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2024-04-20 22:55:53

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年10月12日

マーケットトピックス 2021年10月12日

前営業日トピックス

週明けの東京市場では、日経平均株価が序盤から堅調な動きとなり、一時前週末比532円高まで上昇したことからドル円・クロス円は堅調な動きとなった。さらに、前週末の米雇用統計で雇用者数の伸びが予想を下回る伸びとなったものの、年内の米国のテーパリング開始は変わらないとの見方を背景に、ドルが堅調な動きとなった流れを引き継ぎ、ドルは対円で113.04まで上昇し、2018年12月以来の113円台回復となった。

米国市場では、アジア市場からの流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。原油先物が約7年ぶりに80ドル台を回復したことで、資源国通貨が上昇したほか、米国の金利先高観を背景にしたドル買いも優勢となった。ドルは主要通貨に対して上昇し、対円では一時113.41まで上昇し、2018年12/17以来の高値を更新した。ただ、その後は上昇していた米主要株価指数が下落に転じたこともあり、ドル円・クロス円はやや上値の重い動きとなった。

米株式市場では、主要株価指数は序盤から堅調な動きとなった。新型コロナウイルスの経口治療薬の許可申請をしたメルクや、原油先物が約7年ぶりに80ドルを回復したことでエネルギー株が買われたことが押し上げ要因となった。しかし、米国の金利上昇への思惑や、原油高で企業収益が圧迫されるとの懸念を背景にその後は売りが優勢となり、米主要株価指数は続落となった。ダウ平均株価は、序盤に一時前週末比205ドル高まで上昇したものの、その後は下落に転じて250.19ドル安(-0.72%)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダックは、93.34ポイント安(-0.64%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前週末の海外市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。日経平均株価が序盤から堅調な動きとなり、一時前週末比532円高まで上昇したことから、投資家のリスク選好の動きが広がった。特に、前週末の米雇用統計で、雇用者数の伸びが市場予想を下回ったものの、年内のテーパリング開始は変わらないとの見方が広がったことが、ドルの押し上げ要因となり、対円では112.73まで上昇した。

(2)上昇一服後は、高値圏で横ばいとなったが、その後再び堅調な動きとなり、113.03まで上昇して2018年12月以来の113円台回復となった。

(3)米国市場では、アジア市場からの流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。原油先物が2014年10月以来、約7年ぶりに80ドル台を回復したことで、資源国通貨が上昇する一方、米国の金利先高観を背景にドル買いも優勢となった。ドルは主要通貨に対して上昇し、対円では一時113.41まで上昇し、2018年12/17以来の高値を更新した。また、ユーロ/円、豪ドル/円はともに7/6以来の高値、ポンド/円は6/25以来の高値をそれぞれ更新した。しかし、その後は上昇していた米主要株価指数が下落に転じたこともあり、引けにかけてドル円・クロス円はやや上値の重い動きとなった。

本日のトピックス

ドル高の流れは止まらず、前日の海外市場でドル/円は2018年12/17以来の113円台回復となり、クロス円も堅調な動きとなった。来月に米国でテーパリングが開始されるとの見方から金利先高観が出ていることが要因となっている。目先の注目は、13日に発表される9月の米消費者物価指数、15日の9月の米小売売上高が注目されており、冴えない結果となる場合にはドルの上昇も一服すると予想されている一方、良好な結果なら一段の上昇も期待されている。

前日の米国市場では、コロンブスデーのため債券市場のみ休場だったことから、休場明けの米国債利回りの動きが注目される。また、本日主要な経済指標の発表がないことから、米長期金利の動向とともに、主要株価指数が再び持ち直すのかにも注目したい。

10/12の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
23:00 米国

8月JOLT労働調査[求人件数]

JOLTS 労働調査(求人件数)は、米労働統計局が求人状況を測定するために実施する調査で、小売業や製造業など各業種の雇用データをもとに算出する統計。
1093.8万件 1093.4万件
前回は市場予想を上回り、前月に続いて過去最高を更新した。求人件数は多いが、採用が減少していることから、企業の労働者確保が難しくなっていることが示された。今回は、増加が予想されているものの、採用件数が増加しなければ、労働市場の改善につながらないことから、採用件数が増加しているのか注目したい。
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