【ドル円だけでなく、大変動する世界の金融市場】
ドル円相場は早くも114円台後半に到達。週末の米雇用統計前に115円の節目も突破しそうな勢い。日銀のサプライズ追加緩和以降、ドル円の値動きばかり注目されるが、世界の金融市場全体も大きく動いている。
(図1:ドル円 日足)
(出所:ブルームバーグ)
米国株価指数、ダウ平均株価は史上最高値を更新。米中間選挙結果を受けた米国株買いが進んだ。
(図2:米ダウ平均株価指数 日足)
(出所:ブルームバーグ)
一方、金価格は大幅下落で2010年以来の安値水準にまで値を下げた。
(図3:金 日足)
(出所:ブルームバーグ)
この金下落を受けてコモディティ通貨の豪ドルも下落。
(図4:金・・・白、豪ドル米ドル・・・黄)
(出所:ブルームバーグ)
豪ドル米ドルは下値サポートだった年初来安値レベルを下抜けてきた。
(図5:豪ドル米ドル 日足)
(出所:ブルームバーグ)
スイスフラン円も30年来の高値水準まで上昇。
(図6:スイスフラン円 日足)
(出所:ブルームバーグ)