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2024-04-25 20:13:20

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2016年12月26日

週間マーケット展望 2016年12月26日

先週の振返り

先週は、イタリアの大手銀行の経営不安や、ドイツでのテロなどもあり、リスク回避の動きから、週序盤は安全資産とされる円を買う動きが先行した。また、円売りが続いたことによる調整の動きも見られた。その後、黒田日銀総裁の円安容認と受け止められる発言もあり、ドル円・クロス円は一時値を戻す動きも見られた。しかし、クリスマス休暇を控えて市場参加者も少なく、その後は週末まで限定的な動きが続いた。

今週の展望

今週は、限定的な動きが予想される。週明けの12/26は日本以外の主要市場が休場となることや、翌12/27は豪州、ニュージーランド、香港、英国、ドイツ、カナダ市場が休場となることから、小動きの展開が考えられる。ただ、12/26には日銀の黒田総裁の講演が予定されており、注目したい。また、実需やファンド勢のポジション調整の動きにも警戒したい。特に、流動性が乏しくなることが予想されることから、予想以上に動く可能性も想定しておきたい。そして、欧米を中心にテロなどが発生する場合には、リスク回避の動きが強まる可能性もあることから、十分に注意したい。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル安

長期

米ドル安

週間予想レンジ

115.00 〜 118.25

 

今週の予想

先週は、週明けから米債券利回りが低下したことが影響して、軟調な動きとなった。しかし、ダウ平均株価が最高値を更新したことや、イエレンFRB議長が「経済の改善で大半の生活水準がようやく上昇した」との発言をしたことを受けて、堅調な動きも見られた。ただ、クリスマス休暇を控えて市場参加者も少なく、週末まで限定的な動きが続いた。
今週は、限定的な動きが予想される。米国の堅調な経済や、金融政策の先行きを考えれば、大きな下げは考えにくい。また、クリスマス休暇や年末年始を控えて流動性も低下することから、高値圏でのもみ合いの展開が続く可能性が考えられるが、ここまでドル高・円売りが続いた反動が出る可能性もあり、特に年末年始であることから、実需や投機筋の利益確定の動きが加速する可能性も考えられる。また、テロなどの突発的なことが起きれば、リスク回避の動きが強まる可能性もあることから、十分に注意したい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

ユーロ安

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

119.50 〜 123.20

 

今週の予想

先週は、それまで円売りの流れが続いたことに対する調整の動きや、欧州の銀行不安、ドイツなどでのテロの影響もあり、ユーロは序盤から軟調な動きとなった。ユーロは、対ドルで2003年1月上旬以来、約14年ぶりの安値をつけ、対円でも123.25から121.73まで下落した。その後は、123円台まで値を戻したものの、終盤にかけてはクリスマス休暇を控えて値動きは限定的となった。
今週は、やや上値の重い展開が予想される。イタリアなどの金融機関の問題に加えて、先週トルコやドイツでテロが発生したことで、再びテロに対する警戒感も出ており、ポジション調整の動きが強まる可能性も考えられる。そして、週明けの主要市場の休場や、年末年始を控えて流動性が低下する時期でもあることから、値動きの荒い展開となるケースも多く、注意が必要だろう。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

ポンド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

139.99 〜 145.50

 

今週の予想

先週は、クリスマスの連休を控えて、約2ヵ月間続いた円売りの流れに対する調整の動きなどから、週明けから軟調な動きとなった。トルコやドイツでテロがあったことから、英国での警戒感が高まったことも影響した。その後、英国の経済成長率が上方修正されたものの、経常赤字が拡大し、GDP比では2013年10-12月以来最大となり、上値の重い動きとなった。そして、ポンド/円は週明けの147.34から143.01まで下落した。
今週は、小動きの展開が予想される。週明けの12/26-12/27は、英国市場が休場となることや、年末年始を控えていることから、限定的な動きが予想される。ただ、先週に続き、調整の動きが続く可能性も考えられる。また、連休や年末を狙ったテロへの警戒感もあり、比較的薄商いとなる時期であることから、予想以上に大きな動きとなる可能性も考えられるため、報道などにも注目したい。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

83.80 〜 85.74

 

今週の予想

先週は、前週末に大きく下落した流れを引き継ぎ、軟調な展開で始まった。1年ぶりの高値から、利益確定の動きが加速したことや、イエレンFRB議長が米景気改善の傾向が見られると発言したことに加えて、ロシアの駐トルコ大使が銃撃されたとの報道も影響し、豪ドルはドルや円に対して軟調な動きとなった。豪ドル/円は、86.03から84.64まで下落したものの、株価の上昇もあり一時85.74まで値を戻した。しかし、クリスマス休暇を控えてポジション調整の動きなどから、週末にかけて再び下落となり、83.95まで下落した。
今週は、上値の重い動きが予想される。週序盤は、海外の主要市場が休場となることや、年末年始を控えて市場参加者が少なくなることから、限定的な動きも考えられる。また、円売りが続いた流れに対する調整の動きとなる可能性も考えられる。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

南アランド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

8.26 〜 8.50

 

今週の予想

先週は、週明けに前週末の流れを引き継ぎ、やや上値の重い動きとなったことや、米経済の改善が進んでいるとのイエレンFRB議長の発言なども影響して、ランド/円は軟調な動きとなった。その後、世界的に株価が上昇となったことを材料に、投資家のリスク志向の動きから円売りが優勢となり、ランド/円は8.26から8.46まで上昇した。しかし、クリスマス休暇を控えて市場参加者が少なくなったことや、ポジション調整の動きなどから、週末まで上値の重い動きが続いた。
今週は、限定的な動きが予想される。週明けは、海外市場がクリスマスで休場となることや、年末年始を控えて市場参加者少なくなることから、小動きの展開が考えられる。南ア国内では、12/30に貿易収支の発表が予定されているものの、反応は限定的だろう。ただ、薄商いが予想されることから、急速な動きとなる場合には注意も必要だろう。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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