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2024-04-24 20:32:31

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年8月18日

マーケットトピックス 2021年8月18日

前営業日トピックス

東京市場では、序盤に200円超上昇した日経平均株価が下落に転じたことを受けて、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ドル/円は、米長期金利が低下したことも圧迫要因となった。午後に入り、日経平均株価がマイナス圏まで下落したことから、クロス円は上値の重い動きが続いたものの、ドルは欧州通貨などに対して上昇したことから、対円でも底固い動きとなった。その後は欧州時間まで小動きの展開が続いた。

米国市場では、序盤に発表された7月の米小売売上高が予想以上の悪化となったが、米長期金利が上昇したことから、ドルは主要通貨に対して上昇となり、対円では一時109.65まで上昇した。一方、欧州通貨や資源国通貨は米主要株価指数が序盤から下落したことが嫌気され、ドルや円に対して軟調な動きとなった。その後もドルは高値圏で推移したが、欧州通貨や資源国通貨はドルや円に対して上値の重い動きが続いた。

米株式市場では、序盤に発表された7月の米小売売上高が予想以上に悪化したことから、米景気回復ペースが減速するとの懸念が広がり、主要株価指数は序盤から軟調な動きとなった。さらに、米長期金利が上昇したことも圧迫要因となった。ダウ平均株価は、序盤から軟調な動きとなり、前日まで5営業日連続で最高値を更新していたこともあり、ポジション調整の売りも出やすく、一時前日比505ドル安まで下落した。その後は下げ幅を縮小する動きとなり、282.12ドル安(-0.79%)で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、137.58ポイント安(-0.93%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、日経平均株価が一時前日比227円高まで上昇したものの、その後下落に転じて上げ幅を縮小したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。さらに、時間外取引で米長期金利が低下したことから、ドル/円は一時109.20まで下落した。

(2)午後に入り、日経平均株価がマイナス圏まで下落したことから、クロス円は軟調な動きとなった。一方、ドルは欧州通貨や資源国通貨に対して堅調な動きとなったことから、ドルは対円でも底固い動きとなり、109.43まで反発したものの、上値は限定的だった。欧州時間では、欧州主要株価指数が下落したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。

(3)米国市場では、序盤に発表された7月の米小売売上高が予想以上の悪化となったが、米長期金利の指標となる米10年債利回りが1.220%から1.271%まで上昇したことに合わせて、ドルは主要通貨に対して上昇となり、対円では一時109.65まで上昇した。一方、欧州通貨や資源国通貨は、米主要株価指数が序盤から下げ幅を拡大する動きとなるなど、投資家のリスク回避の動きも加わり、ドルや円に対して下落した。

(4)ドルは上昇に一服感が見られたものの、終盤まで高値圏を維持した。一方、欧州通貨や資源国通貨は、米主要株価指数が終盤に下げ幅を縮小する動きとなったものの、対ドル、対円でも上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

昨晩発表された7月の米小売売上高、8月の米住宅市場指数が市場予想を下回ったものの、米長期金利が上昇したことから、ドルは主要通貨に対して堅調な動きとなった。また、年内に量的緩和策の縮小開始が見込まれていることもドルの下支え要因となっている。

その中で、本日の米国時間では、7月の米住宅着工件数の発表が予定されており、サプライチェーンの混乱による影響などもあり、引き続き減少が予定されている。ただ、その後に予定されているFOMC議事要旨の公表にマーケットの注目が集まっていることから、指標結果を受けた反応は限定的と考えられる。

議事要旨では、テーパリングの開始時期(年内か、来年からか)のヒントがあるのかどうか注目されている。特に、最近の米当局者の発言でも早期の量的緩和策の縮小開始を支持する発言が出ていることもあり、議論の内容が注目されている。

8/18の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

7月住宅着工件数

住宅着工件数は、建設が着工された民間住宅の着工件数を集計した経済指標で、家電製品などの個人消費との相関性も高いことから、景気動向を見る上で重要な指標である。また、天候の影響を受けやすいという面もある。
160.0万件 164.3万件
前回は市場予想を上回り、3ヵ月ぶりの高水準となった。サプライチェーンの混乱の影響で落ち込んだものの、徐々に改善しつつあることが示された。しかし、先行指標となる許可件数は、前月まで3ヵ月連続の減少となり、昨年9月以来の低水準となったことから、住宅着工件数はここ2-3ヵ月は減少が続く可能性を指摘する向きもある。
3:00 米国

FOMC議事要旨公表[7/27-28分]

FOMC後の会見で、パウエルFRB議長が「テーパリングの時期やペース、構成を巡り始めて突っ込んだ議論をした」と発言したことから、テーパリングの時期に関するメンバーの意見(開始は年内か来年か)どちらに傾いているのか注目される。
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