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2024-04-16 15:22:12

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2018年1月9日

週間マーケット展望 2018年1月9日

先週の振返り

先週は、年明けで新規材料に乏しい中、北朝鮮関連の報道を手掛かりに、投資家のリスク回避の動きが強まり、円買いが優勢となる場面もあった。しかし、その後は世界的に株価の上昇が続いたことや、資源価格の上昇も加わり、円売りが優勢となった。ドル円・クロス円は、終盤まで堅調な動きが続いた。

今週の展望

今週は、上昇が続いた株価が引き続き堅調な動きとなるのか、または週替わりで調整となるのか注目される。株価や資源価格が調整となる場合には、円が買い戻される展開も考えられる。しかし、量的緩和策からの出口戦略などの具体策が見られない日本に対して、3月の追加利上げ期待が高まる米国、テーパリングが意識されている欧州などと金融政策を比較すれば、円を積極的に買い難い状況でもある。ただ、北朝鮮や中東情勢が緊迫化する場合には、避難的に円買いとなる可能性もあることから、状況に変化が生じる場合には注意も必要だろう。

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米ドル/円

見通し

短期

米ドル高

中期

米ドル安

長期

米ドル高

週間予想レンジ

112.50 〜 113.75

 

今週の予想

先週は、北朝鮮のミサイル発射準備の兆候が確認されたとの報道を受けて、リスク回避の動きが強まり、年明けはやや軟調な動きとなった。その後は、米国の主要な経済指標が軒並み良好な結果となったことや、連日米主要株価が最高値を更新したことを受けて、ドル/円は序盤の112.06から113.31まで上昇した。
今週は、底固い動きが予想される。先週末に発表された米雇用統計では、雇用者数の伸びが予想を下回る結果となったものの、金利先物市場では3月のFOMCでの利上げ予想確率は依然として80%を上回っている。そのため、底固い動きが続く可能性が考えられる。また、先週末まで連日の最高値更新となった株価が引き続き上昇となるのか、または失速するのかにも注目したい。そして、1/12には米国の消費者物価指数、小売売上高の発表が予定されており、特に年末商戦の小売業の売り上げが2011年以来6年ぶりの高い伸びとなり、小売売上高に対する期待感も出ていることから、結果に注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

135.63 〜 137.80

 

今週の予想

先週は、年明け堅調な動きで始まったものの、新規材料に乏しく上値の重い動きも見られた。その後は、世界的に株価が大きく上昇したことで、投資家のリスク志向が高まったことや、ユーロ圏の経済指標が堅調な結果が続いたこともあり、ユーロは主要通貨に対して堅調な動きとなった。対円では、序盤に付けた134.81から136.63まで上昇し、2015/10/15以来の高値を付けた。
今週は、底固い動きが予想される。引き続き、ユーロ圏の経済指標の結果や、世界的な株価上昇が続くのか注目される。指標が冴えない結果となる場合や、株価が調整となる場合には、ユーロは軟調な動きとなる可能性も考えられる。ただ、ECBによるテーパリングが意識されていることや、中東や北朝鮮に対する米国の政策リスクが懸念されることから、比較的ユーロに目が向きやすい状況であるため、下値は限定的と考えられる。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

ポンド安

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

152.00 〜 154.60

 

今週の予想

先週は、年末の流れを引き継ぎ、週明けは堅調な動きとなった。ただ、英国の建設関連の経済指標が予想を下回る結果となったこともあり、反落する場面もあった。その後は、世界的な株高や原油価格の上昇も加わり、ポンドは堅調な動きとなり、ポンド/円は週前半の安値である151.76から153.64まで上昇し、2016年6月以来の高値を付けた。
今週は、やや上値の重い動きも考えられる。最近の上昇は、株価や原油価格の上昇を背景とした投資家のリスク志向の動きが押し上げ要因となっており、株価や原油価格の高値が意識され、調整の動きとなる場合にはポンド/円も影響を受けるだろう。英国内では、政治情勢やEU離脱問題に対する懸念が燻っているが、2017年12月まで難航していたEU離脱交渉の状況次第であることから、交渉再開まではやや動き難いだろう。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

豪ドル高

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

88.00 〜 89.70

 

今週の予想

先週は、週明けに北朝鮮がミサイル発射の準備をしているとの報道を受けて、リスク回避の動きが強まり、やや軟調な動きとなった。その後は、原油価格など資源価格の上昇や、世界的に株価が上昇したことを受けて、投資家のリスク志向が高まり、豪ドル/円は週明けの87.64から89.10まで上昇し、2017/9/25以来の高値を付けた。
今週は、底固い動きが予想される。先月から豪州の主要な経済指標の改善が進んでいることや、今年年央以降の利上げが見込まれていることが押し上げ要因となっており、引き続き堅調な動きも考えられる。ただ、世界的な株価上昇や資源価格の上昇も豪ドル/円の押し上げ要因だが、週替わりとなることから、株価や資源価格が調整となる場合には、一旦下押しとなる可能性もあるだろう。しかし、大きな調整にはなり難く、調整があったとしても一時的と考えられる。豪州国内では、1/11の小売売上高の結果に注目したい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

南アランド高

中期

南アランド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

8.80 〜 9.50

 

今週の予想

先週は、年末からの流れを引き継ぎ、軟調な動きとなった。ただ、年末年始の休暇明けで新規材料に乏しい中、やや限定的な動きとなった。しかし、南アの景気指数が2016年4月以来の低水準となったことが嫌気され、軟調な動きとなる場面もあった。その後は、世界的に株価が上昇したことや、原油などの資源価格の上昇を受けて、安値の8.98から9.20まで上昇した。
今週は、底固い動きが予想される。2019年の総選挙後になる予定だったズマ大統領の退陣が前倒しされるとの観測が引き続き材料視されており、1/11〜1/12に行われる与党アフリカ民族会議(ANC)の全国役員会議で決定されるとの見方が出ており、注目が集まっている。ただ、退陣が織り込まれて上昇していたこともあり、先送りされるようなら、大きく下落する可能性も考えられることから注目したい。また、ここで決定される場合には、一段の上昇も期待されている。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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