らかの要因(季節的な要因か)による一時的な減少なのかどうかが注目されている。今回は、前回の結果を踏まえてどのような結果になすのか注目されている。
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