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2024-04-20 12:04:01

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年8月16日

マーケットトピックス 2021年8月16日

前営業日トピックス

東京市場では、夏季休暇で市場参加者が少ないことから、株式市場や為替市場では方向感に乏しい動きとなり、日経平均株価は上下120円のレンジとなったほか、ドル/円も上下僅か9銭と狭いレンジ内の動きとなった。欧州時間に入り、米長期金利の低下を受けて、ドル円・クロス円は一段の下げとなった。

米国市場では、序盤に発表された8月の米ミシガン大学消費者信頼感指数が2011年12月以来、9年8ヵ月ぶりの低水準となったことを受けて米長期金利が低下したことから、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。ドル/円は109.55まで下落したほか、クロス円もドル/円の下落に連れ安となり、終盤まで軟調な動きとなった。

米株式市場では、主要株価指数が上昇して始まったものの、8月の米ミシガン大学消費者信頼感指数が9年8ヵ月ぶりの低水準となったことが嫌気され、主要株価指数は一時マイナス圏まで下落するなど、上値の重い動きとなった。その後、持ち直したものの小幅高で終了した。ダウ平均株価は、序盤に前日比110ドル高まで上昇し、取引時間中の最高値を更新したものの、その後マイナス圏まで下落するなど、上値の重い動きとなった。終盤には持ち直し、15.53ドル高(+0.04%)で終了、終値ベースの最高値も更新した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、ドル/円が序盤に110.46まで上昇したものの、日経平均株価がマイナス圏で推移したことや、時間外取引の米長期金利が低下したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。

(2)その後、日経平均株価が上昇に転じたものの、午後に入ると再びマイナス圏まで下落したこともあり、ドル円・クロス円は上値の重い動きが続いた。特に、お盆休みで国内のマーケット参加者が少なく、方向感の乏しい動きとなり、東京時間のドル/円は上下10銭以内の狭いレンジ内の動きとなった。

(3)欧州時間では、米長期金利が一段の低下となったことから、ドル売り・円買いとなり、ドル円・クロス円は小幅ながら一段の下落の下落となった。

(4)米国市場では、序盤に発表された8月の米ミシガン大学消費者信頼感指数の速報値が市場予想を大幅に下回り、2011年12月以来、9年8ヵ月ぶりの低水準となったことから、FRBによる早期の量的緩和策縮小(テーパリング)期待が後退し、米10年債利回りが米国市場序盤の1.357%から1.278%まで低下したことからドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。ドルは対円でも110.24から109.55まで下落し、1週間ぶりに110円台割れとなった。また、クロス円も米主要株価指数が上値の重い動きとなったことや、ドル/円の下落に連れ安となり、ドル/円同様に終盤まで軟調な動きとなった。

本日のトピックス

休み明けの東京市場では、序盤から日経平均株価が400円超下落したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなっている。ドル/円は、先週末の海外時間に1週間ぶりの110円台割れとなっており、ここから一段の下落となるのか、再び110円台に向けて値を戻す展開となるのか注目される。

本日の米国市場では、8月のニューヨーク連銀製造業景気指数の発表が予定されている。前回は市場予想を大幅に上回り、過去最高を記録したことから、今回はその反動で大幅な低下が予想されている。ただ、依然として高水準を維持していることから、米景気に対する懸念要因とはならないと見られている。

8/16の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

8月ニューヨーク連銀製造業景気指数

NY連銀製造業景気指数は、NY州の製造業の景況感などを指数化した経済指標である。製造業に関連した新規受注・雇用・在庫など、指数化された数値が発表される。数値はゼロが景況の判断の基準となる。
28.5 43.0
前回は市場予想を大幅に上回る結果となり、過去最高を記録した。新規受注と出荷が2004年5月以来の高い伸びとなったことが全体を押し上げた。また、雇用も2014年5月以来の高水準となった。今回は、前回の反動で大幅低下が予想されているが、それでも依然として高水準が維持されると見られている。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート

ドル/円は、一目均衡表の雲上限ラインを完全に抜けられず、逆に雲下限ラインを下抜けて一段の下げとなっている。ここから一段の下げとなるのか、再び雲下限ラインを上抜けて堅調な動きとなるのか注目されている。

相場の方向性を示すとされる一目均衡表の基準線は現在109.761に位置しており、当面は横ばいが続くことから、この近辺でのもみ合いが続く可能性も考えられる。ただ、基準線を再び上抜ける場合には堅調な動きとなる可能性も考えられる。そのため、目先の上値のポイントは、基準線の109.761となる。

一方、下値のポイントは109.00となるが、ここを下抜ける場合には、下値目標の計算値である108.847、直近安値の108.722が次の下値ポイントと考えられる。

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