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2024-04-24 13:18:00

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2015年11月17日

マーケットトピックス 2015年11月17日

前営業日トピックス

前週末に発生したフランスでの同時多発テロを受けて、リスク回避の動きが強まり、前週末の海外市場の終値からギャップダウンして始まった。その後は、上値の重い展開が続いたが、株価が落ち着いた動きとなったことなどもあり、買い戻しが強まる場面もあった。米国市場では、序盤に発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数が、市場予想を下回り、4ヵ月連続の2桁マイナスとなったことを受けて、ドルが売られる場面もあった。しかし、堅調な株価動向を受けて、円が売られる動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)パリで起きた同時多発テロによる懸念を背景に、リスク回避の動きが強まり、前週末の海外市場の終値から30ポイント以上ギャップダウンして始まった。その後は、上値の重い動きが続いたが、株価などが落ち着いた動きとなったこともあり、買い戻しが優勢となった。
(2)米ニューヨーク連銀製造業景気指数が、市場予想を下回り、4ヵ月連続の2桁マイナスとなったことを嫌気して、ドルが売られた。
(3)株価が上げ幅を拡大する動きとなったことを受けて、円が売られる動きとなり、ドル/円は堅調な展開が続いた。

本日のトピックス

週明けは、フランスでのテロを意識した動きとなったものの、その後は米利上げ期待が意識されるなど、やや思惑が先行する動きも見られた。ここからは、米FOMC議事録公開や、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて様子見ムードが強まる可能性も考えられ、本日は米国の重要な経済指標の発表も予定されているが、大きな動きにはなり難いと考えられる。ただ、予想より良好な結果となるようなら、利上げ期待が高まる可能性も考えられる。

11/17の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

10月消費者物価指数(前月比)

消費者物価指数(CPI = Consumer Price Index)は、消費者を対象とした小売やサービスの価格動向を示した指数である。特に、食品とエネルギーを除いたコア指数が重要視されている。そして、米国の金融政策を決定する上で重要な経済指標であり、為替市場への影響も非常に大きい。
0.2% -0.2%
消費者物価指数は、2ヵ月連続のマイナスとなり、エネルギー価格下落の影響で1月以来の大幅な低下となった。ただ、コア指数は3ヵ月ぶりの大幅な伸びとなった。今回は、3ヵ月ぶりのプラスが予想されているが、エネルギー価格の影響がどの程度軽減されているか注目したい。
0:00 米国

11月NAHB住宅市場指数

全米住宅建築業者協会(NAHB)が加盟業者を対象にした一戸建て住宅の販売状況調査を基にした指数。50が判断の基準となり、50を下回ると住宅建設業者の多くが現況を「悪い」とみていることを示すことから、住宅市場の先行指標となる。
64 64
前回は、市場予想を上回り、2005年10月以来10年ぶりの高水準となった。このことから、今後数ヵ月間の住宅需要は、引き続き堅調に推移する可能性が示された。今回は、前回から横ばいが予想されており、引き続き高水準が維持される予想となっている。また、多少指数が低下したとしても堅調な予想は維持されるだろう。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ドル/円は、一目均衡表の雲を上抜けて一段の上昇となったが、やや上値の重い動きとなっている。オシレーターのMACDでは、両線の乖離幅が縮小し、先行するラインが失速している。そのため、両線がクロスする場合には、一旦調整となる可能性も考えられる。その場合、どこまでの調整となるのか見極めたい。38.2%近辺までの調整に留まる場合には、上昇トレンドの継続が考えられるが、50%から61.8%までの調整となる場合には、今回の上昇トレンドは一旦崩れる可能性も考えられる。

気まぐれ投資コラム

目標値計算【1】黄金比・黄金分割 (1)

黄金比とは、古代ギリシャ時代から人間にとって最も安定した比率とされ、建築物や美術品にも多く用いられている。ギリシャのパルテノン神殿やエジプトのピラミッド、パリの凱旋門、ミロのビーナスなどの建造物、美術品にも見ることができる。最も美しいとされる比率は1:1.618、1:0.618という数値であり、これらの比率が相場の分析にも応用されている。

相場は一直線に上昇・下降が続くわけではなく、調整を入れながら動くが、上昇相場における「押し目」や下降相場における「戻り」の目標価格を予測するための手法として使われている(フィボナッチ・リトレースメント)。フィボナッチ・リトレースメントとは、(1)から(2)までの上昇・下降を「1」として、それに対して(3)0.382、(5)0.618と半値の(4)を加えて、どこまで「押し目」や「戻り」があるのかを予測する方法である。チャート上の表示では、38.2%、50%、61.8%と表示されることが多い。

※出所:FX総合分析チャート

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