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2024-04-16 20:10:20

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2019年1月23日

マーケットトピックス 2019年1月23日

前営業日トピックス

東京市場では、序盤に上昇して始まった日経平均株価が下落に転じたことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。さらに、午後には上海や香港などアジア株全般の下落を受けて、日経平均株価が下げ幅を拡大したことが影響し、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。また、欧州主要株価指数が下落したことも影響した。
米国市場では、序盤に発表された中古住宅販売件数が3年1ヵ月ぶりの低水準に落ち込んだことを受けて、ドルは主要通貨に対して下落した。その後値を戻したものの、中国が米中貿易交渉に関連した準備会合案を提案したが、米国側が拒否したとの報道を受けて、ドル円・クロス円は下落に転じた。しかし、クドロー米国家経済会議委員長がこうした報道を否定したことから、ドル円・クロス円は終盤にかけて値を戻した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前日の米国市場が休場だったことから新規材料に乏しく、序盤から小動きの展開となった。上昇して始まった日経平均株価がマイナス圏に下落したこともあり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

(2)午後に入り、日経平均株価がアジア株全般の軟調地合いを背景に下げ幅を拡大したことや、米株価先物が下落したことで、休場明けの米国市場での株安に対する警戒感も加わり、リスク回避の動きが意識された。さらに、時間外取引の米長期債利回りの低下が続いたこともドル売り・円買いを加速させた。

(3)欧州主要株価指数が序盤から軟調な動きとなったこともあり、ドル円・クロス円は上値の重い動きが続いた。米国市場では、中古住宅販売件数が市場予想以上の減少となり、3年1ヵ月ぶりの低水準に落ち込んだことを受けて、ドルは主要通貨に対して下落した。

(4)ドル/円は値を戻したものの、NY株式市場も軟調となったことから上値の重い動きが続いた。さらに、中国が米中貿易交渉に関連した準備会合を提案したが、米国側が拒否したとの報道を受けて、米株価が下げ幅を拡大し、ドル円・クロス円も下落となった。しかし、クドロー米国家経済会議委員長がこうした報道を否定したことから、ドル円・クロス円も値を戻し、米主要株価指数も下げ幅を縮小した。

本日のトピックス

ドル/円は、110円台では国内輸出企業、機関投資家の売りが出やすい水準、108円台では国内輸入企業の買いが出てくる水準とマーケットでは見られており、インパクトのある材料が出なければ、4営業日連続で109円台での動きが続く可能性も考えられる。また、英国のEU離脱問題も、報道や要人発言など新たな動きが出てくるまでは様子見との見方が多くなっていることもあり、全般的に落ち着いた動きが続く可能性があるだろう。
米国市場では、リッチモンド連銀製造業指数の発表が予定されており、先に発表されたNY連銀指数が悪化、フィラデルフィア連銀指数が改善と、製造業関連の指標結果がまちまちのとなったことから、結果が注目される。また、昨晩、共和党のマコネル上院院内総務が、トランプ米大統領の政府機関閉鎖の解除案の採決を今週行うとしたことから、何らかの動きがある場合や、関連する発言、報道にも注目したい。

1/23の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
0:00 米国

1月リッチモンド連銀製造業指数

リッチモンド連銀製造業指数は、米国の12連邦準備銀行の1つであるリッチモンド地区連銀が発表している製造業指数。1993年から算出が開始されており、NY連銀、フィラデルフィア連銀が発表する指数と合わせて製造業の景況を確認できる。管轄はウェストバージニア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州、ワシントンDCなど。管轄地域は米国内生産の9.1%を占める。
-2 -8
前回は、市場予想を大きく下回り、2016年6月以来の低水準となった。また、落ち込み幅では過去最大となった。今回は、改善が予想されているものの、引き続きマイナスが予想されている。2ヵ月連続のマイナスは2016年9月以来となることか、プラスに改善できなければ、製造業に対する懸念が残る可能性も考えられる。
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