【スコットランド住民投票、独立NO優勢予想で英ポンド買い】
現地18日に行われた英国からの独立の是非を問うスコットランド住民投票は、事前予想の独立反対派優勢との見通しに英ポンド買いが進む。売りが先行していた反動で、英ポンドは急反発し7月以降の下落トレンドラインを上抜けてきた。
(図1:英ポンド米ドル 日足)
(出所:ブルームバーグ)
独立賛成派優勢のニュースが流れた直後には急騰していた英ポンド・米ドルのボラティリティも沈静化傾向にある。
(図2:英ポンド米ドル 1ヵ月物ボラティリティ)
(出所:ブルームバーグ)
英ポンド円は今週きれいな上昇トレンドを形成中。
(図3:英ポンド円 日足)
(出所:ブルームバーグ)
英ポンド円は今年の上値として抑えられていた175円を上抜けてきた。
(図4:英ポンド円 日足)
(出所:ブルームバーグ)
英ポンド円の週足チャートは、200円レベルまでテクニカル上の抵抗は見当たらない。投票結果が分かる今日の市場は、英ポンドが大きく変動することも予想される。
(図5:英ポンド円 日足)
(出所:ブルームバーグ)