SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-20 16:14:36

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2016年8月15日

週間マーケット展望 2016年8月15日

先週の振返り

先週は、前週末の米雇用統計の結果がアジア市場で改めて材料視され、週明けからドル円・クロス円は堅調な動きとなったが、原油価格や株価がやや軟調な動きとなったこともあり、上値の重い動きとなった。ただ、内外の夏季休暇シーズンで市場参加者も少ないことから、やや値動きは限定的となった。そして、週末には、米経済指標が予想以上に悪化となり、特に米小売売上高はやや楽観的な見方があったことから、ドル円・クロス円は大きな下落につながった。また、やや薄商いだったことも影響した。

今週の展望

今週は、やや上値の重い動きが予想される。米英両国の主要な経済指標の発表が予定されており、英国では国民投票後のデータであることや、米国では先週指標の悪化が続いたことによる懸念も出始めていることから、注目度は高まっている。特に、来週のジャクソンホールでのシンポジウムでイエレンFRB議長の講演での発言内容に注目が集まっているだけに、ここで悪化が続くようなら、年内の利上げ期待の後退につながる可能性もあるだろう。また、株価や原油価格の動きにも引き続き注目したい。

通貨毎の展望を確認!

米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル安

長期

米ドル安

週間予想レンジ

100.00 〜 103.75

 

今週の予想

先週は、前週末の雇用統計の結果が引き続き材料視され、週明けから堅調な動きとなった。そして、労働関連の経済指標が予想外の悪化となったことや、原油価格の下落を背景に、ドル売り・円買いが優勢となった。その後、値を戻したものの、週末の米小売売上高などが予想以上に悪化したことを受けて、再びドルが売られ、ドル/円は100.85まで下落した。
今週は、限定的な動きが予想される。月末8/26のジャクソンホールのシンポジウムでのイエレンFRB議長の講演に注目が集まっており、やや様子見ムードが強まる可能性も考えられる。また、夏季休暇シーズンで市場参加者が少ないことも加わり、限定的な動きが考えられる。ただ、先週は、米経済指標の悪化が目立っており、今週発表される住宅関連、物価関連の経済指標の結果には要注意だろう。特に、先週末の小売売上高などの悪化を受けて大きく下落しただけに、結果を受けた動きには注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

ユーロ安

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

112.32 〜 114.50

 

今週の予想

先週は、前週までのストレステストの結果に対する懸念を背景にした下落も一服し、週明けから堅調な動きとなった。しかし、夏季休暇シーズンなどから新規材料に乏しく、小動きの展開が続いたが、週末には、米経済指標の悪化をきっかけに円買いが優勢となり、ユーロは対ドルで上昇したものの、対円では直前に付けた114.04から112.74まで急落した。
今週は、小動きの展開が予想される。ユーロ圏や域内主要国の主要な経済指標の発表も少なく、新規材料に乏しい状況が続く。そのため、株価など、他のマーケットの動きや、米英の主要な経済指標の結果が影響する可能性があるだろう。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

ポンド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

128.83 〜 132.58

 

今週の予想

先週は、前週までの軟調な流れが一服し、週明けは堅調な動きとなった。しかし、EU離脱選択後の英経済の状態を示す経済データが公表されることに対する懸念が高いことや、英中銀のMPC(金融政策委員会)メンバーのマカファティー委員が一段の利下げと量的緩和が必要になるとの考えを示したことも影響し、英ポンドは主要16通貨に対して軟調な動きとなった。そして、週末の円買いの動きが強まったことも加わり、ポンド/円は週明け高値の134.02から130.40まで下落した。
今週は、上値の重い動きが予想される。MPCメンバーの委員が追加利下げなどに関する発言をしたことが影響したが、年前半は利上げを主張していたメンバーだったことも影響したのだろう。8/16に物価関連、8/17に雇用統計、8/18に小売売上高と、英国の主要な経済指標の発表が予定されており、いずれも国民投票後の7月のデータとなることから、結果に注目したい。特に、130円割れ近辺の動き(値頃感の買い戻し、大台割れを受けた投げ売り)には注意も必要だろう。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

75.95 〜 78.67

 

今週の予想

先週は、豪中銀の利下げ打ち止めとの見方を背景に、週明けから堅調な動きとなった。また、中国の鉄鉱石輸入が過去2番目の高水準となったことも好感され、週明け始値の77.52から78.67まで上昇した。その後は、新規材料に乏しい中、株価や原油価格がやや軟調な動きとなったこともあり、上値の重い動きが続いた。そして、再び原油価格が大きく上昇したことや、株価が堅調な動きとなったことを受けて、78円台まで上昇した。ただ、週末には、米経済指標の悪化を背景に、円買いが優勢となり、77.34まで下落した。
今週は、底固い動きが予想される。今月初めに、豪中銀が政策金利を過去最低の1.50%に引き下げたが、ここからの利下げの可能性は低いとの見方もあり、底固い動きが続く可能性も考えられる。ただ、対ドルでは年初来高値(0.7835)に近づいていることもあり、当局者などから為替に関する言及がある場合には、影響が出る可能性も考えられる。また、国内では、8/18の豪州の雇用統計の発表に注目したい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

南アランド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

7.35 〜 7.65

 

今週の予想

先週は、南アフリカの企業景況感指数が前月から上昇したことに加え、貴金属価格、特にプラチナが2015年2月以来の高値に上昇したことなどを好感して、南ア・ランドは堅調な動きとなった。また、米国の利上げ期待の後退観測を背景に、対ドルで2015年10月以来の高値を付け、対円でも週明けの7.41から7.65まで上昇し、4/28以来の高値を付けた。その後、貴金属価格が上値の重い動きとなったことや、週末には円買い戻しの動きもあり、ランド/円は7.40台まで下落した。
今週は、上値の重い動きが予想される。先週は、外部要因が材料視され、特にトレンドが意識されたような感じであった。引き続き、貴金属価格や株価動向に注目したい。国内では、8/3の選挙結果が明らかとなり、過半数を獲得した政党がなく、今後政治的な不透明感が強まる可能性もあるだろう。また、国内労組の労使交渉も継続中であり、前者ともに、早急な材料とはなり難い。政治的な混乱が明らかになることや、労組のストライキの有無などの報道が出るまでは動きにくく、材料待ちの状態であるため、外部材料がメインとなるだろう。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.