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2024-04-19 16:23:44

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年11月22日

マーケットトピックス 2016年11月22日

前営業日トピックス

東京市場では、先週末の海外市場の流れを引き継ぎ、序盤から堅調な動きとなった。そして、ドル/円は5月末以来の111円台まで上昇したものの、111円台では上値の重い動きとなった。また、仲値公示近辺にかけて実需のドル売り・円買いの動きから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。下げ一巡後は再び堅調な動きとなり、ドル/円は111.18まで上昇した。しかし、その後は米長期債利回りの低下などもあり、110.46まで下落した。米国市場では、原油価格や株価が堅調な動きとなったことから、ドル買い・円売りが優勢となり、終盤にドル/円は5月30日以来の高値を付ける動きとなった。ただ、日本での地震発生を受けて、株価先物などが下落となり、ドル円・クロス円も軟調な動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)先週からの堅調地合いが継続し、序盤から堅調な動きとなった。ドル/円は5月31日以来の111円台乗せとなった。しかし、111円台では利益確定の売りに加えて、国内輸出企業のドル売りが観測され、仲値公示を挟んで軟調な動きが続いた。

(2)新規材料に乏しい中、下げ一巡後には、短期筋のドル買いの動きから再び111円台まで上昇し、5月31日以来の高値を更新した。

(3)投機筋の買い勢いが和らぎ、ドルは111円台前半で上値の重い動きが続いた。そして、上昇して始まった欧州の主要株価が下落に転じたことや、米10年債利回りが低下したことが影響し、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。また、感謝祭を控えたポジション調整も入った。

(4)原油価格の上昇や、米ダウ平均、S&P500種が最高値を更新するなど、主要株価が堅調な動きとなったことを背景に、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ドル/円は5月30日以来、NZドル/円は2月5日以来の高値を付ける動きとなった。ただ、終盤には日本での地震発生を受けて、株価先物が下落し、ドル円・クロス円も大きく下げる動きとなった。

本日のトピックス

東京市場では、主要な日本の経済指標の発表などがなく、やや限定的な動きも考えられる。ただ、朝方発生した日本での地震の影響で、株価先物が下落していることから、日経平均株価が下落するようなら、円が買われる動きとなる可能性も考えられる。また、23-24日と日米の祝日が続くことから、ポジション調整の動きが強まる可能性も考えられる。特に、米大統領選の開票時に付けた101円台から、ここまで約10円の上昇となっており、高値を警戒する向きもあることから、注目したい。海外市場では、主要な経済指標の発表も予定されているが、このところ、米長期債利回りの動きに合わせた動きが続いていることから、金利の動きにも注目したい。

11/22の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
0:00 米国

10月中古住宅販売件数

中古住宅販売件数は、所有権が移転した中古住宅の販売件数であり、米国の景気動向を見る上で重要視されている経済指標の一つである。所得やローン金利の動向に影響を受けることから、ローン金利動向やローン申請件数と関係も深い。
543万件 547万件
前回は、市場予想に反して増加となり、3ヵ月ぶりの高水準となった。今回は、前回から若干減少が予想されているものの、先週発表された住宅関連の経済指標が堅調な結果となるなど、やや失速していた住宅関連の指標が再び堅調な動きとなっていることから、当該指標も予想を上回る可能性も想定しておきたい。
0:00 米国

11月リッチモンド連銀製造業指数

リッチモンド連銀製造業指数は、米国の12連邦準備銀行の1つであるリッチモンド地区連銀が発表している製造業指数。1993年から算出が開始されており、NY連銀、フィラデルフィア連銀が発表する指数と合わせて製造業の景況を確認できる。管轄はウェストバージニア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州、ワシントンDCなど。管轄地域は米国内生産の9.1%を占める。
0 -4
前回は、市場予想と一致の小幅改善となったが、3ヵ月連続のマイナスとなった。今回は、ゼロが予想されているが、先週のNY連銀指数は3ヵ月連続のマイナスから予想外のプラス改善となっていることから、予想を上回るとの見方もあることから、プラスに改善するのか注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 日足

ドル/円は、高値を更新したものの、やや上値の重い動きとなっている。ここから調整の動きとなるのか、更に上昇が続くのか注目したい。上値のポイントは、直近高値の111.36であり、ここを上抜ける場合には(1)111.44 (2)111.88 (3)112.40 がポイントとなる。下値のポイントは、(1)110.45 (2)109.80 (3)108.55 となる。オシレーターのMACDでは、両線上向き継続中だが、両線の乖離幅が縮小傾向であることから、両線の乖離幅の推移と、先行するラインの動きに注目したい。

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