SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-28 19:24:59

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年3月9日

マーケットトピックス 2016年3月9日

前営業日トピックス

東京市場では、海外市場終盤の流れを受けて、小動きの展開で始まった。序盤に発表された日本のGDPが上方修正されたことを受けて、株価が上昇するとの思惑から一時上昇した。しかし、日本や中国の株価が下落となり、下げ幅を拡大する動きとなったことから、ドル/円は112.70台まで下げる動きとなった。その後、中国の貿易収支が市場予想を下回ったものの、悪化を織り込んでいたことから、反応は限定的となった。そして、午後には株価が下げ幅を縮小したことから、ドル円・クロス円は値を戻す動きとなったものの、上値の重い動きが続いた。海外市場では、序盤は小動きの展開が続いたが、原油価格が急落したことを受けて、リスク回避の動きが強まり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日本の10-12月期GDP確報値が速報値から上昇修正されたことを受けて、株価が堅調な動きとなるとの思惑から円売り・ドル買いが先行した。
(2)中国の貿易統計が悪化するとの予想を受けて、発表前から警戒感が高まっており、日経平均株価や中国株価が下落するなど、リスク回避の動きが強まっていた。
(3)中国の貿易収支が予想以上に悪化したものの、織り込み済みだったこともあり、発表直後の反応は限定的となった。また、前日比341円安まで下落した日経平均株価が約300円下げ幅を縮小する動きとなったことを受けて、ドル/円は反発した。ただ、引き続き中国経済の懸念は残っているとの見方もあり、反落する動きとなった。
(4)海外市場序盤は、小動きの展開が続いた。米国市場では、2ヵ月ぶりの高値を付けた原油価格が下落に転じ、下げ幅を拡大する動きとなったことを受けて、資源国通貨を中心に下落となり、リスク回避の円買いが優勢となった。

本日のトピックス

昨日は、2ヵ月ぶりの高値を付けた原油価格が一転して急落となった影響で、ドル円・クロス円は軟調な動きとなるなど、引き続き原油価格の動きに左右される動きとなった。為替市場では、ECB理事会や、来週のFOMCを控えて、積極的な売買を手控える展開も考えられる。特に、本日は主要な経済指標の発表が少ないことから、限定的な動きも予想される。しかし、原油価格や株価が大きく動く場合には、その影響を受けて値動きが荒くなる可能性も考えられる。特に、本日は米国の石油在庫統計の発表が予定(0時30分)されており、それによって原油価格が動く可能性も考えられることから、結果には注目したい。

3/9の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
0:00 米国

1月卸売在庫(前月比)

製造業、卸売業、小売業の各業種の在庫状況を表す指標であり、各業種別に耐久財と非耐久財に分けて発表される。
-0.2% -0.1%
前回は、市場予想を上回る結果となったものの、3ヵ月連続のマイナスとなった。特に、耐久財は4ヵ月連続のマイナスが続いており、これが全体を押し下げている。また、同時に発表される売り上げも3ヵ月連続のマイナスが続いており、売り上げが回復しなければ米景気の改善にはつながらない。
0:00 カナダ

政策金利発表

0.50% 0.50%
前回は、市場の予想通り金利は据え置きとなったが、声明で「インフレリスクは概ね均衡が取れている」との声明を受けてカナダドルが大きく上昇し、カナダドル/円は1.4円以上の上昇となった。政策金利は、昨年7月から据え置きが続いているが、毎回声明を受けて動くケースが続いていることから、声明の内容に注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ドル/円は、一目均衡表の雲を下抜けてから軟調な展開が続いている。現状のもみ合いから、レジスタンスの112.74を上抜け、トレンドラインも上抜ける動きとなる場合には、雲下限ラインを目指す可能性が考えられる。ただ、サポートの112.43を下抜ける場合には、一段の下げとなる可能性も考えられる。

今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.