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2024-03-29 06:46:22

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年2月23日

マーケットトピックス 2016年2月23日

前営業日トピックス

週明けで新規材料に乏しい中、序盤は小動きの展開となった。そして、下落して始まった日経平均株価が堅調な動きとなったことや、人民元の対ドル基準値が元高水準に設定されたことが好感され、安全資産とされる円が売られる動きとなった。その後、欧米の株価が堅調な動きとなったことや、原油価格が大きく上昇したことを受けて、投資家のリスク志向の動きが強まり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。米国市場では、主要な経済指標の発表がなく材料に乏しい中、やや調整の動きが先行した。ただ、113円台割れ近辺では底固い動きとなり、値を戻す動きとなった。しかし、終盤に株価が上げ幅を縮小する動きとなり、再び113円台を割り込む動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日経平均株価が堅調な動きとなったことを好感して、堅調な動きとなった。また、人民元の対ドル基準値が6.5165元(前営業日6.5186元)と若干の元高水準に設定されたことも、ドル/円の押し上げ要因となった。その後は、新規材料に乏しく、上値の重い動きが続いた。
(2)欧州の主要株価が堅調な動きとなったことや、原油価格の上昇を受けて、堅調な動きとなった。
(3)主要な経済指標の発表もなく、上昇一服感から軟調な動きとなった。ただ、113円台割れでは、買い戻しの動きが強まった。終盤に、株価が上げ幅を縮小し、再び113円台割れとなった。

本日のトピックス

東京市場では、主要な経済指標の発表もなく、新規材料に乏しい中、序盤は仲値公示や中国人民元の対ドル基準値設定などに注目したい。また、株価などの動きに左右される展開も予想されることから、株価動向にも注目したい。海外市場では、ユーロ圏の主要国や米国の重要な経済指標の発表が予定されており、結果には注目したい。また、連日大きな動きとなっている株価と原油価格の動きにも注目したい。そして、英国のEU離脱問題をめぐる懸念が強まっていることから、関連する要人発言や報道でポンドの動きが左右される可能性も考えられるため注意したい。

2/23の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
0:00 米国

2月消費者信頼感指数

米国のCB(Conference-Board=コンファレンスボード「全米産業審議委員会」)という民間の調査機関が発表する消費者マインドを指数化したもの。5,000人の消費者にアンケート調査を行い、現在と半年後の景況感、雇用、所得の項目で回答した結果を指数化している。
97.3 98.1
11月の大幅悪化から、信頼感指数や期待指数は2ヵ月連続で上昇したものの、前回の現況指数は横ばいとなった。また、雇用指数は前月から悪化となった。今回は、米国の景気後退観測などが影響する可能性もあり、消費者マインドはやや低下するとの予想となっている。
0:00 米国

2月リッチモンド連銀製造業指数

米国の12連邦準備銀行の1つであるリッチモンド地区連銀が発表している製造業指数。1993年から算出が開始されており、NY連銀、フィラデルフィア連銀が発表する指数と合わせて製造業の景況を確認できる。管轄はウェストバージニア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州、ワシントンDCなど。
2 2
前回は予想通りの悪化となった。今回は、横ばいが予想されているものの、引き続き製造業に関する懸念が続いていることから、3ヵ月ぶりにマイナスに落ち込む可能性も想定しておきたい。
0:00 米国

1月中古住宅販売件数

所有権が移転した中古住宅の販売件数であり、米国の景気動向を見る上で重要視されている経済指標である。所得やローン金利の動向に影響を受けることから、ローン金利動向やローン申請件数と関係も深い。
534万件 546万件
前回は、予想を上回る伸びとなった。今回は、その反動からかやや低下が予想されている。規制変更による大幅減速の影響は薄れており、安定的とされる500万件を維持していれば、それほど悲観的にはならないだろう。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ドル/円は、安値から値を戻す動きとなっているが、現状を下げ途中の小休止持ち合いパターンと見ることもできる。目先は、もみ合いレンジの下限ラインを完全に下抜けるのかどうか注目したい。また、一目均衡表の雲下限ライン近辺でやや底固い動きが続いていることから、雲下限の下抜けにも注目したい。そして、その下のサポートを下抜ける場合には、一段の下げとなる可能性も想定しておきたい。一方、上値のポイントは、修正トレンドライン、雲上限、レジスタンスがポイントとなる。特に、一目均衡表の雲上抜けには注目したい。

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