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2024-03-29 03:13:42

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2017年1月19日

マーケットトピックス 2017年1月19日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が下落して始まったことを受けて、序盤はやや軟調な動きとなった。ただ、実需のドル買いフローも入り、底固い動きとなった。その後、米債券利回りが上昇したことや、下落して始まった日経平均株価がプラス圏まで反発したことを受けて、堅調な動きとなった。
海外市場でも、米経済指標の結果や、米債利回りの動きに影響する動きとなったものの、ECB理事会や、米大統領就任式などを控えてやや限定的な動きが続いた。終盤には、イエレンFRB議長の発言を受けてドル買いが優勢となり、ドル円・クロス円は堅調な動きが続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)トランプ米次期大統領のドル高を牽制する発言などでドルが下落した流れが一服し、序盤は値を戻す動きとなった。ただ、日経平均株価が下落して始まったことを受けて、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。仲値公示近辺では、国内輸入企業のドル買い・円売りも見られ、底固い動きとなった。そして、仲値通過後は113円台を回復した。

(2)113円台では、トランプ次期米大統領のドル高牽制への警戒感から、上値の重い動きが続いた。しかし、米長期債利回りの上昇や、株価が堅調な動きとなったことを背景に、ドル買い・円売りとなった。

(3)米債券利回りの持ち直しなどを背景に、欧州勢がドル買い・円売りを先行させたことや、前日のドル全面安の巻き戻しも入り、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。また、米消費者物価が堅調な結果となったことから、ドルは堅調な動きとなった。

(4)米債券利回りがやや低下したことに合わせてドル円・クロス円はやや軟調な動きが見られたものの、その後再び上昇したことから、日米金利差拡大が意識され、円売りが優勢となった。ただ、米大統領の就任式を控えており、ドル高牽制発言もあったことから、やや上値は限定的となった。そして、イエレンFRB議長が、2019年末まで年数回の追加利上げを想定と発言したことなどが好感され、ドルが買われ、ドル円クロス円は堅調な動きとなった。

本日のトピックス

東京市場では、主要な経済指標の発表がないことから、株価や債券利回りの動きが大きくならなければ、ECB理事会などを控えていることもあり、限定的な動きが続く可能性も考えられる。そして、海外市場では、ECB理事会が予定されているが、前回量的緩和プログラムにおける資産購入額が減額されたことや、資産購入期限が延長されたことから、今回は金融政策の現状維持が考えられる。ただ、その後のドラギECB総裁の会見で、今後の政策に関する見通しなどの発言がある場合には、マーケットに影響が出る可能性が考えられることから、発言の内容には注目したい。また、米国の主要な経済指標や、石油在庫統計の発表も予定されており、こちらの結果にも注目したい。

1/19の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

12月住宅着工件数

住宅着工件数は、建設が着工された民間住宅の着工件数を集計した経済指標で、家電製品などの個人消費との相関性も高いことから、景気動向を見る上で重要な指標である。また、天候の影響を受けやすいという面もある。
118.4万件 109.0万件
前回は、市場予想を下回り、2007年7月以来の高水準から大きく減少した。大幅増後の急減となったことから、一時的な要因と考えられる。今回は、反動から堅調な伸びが予想されており、懸念されている金利上昇による影響はそれほど大きくないだろう。むしろ、トランプ次期政権の住宅業界の規制緩和の期待感が影響しているとも考えられる。
22:30 米国

12月建設許可件数

住宅建設許可件数は、住宅建設の許可申請の発行数を集計した経済指標である。そして、住宅建設は自治体に許可申請を行わなければならないため、住宅建設の先行指標となる。また、ローン金利の動向などに左右される面もあり、他の住宅関連指標同様に景気動向を見る上で重要な指標として注目されている。
122.5万件 120.1万件
前回は、3ヵ月ぶりに市場予想を下回る結果となったが、120万件台は3ヵ月連続で上回っており、引き続き堅調な結果が続いている。今回も堅調な結果が予想されており、引き続き堅調な住宅市場が続くとの期待感が膨らむ可能性もあるだろう。4ヵ月連続で増加が続いている一戸建て住宅の堅調さが続くのかにも注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 1時間足

ドル/円は、一目均衡表の雲を上抜けて、一段の上昇となった。ここから一段の上昇となるのか、一旦調整となるのか見極めたい。オシレーターのMACDでは、両線がゼロポイントを上抜けており、乖離幅も拡大傾向となっている。この流れが続く場合には、次の上値のポイントである115.45を目指す可能性も考えられる。一方、MACDの両線の乖離幅が縮小となり、サポートの114.39を下抜ける場合には、一段の下げとなる可能性も考えられる。その場合、トレンドライン近辺までの下げも想定しておきたい。

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