【3月半ばまでドル高進行も足元でやや方向感失い、FOMCに注目が集まる】
3月はドル高が進行、円、豪ドル、ユーロの順で対ドルの安値を付けた。
(図1 白・・・ドル円、オレンジ・・・ドルユーロ、黄・・・米ドル豪ドル)
(出所:ブルームバーグ)
ドル円、米国債利回り、米株価に強い関連性は確認できない。
いずれも狭いレンジでの値動きに収まり、FOMCへの関心の高さを窺う事が出来る。
(図2 白・・・ドル円、黄・・・米国10年債利回り、オレンジ・・・S&P株価指数)
(出所:ブルームバーグ)
今後予想されている米金融政策の変更による金価格への影響も気になる。
(図3 金価格(ドル建て) 週足)
(出所:ブルームバーグ)
原油価格は、1月の安値を更新した。
(図4 WTI原油先物 日足)
(出所:ブルームバーグ)
原油の売り玉総数は、年初の倍近くに増加している。
(図5 CFTC NYMEX原油売り玉総数)
(出所:ブルームバーグ)