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2024-04-19 11:53:42

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年1月26日

マーケットトピックス 2021年1月26日

前営業日トピックス

東京市場では、週明けで新規材料に乏しい中で、一時マイナス圏まで下落した日経平均株価が堅調な動きとなったことから、クロス円は堅調な動きとなった。一方、五・十日で実需のドル買いが観測されたことから、ドルは対円で堅調な動きとなり、一時103.89まで上昇した。その後、終盤にかけて日経平均株価が上げ幅を拡大したことから、ドルや円が売られる動きとなり、クロス円は底固い動きとなった。一方、週央にFOMCの結果発表を控えて様子見ムードもあり、ドルは上値の重い動きとなった。その後、欧州の主要株価指数が下落したことから、ドルや円が買われる動きとなり、クロス円は軟調な動きとなった。

米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、序盤からドルや円が買われる動きとなった。欧米の主要株価指数の下落を背景に、投資家のリスク回避の動きが強まり、クロス円は軟調な動きとなった。一方、ドルは欧州通貨や資源国通貨に対して上昇したことから、対円でも堅調な動きとなった。その後、ダウ平均株価が前週末比430ドル超下落するなど、米主要株価指数が軒並み下げ幅を拡大したことや、米国債利回りが低下したことから、ドル/円は上値の重い動きとなった。

米株式市場では、ワクチン普及の遅れに対する懸念を背景に、ダウ平均株価が一時前週末比432ドル安まで下落するなど、主要株価指数は下げ幅を拡大する場面もあった。ダウ平均株価は、その後下げ幅を縮小したものの、36.98ドル安(-0.12%)で終了し、3営業日続落。一方、ハイテク株中心のナスダックは、IT大手の決算発表への期待感を背景に序盤に取引時間中の最高値を更新した。その後、一時マイナス圏まで下落する場面もあったが、終盤にかけて再び堅調な動きとなり、92.93ポイント高(+0.69%)で終了し、終値ベースの最高値を4営業日連続で更新した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)週明けの東京市場では、上昇して始まった日経平均株価がマイナス圏に下落したこともあり、ドル円・クロス円は序盤からやや上値の重い動きとなった。その後、日経平均株価がプラス圏に反発し、上げ幅を拡大する動きとなったことから、クロス円は底固い動きとなった。一方、月末の五・十日であり、実需のドル買いが観測されたことから、仲値公示近辺までドルは対円で堅調な動きとなった。ドル/円は一時103.89まで上昇したものの、先週末の高値と面合わせで上げ止まり、その後は上値の重い動きとなった。

(2)午後に入り、日経平均株価が上げ幅を拡大し、前週末比190円高まで上昇したこともあり、ドルや円が売られる動きとなった。また、オフショア人民元が2018年6月以来の高値を付けたたこともドル/円の圧迫要因となった。さらに、週央にFOMCの結果発表を控えて様子見ムードもあり、ドルは上値の重い動きが続いた。欧州時間では、欧州主要株価指数や米株価先物が下落したこと受けて、ドルや円が買われる動きとなった。一方、ドイツのIFO企業景況指数が冴えない結果となったことから、ユーロは一段の下落となった。

(3)投資家のリスク回避の動きが優勢となった欧州市場の流れを引き継ぎ、NY市場では序盤からクロス円は軟調な動きとなった。ドルは欧州通貨や資源国通貨に対して上昇したことから、対円でも堅調な動きとなり、一時103.94まで上昇した。ただ、104円台近辺ではドル売りに押されて上値の重い動きとなった。その後、ダウ平均株価が前週末比430ドル超下落するなど、米主要株価指数が軒並み下げ幅を拡大する動きとなったことから、リスク回避の動きが強まった。ドルはクロス円の下落に連れて対円でも上値の重い動きとなり、さらに米10年債利回りが1.068%から1.027%まで低下したことも圧迫要因となった。

本日のトピックス

欧州時間では、主要な経済指標の発表がないものの、昨晩イタリアのコンテ首相が本日26日に大統領に辞表を提出するとの報道があり、イタリアの政局不安が高まっている。そのため、関連する報道や要人発言には注目したい。

今週の週央に米FOMCの結果発表が予定されており、先日FRB議長が金融政策の正常化への議論は時期尚早との見方を示していたこともあり、今回どのような議論がされるのか注目されている。その中で、朝方米上院でイエレン前FRB議長が財務長官への就任が承認され、今晩宣誓をする予定となっており、今後の金融政策などに関する発言などが注目されている。さらに、米国の経済対策に関する報道、それを受けた株式市場の動きも注目される。また、企業の決算発表が本格化しており、決算内容も株価の動きを左右していることから、こちらの結果にも注目したい。一方、米国の経済指標発表では、1月の消費者信頼感指数の発表が予定されており、大幅な改善は見込まれていないものの消費者マインドの低下が続くようなら、ドルの動き影響する可能性も考えられる。

1/26の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
0:00 米国

1月消費者信頼感指数

消費者信頼感指数は、米国のCB(Conference-Board=コンファレンスボード「全米産業審議委員会」)という民間の調査機関が発表する消費者マインドを指数化したもの。5,000人の消費者にアンケート調査を行い、現在と半年後の景況感、雇用、所得の項目で回答した結果を指数化している。
89.0 88.6
前回は市場予想を下回り、4ヵ月ぶりの低水準となった。期待指数が前月から上昇したものの、現況指数が低下したことが影響した。ワクチン接種が進み、景気回復につながるとの期待があるものの、規制強化が続く状況下で現在の状況に消費者が不安を持っていることが示された。今回は、若干の上昇が予想されており、現況指数の改善が見られるのか注目したい。
0:00 米国

1月リッチモンド連銀製造業指数

リッチモンド連銀製造業指数は、米国の12連邦準備銀行の1つであるリッチモンド地区連銀が発表している製造業指数。1993年から算出が開始されており、NY連銀、フィラデルフィア連銀が発表する指数と合わせて製造業の景況を確認できる。管轄はウェストバージニア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州、ワシントンDCなど。管轄地域は米国内生産の9.1%を占める。
17 19
前回は市場予想に反する結果となり、2ヵ月ぶりの上昇となった。6ヵ月連続でゼロを上回る結果が続いており、製造業が引き続き堅調であることが示された。今回は、前回から若干の低下が予想されているが、大幅な低下にはならないと見られており、製造業の底固さが確認できると見られている。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 

ドル/円は、一目均衡表の雲下限ライン近辺で上値の重い動きが続いています。ここから、引き続き雲下限ライン近辺で上値の重い動きとなり、雲下限に沿った動きとなるのか、又は雲の中に入り込んで底固い動きとなるのか注目されています。

上値のポイントは@103.935、A104.197、B104.397となり、Bを上抜ける場合には一段の上昇も考えられ、その場合の上値目標の計算値は105.135と計算できます。一方、下値は@103.674、A103.495、B103.331がポイントとなり、加えて103.282を下抜ける動きとなる場合には、直近安値の102.593を目指す展開も予測できます。

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