【主要海外市場が祝日休場のため、目立った値動きもなかった】
昨晩は、米国のメモリアルデーに加え、英国のスプリング・バンクホリデー祝日休場だったため、市場参加者が少なく、全体的に売買の乏しい一日となった。
なお、先物取引のS&P株価指数は、目立った材料が乏しい中、欧州市場が開いたタイミングで下落する場面があったが、引けに向かって徐々に値を戻した。
(図1 白・・・ドル円、黄・・・S&P株価指数先物、緑・・・米国10年債利回り)
(出所:ブルームバーグ)
日経平均は再び2万円を超え、2000年の高値を明確に抜けてくるのかが注目される。
(図2 日経平均株価)
(出所:ブルームバーグ)
金価格は5ドル程度の狭いレンジの値動きとなり、目立った反応は確認できない。
(図3 金価格)
(出所:ブルームバーグ)
昨日東京時間14時28分に、埼玉県北部を震源とする強い地震があった。地震が観測された直後、本邦長期国債利回り、ドル円、日経平均ともに下落する場面があったものの、その後の値動きへの影響は確認できない。
(図4 白:ドル円、黄:日経平均株価指数先物、緑:日本10年債利回り)
(出所:ブルームバーグ)