【週明け月曜日、週末の急落が反転した一日】
18日の金融市場は、多くのエリアで先週末の急落からの反転が見られた。米株価指数は寄り付き時点で、先週末の急落が始まったレベルからのスタートも終日上昇展開を見せた。2.30%で下げ止まった米金利は、節目の2.40%手前まで回復してきた。
(図1:ドル円・・・白、ミニS&P指数先物・・・オレンジ、米10年債利回り・・・黄)
(出所:ブルームバーグ)
8月前半に1900割れを試すような下落を見せた米S&P500指数は、足元で反転上昇中。今週末のジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演を前に再び史上最高値を狙いに行くのかが注目。
(図2:米S&P500指数 日足)
(出所:ブルームバーグ)
ドル円との相関性が注目される米金利も上昇してきた。先週末の下落時には2.3%割れ寸前まで下げていたが、昨日は2.40%近くまで上昇。
(図3:米10年債利回り 3分足)
(出所:ブルームバーグ)
市場のリスク許容度が上がると、株価指数や豪ドル円が買われやすい。8月の株価反転モード展開と豪ドル円の上昇時期はほぼ同時。
(図4:豪ドル円・・・白、ミニS&P指数先物・・・オレンジ)
(出所:ブルームバーグ)
豪ドル円の最も近い上値目安である96円台への到達はあるか。
(図5:豪ドル円 30分足)
(出所:ブルームバーグ)