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2024-04-25 18:13:00

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2016年8月8日

週間マーケット展望 2016年8月8日

先週の振返り

先週は、原油価格の下落が続いたことや、株価が軟調な動きとなったこともあり、ドル円・クロス円は週明けから軟調な動きとなった。ただ、主要国の金融政策発表や、米雇用統計の発表を控えていたことから、やや限定的な動きとなった。そして、週央から原油価格が反転したことで、株価もやや値を戻す動きとなった。週末の米雇用統計では、前月に続いて雇用者数の伸びが市場予想を大幅に上回る結果となったことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

今週の展望

今週は、底固い動きが予想される。週序盤は、先週の米雇用統計の結果が材料視される可能性もあるだろう。ただ、週明けの中国の貿易収支など、週序盤に中国の主要な経済指標の発表が予定されていることから、結果には注意したい。また、日本のお盆休みを控えて、実需の動きが活発となる可能性もあり、五・十日となる10日の動きには特に注目したい。そして、下落が続いた原油価格が値を戻す場合には、投資家のリスク志向に繋がり、株価の動きに影響する可能性もあることから、原油価格の動きに注目したい。

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米ドル/円

見通し

短期

米ドル高

中期

米ドル安

長期

米ドル安

週間予想レンジ

100.00 〜 104.00

 

今週の予想

先週は、株価や原油価格の下落を背景に、週明けからやや軟調な動きとなった。また、米債券利回りの低下を背景に、日米の金利差縮小が意識されたことも影響し、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ドル/円は、週前半の高値102.84から100.69まで下落し、7/11以来の安値を付ける動きとなった。ただ、週末の米雇用統計では、2ヵ月連続で雇用者数の伸びが市場予想を大きく上回る結果となったことを受けて、ドル/円は102円台まで値を戻す動きも見られた。
今週は、底固い動きが予想される。先週末の米雇用統計の結果を受けて、年内の追加利上げの期待が高まっており、今週発表される米国の経済指標も引き続き堅調な結果が続くようなら、期待感がさらに高まり、ドルの押し上げに寄与する可能性も考えられる。また、下落が続いた原油価格が値を戻すようなら、株価の押し上げ要因にもなり、円売りにつながる可能性もあることから、こちらの動きにも注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

ユーロ高

中期

ユーロ安

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

110.83 〜 114.81

 

今週の予想

先週は、週明けから株価や原油価格が下落したことや、日米金利差縮小が意識され、円買いが優勢となり、ユーロ/円は週明けの114.81から112.32まで下げる動きとなった。ただ、週末には、米雇用統計の結果を受けて、欧米の株価が上昇したことを好感して、ユーロ/円は値を戻す動きとなった。
今週は、底固い動きが予想される。各国の利下げや追加緩和の影響を受けて、株価が堅調な動きが続く場合には、ユーロ/円も堅調な動きとなる可能性も考えられる。特に、ユーロ圏の主要な経済指標の発表が少ないことから、原油価格や株価の動きに影響を受けやすいだろう。その中で、8/12のユーロ圏GDPの結果には注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

ポンド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

130.18 〜 136.28

 

今週の予想

先週は、週明けから株価が軟調な動きとなったこともあり、序盤から上値の重い動きとなった。ただ、金融政策発表を控えていたこともあり、やや限定的な動きが続いた。そして、2009年3月以来、約7年5ヵ月ぶりに政策金利を引き下げたことや、2012年7月以来約4年ぶりに資産購入規模の拡大したことを受けて、英ポンドは主要通貨に対して下落となった。ポンド/円は、週明けの136.28から132.25まで下落する動きとなった。
今週は、底固い動きが予想される。先週の利下げ決定により、目先の懸念要因が後退したことから、比較的堅調な動きとなる可能性も考えられる。ただ、英中銀の副総裁が年内の追加利下げの可能性に言及したことから、上値はやや限定的だろう。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

豪ドル高

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

76.50 〜 79.50

 

今週の予想

先週は、週前半から株価が軟調な動きとなったことや、豪中銀が市場の予想通り利下げを決定したことを受けて、豪ドルは軟調な動きとなり、豪ドル/円は週明けの78.18から76.51まで下げる動きとなった。その後は、株価が堅調な動きとなったことや、豪州の経済指標がまずまずの結果となったことから、豪ドル/円は値を戻す動きとなった。
今週は、底固い動きが予想される。先週、豪中銀は政策金利を下げたばかりであり、当面は金融政策などの変更は考えにくい。そのため、下落リスクは限定的と考えられる。そして、今週は、豪州の企業関連や消費者関連の経済指標の発表が予定されており、こちらが改善すれば、豪ドルの押し上げ要因となる可能性もあり注目したい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

南アランド安

中期

南アランド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

7.18 〜 7.47

 

今週の予想

先週は、週明けからやや株価が軟調な動きとなったことや、南アの地方選挙を控えて上値の重い動きとなり、ランド/円は週明けに7.44から7.18まで下落した。その後は、主要国の利下げ、米雇用統計の改善の影響で株価が上昇したこともあり、ランド/円は週末に7.45まで上昇する動きとなった。
今週は、上値の重い動きが予想される。南アフリカの地方選挙結果が徐々に明らかになるが、政局不安は変わらないとの見方がある。また、南ア経済指標の落ち込みの影響も懸念されており、上値の重い動きが考えられる。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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