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2024-04-20 00:40:20

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2018年6月19日

マーケットトピックス 2018年6月19日

前営業日トピックス

東京市場では、週明けで新規材料に乏しい中、大阪北部で起きた地震の影響や、米中の貿易問題の行方を見極めたいとの思惑もあり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。また、日経平均株価が下げ幅を拡大したことや、最大震度6弱の地震が発生したことで、投資家心理が冷やされた面もある。ただ、午後には米長期金利が上昇に転じたことからドルは堅調な動きとなった。
海外市場では、米中貿易摩擦への懸念が引き続き材料視され、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが先行した。また、欧米の株価が下落したことも影響し、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。その後は、米長期金利の上昇や、米株価が下げ幅を縮小したことを受けて、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)中国、香港、台湾が端午節で休場だったことから、アジア時間はやや薄商いとなり、序盤から小動きの展開となった。そして、近畿地方で強い地震が発生したとの報道を受けて、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。そして、米中貿易摩擦に対する懸念が強まっており、日経平均株価が下げ幅を拡大した。

(2)大阪府北部で起きた地震の影響や、米中の貿易問題の行方を見極めたいとの思惑からやや小動きの展開となったが、米長期金利の上昇などもあり、ドル買い・円売りが優勢となった。

(3)海外市場で改めて米中貿易摩擦への懸念からドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。また、日経平均株価が下落し、欧米の主要株価が下落したことも影響し、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。一方、ドイツの保護主義的な貿易や移民政策を巡る政治的な対立への懸念を背景に、ユーロが軟調な動きとなった。

(4)米長期金利の上昇や、下落した米株価が下げ幅を縮小したことも影響し、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ただ、アトランタ連銀総裁は今年通年の利上げ回数について、なお3回を選好しているとしたことがドルの上値を抑える要因となった。

本日のトピックス

米欧英関連の報道に敏感に反応する可能性が考えられる。先週のECB理事会後に大きく下落したユーロが週明けから底固い動きとなっており、値を戻す動きも期待されていた。しかし、ドイツの保護主義的な貿易や移民政策を巡る政治的な対立への懸念が圧迫要因となっており、関連する報道に注目したい。一方、英上院がEU離脱に関する重要法案を否決し、明日にも予定されている下院での採決が離脱交渉の結果を左右する可能性があることから、英国のEU離脱に関連する報道などにも敏感に反応する可能性もあり、注目したい。
そして、米中貿易摩擦に対する懸念にも敏感であり、朝方トランプ米大統領の発言を受けて米中貿易戦争への懸念が高まり、ドル売りとなる場面もあったことから、引き続き注意が必要だろう。また、米国の住宅関連の経済指標の発表が予定されているが、昨日の住宅関連の経済指標が予想外の低下となったことから、こちらの結果にも注目したい。

6/19の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

5月住宅着工件数

住宅着工件数は、建設が着工された民間住宅の着工件数を集計した経済指標で、家電製品などの個人消費との相関性も高いことから、景気動向を見る上で重要な指標である。また、天候の影響を受けやすいという面もある。
131.2万件 128.7万件
前回は、市場予想を下回る結果となり、一戸建ては微増だったが、集合住宅の落ち込みが影響した。ただ、依然として高水準を維持する結果となった。今回は、130万件台への改善が予想されており、好調な住宅市場が続くと予想されている。
21:30 米国

5月建設許可件数

住宅建設許可件数は、住宅建設の許可申請の発行数を集計した経済指標である。そして、住宅建設は自治体に許可申請を行わなければならないため、住宅建設の先行指標となる。また、ローン金利の動向などに左右される面もあり、他の住宅関連指標同様に景気動向を見る上で重要な指標として注目されている。
131.2万件 135.2万件
前回は、市場予想を上回る結果となったが、3月からはやや低下した。ただ、一戸建て住宅は7年ぶりの大幅マイナスとなった。今回は、前回の反動からやや低下が予想されている。特に、一戸建て住宅が改善しているのか注目したい。

気まぐれ投資コラム

ドルの売り越しは2週連続の拡大、円は買い越しに転じた

CFTC(米商品先物取引委員会)が公表するIMM通貨先物の投機部門の取組(6/12までの週)では、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する売り越し額は74億2000万ドル(前週55億4000万ドル)となり、2週連続の拡大となりました。また、10通貨に対する売り越し額は71億ドル(前週52億5000万ドル)と拡大しました。

ユーロの買い越しは8万8225枚(8万9236枚)に小幅縮小、減少は8週連続となり、昨年12月下旬以来最低となりました。そして、円は前週まで3週連続で売り越しでしたが、5052枚の買い越しに転じました。買い越し幅は2016年11月以来の高水準となりました。

豪ドルの売り越しは-15,235枚(-20,208枚)と、5月初旬以来の低水準。ポンドの買い越しは10,969枚(前週7,345枚)と、5月初旬以来の高水準となりました。

※出所:CFTCデータを基にSBILMが作成

※出所:CFTCデータを基にSBILMが作成

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