SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-25 21:08:35

マーケット > レポート > 特集レポート > 日銀政策決定会合とFOMC を直前検証!

日銀政策決定会合とFOMC を直前検証!

2016/09/21
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

日銀とFOMC関係者の発言から政策を予想

今月の最大イベントである日銀政策決定会合とFOMC(米連邦公開市場委員会)が今週20−21日に開催されます。

日銀は今までの異次元緩和の「総括的な検証」を踏まえて、マイナス金利の深堀りを今後の金融緩和の軸に据える方針と伝えられています。 現在のマイナス0.1%の金利のさらなる引き下げを検討することになりそうですが、今回の会合での追加緩和の有無については市場の見方が分かれており、結果によっては相場の波乱要因となりそうです。

今回のFOMCでは利上げを見送る可能性が高そうですが、四半期に一度のスタッフ見通し(SEP)の公表やイエレン議長の会見が予定されており、年内に利上げを行うメッセージを強めに出すのかどうかが注目されています。
ここで注目の2つのイベントを前に現状分析をしたいと思います。

日銀政策決定会合では具体策が打ち出されるのか?

先日の黒田総裁と中曽宏副総裁の講演や、最近の報道内容から20−21日の日銀金融政策決定会合での異次元緩和の「総括的な検証」に関する議論の内容がかなり見えてきました。 発言と結論をまとめると以下のようになります。

今回は日銀が追加緩和を見送るとみている市場参加者も多いようです。確かに直近の景気ウオッチャー調査や機械受注などの指標は改善しており、追加緩和を是が非でも実施する緊急性は見当たりません。将来的な円高に備え、少ないカードを温存するためにも、今回は検証・総括の発表だけに留め、実際に行動を起こすのは今後の展開を見極めてからという考えです。

一方で、ブルームバーグ・サーベイでは、半数以上の回答者が追加緩和の実施を予想しており、手段としてマイナス金利の10bpの深掘りを予想する向きが最も多いようです。

市場の予想が分かれていることを考えると、今までと変わらず足元でも日銀の市場との対話がまだ十分だとは思われません。政策発表後、失望売りなど急激な反応を伴った相場展開になることも考えられます。

年初来からのドル/円チャートは?

出所:FX総合分析チャート 日足

年初来からのドル/円 日足チャートは、日足の雲や75日移動平均線が強い抵抗線として上値を抑えています。足元では、米株安や新興国株下落などリスク回避の兆候もあり、日銀会合の結果を待った上での持高調整的な円高リスクが高まってきています。

FOMCはどう動く? これまでのFRB高官の発言まとめ

イエレンFRB(米連邦準備理事会)議長やフィッシャー副議長の発言では、9月利上げの可能性が急浮上する局面がありましたが、その後、予想を大幅に下回った非製造業ISM景気指数など、経済指標に鈍化傾向が見られたこともあって利上げを見送る可能性が高いようです。

今回の会合では四半期に一度のスタッフ見通し(SEP)の公表やイエレン議長の会見が予定されており、年内に利上げを行う可能性を強めに示すのかどうかが注目されています。

もし21日のFOMCで利上げが決定されればサプライズは大きいものになるでしょう。また利上げが見送られた場合でも、その後の議長会見などで景気や雇用に強気の見方が示されれば、年内利上げを織り込みに向かうようなドル買いが一時的に強まる可能性もあります。

注目は政策予想分布図(ドットチャート)となりそうです。年末の中央値が年1回の利上げとなった場合は織り込み済みとなり、材料出尽くし感からドルの上値が押さえられる可能性が高いと考えられます。また長期の中立FF金利が下がっていた場合は、目先の利上げ期待よりも、先行きの慎重姿勢が強く意識され、米長期金利の利回り低下を通じて、これもまたドル上昇の抑制要因となるでしょう。やはり現状では米金利上昇は長く続かないと考える見方が優勢であり、最近の長期金利上昇の巻き戻しが起こり、金利低下となってドル売り地合いが強まる動きに警戒しておくのが無難と考えられます。

最近のFRB高官の発言(タカ派とハト派の意見の対立は熾烈となっている)

今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

ご注意事項

  • 取引手数料は無料です。
  • 外国為替保証金取引(SBI FX α)は、1取引単位は1万〜1,000万通貨単位で、必要保証金は取引金額に下記のレバレッジコース毎の保証金率を乗じた金額になります。
    「ローレバレッジ1倍コース:100%」
    「ローレバレッジ3倍コース:33%」
    「ローレバレッジ5倍コース:20%」
    「スタンダードコース:10%」
    「ハイレバレッジ25コース:4%(※)」
    「ハイレバレッジ50コース(法人口座限定):2%(※)」
    「ハイレバレッジ100コース(法人口座限定):1%(※)」
    「ハイレバレッジ200コース(法人口座限定):0.5%(※)」
    (個人のお客様は、必要保証金の額の約1倍〜25倍の取引、法人口座のお客様は、必要保証金の額の約1倍〜約200倍の取引が可能です。)
    ※ 高レバレッジ取引の可能な通貨ペアは原則として当社が指定する主要通貨ペアに限定されます。
  • 外国為替保証金取引(SBI FX ミニ)は、1取引単位は1,000〜1万通貨単位で、必要保証金は取引金額に保証金率4%〜100%を乗じた金額になります。(必要保証金の額の約1倍〜約25倍までの取引が可能です。)
  • 本取引は、取引額(約定代金)に対して少額の必要保証金をもとに取引を行うため、必要保証金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。
  • 本取引は、通貨等の価格又は金融指標の数値の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した保証金の額を上回ることがあります。
  • 本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。
  • ハイレバレッジ100コース(法人口座限定)及びハイレバレッジ200コース(法人口座限定)には決済期限があります。毎週末最終営業日の取引時間終了時点(夏時間午前5:30、冬時間午前6:30)の15分前からお客様の保有建玉は順次強制的に決済されるため、意図せざる損失を被るおそれがあります。
  • スワップポイントは金利情勢の変化等により変動しますので、将来にわたり保証されるものではありません。
  • 取引レートは2Way方式で買値と売値は同じでなく差があります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.