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2024-04-24 17:59:44

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年11月2日

マーケットトピックス 2021年11月2日

前営業日トピックス

東京市場では、ドル円・クロス円が序盤から堅調な動きとなったものの、その後は上昇一服から上値の重い動きとなった。しかし、衆院選で自民党が単独過半数を獲得したことで政治的な不透明感が後退したとの見方が広がり、リスク選好の動きから日経平均株価が序盤から700円超の大幅上昇となり、ドル円・クロス円も底固い動きとなった。午後に入り、日経平均株価が上げ幅を拡大したことから、ドル円・クロス円も堅調な動きとなったほか、欧州主要株価指数が上昇して始まったことも加わり、一段の上昇となった。ドル/円は、一時114.44まで上昇したものの、その後は利益確定などの動きに押された。

米国市場では、序盤に発表された米経済指標が冴えない結果となったことから、ドルはやや上値の重い動きとなった。さらに、上昇して始まった主要株価指数が下落に転じてマイナス圏まで下落したことから、クロス円も上値の重い動きとなった。しかし、米主要株価指数が再び堅調な動きとなると、クロス円は底固い動きとなった。一方、米長期金利が低下したことから、ドル/円は114円台割れとなる場面もあったが、終盤には再び114円台を回復して終了した。

米株式市場では、米国の主要企業の決算が引き続き好調だったことから、米景気の先行きに対する楽観的な見方が広がり、主要株価指数は堅調な動きとなった。ただ、FOMCを控えて様子見ムードも出ており、上値は限定的だった。ダウ平均株価は、序盤に前週末比190ドル高まで上昇し、取引時間中の最高値を更新した。その後は、利益確定の動きに加え、FOMCを控えた思惑も加わり、一時21ドル安まで下落したものの、再び堅調な動きとなり94.28ドル高(+0.26%)で終了し、終値ベースの最高値も更新した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、97.52ポイント高で終了し、取引時間中、終値ベースの最高値を更新した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前週末の海外市場の堅調な流れを引き継ぎ、ドルは序盤から主要通貨に対して堅調な動きとなった。ドル/円は、前週末の海外市場の高値の114.10を上抜けて114.26まで上昇した。その後、衆院選で自民党が単独過半数を獲得し、政治的な不透明感が払拭されたとの見方から日経平均株価が序盤から大幅上昇となり、一時前週末比740円高となったものの、ドル/円は一服感からやや上値の重い動きとなり114.03まで下落した。一方、ドル/円の下落に連れてクロス円も上値の重い動きとなった。

(2)ドル/円は、114.00近辺では底固い動きとなり、114円台を維持した。下げ一服後は、日経平均株価が上げ幅を拡大し、774円高まで上昇したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなり、ドル/円は114.44まで上昇し、10/21以来の高値を付けた。一方、クロス円もアジア株や欧州主要株価指数の上昇を好感して堅調な動きとなった。しかし、上昇一服後はポジション調整などの円買い戻しの動きも優勢となり、上値の重い動きとなった。

(3)米国市場では、10月の米ISM製造業景況指数は予想を上回ったものの、9月の米建設支出や製造業PMI改定値が速報値から下方修正されたことから、ドルはやや上値の重い動きとなった。さらに、上昇して始まった主要株価指数が下落に転じてマイナス圏まで下落したことから、クロス円も上値の重い動きとなった。しかし、米主要株価指数が下げ一服後に再び堅調な動きとなったことから、クロス円は底固い動きとなった。一方、米長期金利の指標となる米10年債利回りが1.601%から1.555%まで低下したことから、ドル/円は114円台割れとなる場面もあったが、113円台では値頃感の買い戻しもあり、終盤には再び114円台を回復して終了した。

本日のトピックス

ドル/円は、昨日の海外市場で一時114円台を割り込む場面もあったが、113円台では買い戻しの動きもあり、114円台に回復して終了した。FOMCを控えて、様子見ムードも強まる中、テーパリングが表明されるとの期待感や、金利先高観を背景に、ドルは底固い動きが続くと見られている。

本日の欧州市場では、ドイツやユーロ圏の10月の製造業PMIの発表が予定されているが、確報値であることから、速報値ほど反応は鈍いと見られている。ただ、速報値から乖離する結果となる場合には敏感に反応する可能性もあることから、結果に注目したい。一方、米国市場では、主要な経済指標の発表もないことから限定的な動きが予想される。さらに、本日からFOMCが始まるが、政策発表などは明日であることから、様子見ムードが強まる可能性も考えられる。ただ、思惑が交錯する可能性もあることから、ドルの値動きには注目したい。

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