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2024-04-25 23:53:53

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2016年6月27日

週間マーケット展望 2016年6月27日

先週の振返り

先週は、EU離脱の是非を問う英国民投票の世論調査で、残留支持が回復したことを受けて、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、安全な資産として買われていた円を売る動きが優勢となった。そのため、序盤からドル円・クロス円は堅調な動きとなり、世界的に株価が上昇したことも材料視された。そして、週末には英国の国民投票でEU離脱が決定されたことを受けて、ドル円・クロス円は大幅下落となったが、安値をつけた後は値を戻した。

今週の展望

今週は、上値の重い動きが予想される。先週末は、安値をつけた後、値を戻す動きとなったものの、引き続き英国のEU離脱決定の影響が懸念される。ただ、実際の離脱は2年後であることから、大きな動きはピークを過ぎた可能性も考えられる。しかしながら、英国やユーロ圏に対する思惑が交錯することもあることから、目先は上値の重い動きが続く可能性も考えられる。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル安

長期

米ドル安

週間予想レンジ

100.00 〜 106.00

 

今週の予想

先週は、週明け軟調な動きとなったものの、EU離脱の是非を問う英国民投票で残留派が勝利するとの観測から、リスク回避姿勢が和らぎ、安全な資産として買われていた円を売る動きが優勢となった。ドル/円は、週序盤の103.60から106.84まで上昇した。しかし、英国民投票で、EU離脱が決定したことを受けて、ドル/円は一時99.06まで下落し、2013年11月以来の安値を付け、終盤には大きく値を戻す動きとなった。
今週は、上値の重い動きが予想される。先週末は、安値から値を戻し、この流れが続くことも考えられる。ただ、英国のEU離脱に関する不透明感もあり、引き続きリスク回避の動きが継続する可能性も考えられる。特に、日本をはじめ世界的に株価が大幅に下落したことから、週明けの株価の動きにも注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

ユーロ安

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

112.50 〜 117.99

 

今週の予想

先週は、週明けやや軟調な動きとなったものの、英国のEU離脱を巡る世論調査で残留派の支持が回復したことを受けて、投資家のリスク回避の動きが和らぎ、ユーロ/円は週序盤の117.32から122.00まで下げた。しかし、英国の国民投票では、事前の予想に反してEU離脱が決定したことから、リスク回避の動きが強まり、ユーロ/円は133.33まで下落し、2012年12月以来の安値を付けたが、その後は大きく値を戻した。
今週は、上値の重い動きが予想される。先週末は、安値から値を戻す動きとなったものの、英国のEU離脱を受けて、ユーロ圏加盟国で追随する動きが出るとの懸念や、英国の離脱によるEUへの影響も懸念されており、引き続き思惑が交錯する動きも考えられる。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

ポンド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

133.33 〜 148.00

 

今週の予想

先週は、英国のEU残留・離脱に関する世論調査で、EU残留派の支持が回復したことを受けて、週明けから英ポンドは堅調な動きとなった。また、リスク回避の動きが後退し、世界的に株価が上昇したことが好感され、ポンド/円は週明けの150.93から160.19まで上昇した。しかし、投票ではEU離脱支持が過半数を上回る結果となったことから、リスク回避の動きが強まり、ポンド/円は週末に一時133.33まで下落し、2012年12月以来の安値を付けたが、安値後は大きく値を戻す動きも見られた。
今週は、上値の重い動きが予想される。先週末は26円以上の下落となるなど、予想外の大幅下落となった。ただ、安値からは値を戻す動きとなったことから、週明けこの動きが続くことも考えられる。しかし、EU離脱に関する混乱が続くとの見方や、最高格付けからの転落も懸念されることから、上値の重い動きが続く可能性もあるだろう。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

72.63 〜 78.29

 

今週の予想

先週は、英国のEU離脱に関する世論調査において、残留派の支持が回復したことが好感され、リスク回避の動きが後退し、また世界的に株価が上昇したことを受けて、週前半から堅調な動きとなった。そして、週末の英国の国民投票の結果発表まで、豪ドル/円は週前半の77.31から81.61まで上昇した。しかし、投票ではEU離脱支持が過半数を上回る結果となったことから、リスク回避の動きが強まり、豪ドル/円は72.63まで下落し、2011年10月以来の安値を付けた。
今週は、上値の重い動きが予想される。安値から値を戻す動きとなったものの、英国のEU離脱に向けて不透明感も多く、引き続き金融市場の不安定さが続く可能性も考えられる。週替わりで一服する可能性があるものの、引き続き不安定な動きが続くことも考えられる。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

南アランド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

6.40 〜 6.90

 

今週の予想

先週は、英国のEU離脱を巡る世論調査で残留派の支持が回復したことや、世界的に株価の上昇が続いたことを受けて、南ア・ランドは堅調な動きとなった。その後も、英国がEUに残留するとの期待感から円を売りが優勢となり、ランド/円は週明けの6.92から7.46まで上昇した。しかし、国民投票で英国のEU離脱が強まると、リスク回避の動きと安全資産とされる円を買う動きが優勢となり、ランド/円は6.39まで下落し、最安値を更新したが、安値からは値を戻す動きとなった。
今週は、上値の重い動きが予想される。英国のEU離脱の影響がどこまで残るのか不透明感があり、引き続き上値の重い動きが予想される。そして、値動きが落ち着くまでは、乱高下が続く可能性も考えられることから、引き続き注意が必要だろう。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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