SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-27 13:17:23

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2016年2月22日

週間マーケット展望 2016年2月22日

先週の振返り

先週は、週明けに日経平均株価が前週末比で1,000円以上上昇するなど、休場となった米国以外の株価が堅調な動きとなったことから、投資家のリスク回避の動きが後退し、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。しかし、その後は再び原油価格が不安定な動きとなり、株価も週後半にやや軟調な動きが続いたことから、再び安全資産とされる円を買う動きが優勢となった。

今週の展望

今週は、やや上値の重い動きが予想される。引き続き、原油価格や株価の不安定な動きが続いていることから、両市場の動きには注意したい。リスク回避の動きが強まるようなら、ドル円・クロス円は一段の下げとなる可能性も考えられる。米国では、一部指標の改善を受けて、利上げの期待感が回復したとの見方もあり、今週発表される経済指標次第で期待感も変化するだろう。また、2/26-2/27にG20(中国・上海)が予定されているが、中国経済や原油安などが議論される可能性もあり、改善を期待させる内容なら、底固い動きとなる可能性もあるだろう。

通貨毎の展望を確認!

米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル安

長期

米ドル安

週間予想レンジ

111.50 〜 115.00

 

今週の予想

先週は、週明け米国市場は休場だったが、日本や欧州市場で株価が大きく上昇したことから、リスク回避の動きが後退し、円売りが優勢となり、ドル/円は114.88まで上昇した。その後、米住宅関連の指標が悪化したことや、週後半に原油価格や株価が下落したことを嫌気して、ドル/円は週末に一時112.32まで下げる動きとなった。
今週は、底固い動きが予想される。引き続き、原油価格や株価の動きには注意が必要だが、一部では米国の小売売上高に改善が見られたことや、先週の消費者物価指数の上昇(コアや前年比)を受けて、追加利上げへの期待感も盛り返してきているため、今週発表される主要な米経済指標の結果に注目したい。また、週末にはG20が予定されており、最近の不安定な金融市場に関して議論される可能性があり、内容に注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

ユーロ安

中期

もみあい

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

123.85 〜 127.40

 

今週の予想

先週は、前週までの流れが一服したことや、週明けに株価が大幅高となったことを受けて、堅調な動きとなった。しかし、その後は、原油価格や株価が不安定な動きとなったことや、ECB政策委員会の議事要旨を受けて、改めてECBが3月に追加刺激策を決定するとの見方が強まったことから、投資家のリスク回避の動きが強まり、ユーロは軟調な動きが続いた。ユーロ/円は、週前半の高値となる128.18から、週末には125.02まで下げる動きとなった。
今週は、上値の重い動きが予想される。3月のECB理事会までは、追加刺激策に対する思惑が交錯し、上値の重い動きが続く可能性も考えられる。特に、先週同様、当局者の発言に反応する可能性もあることから、要人の発言には注意したい。また、原油価格や株価動向から、投資家のリスク回避の動きが強まる場合には、対円で上値の重い動きとなる可能性もあることから、両市場の動きにも注目したい。そして、2/22には製造業、サービス業PMI、2/25には消費者物価指数など、ユーロ圏の主要な経済指標の発表が予定されており、注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

ポンド高

週間予想レンジ

160.00 〜 163.98

 

今週の予想

先週は、週明けに日本や欧州などの株価が大きく上昇したことを受けて円が売られ、ポンド/円は堅調な動きとなった。その後、英雇用統計で失業率が改善し、特に四半期ベースでは2005年半ば以来の低水準となった。しかし、株価や原油価格の下落で投資家のリスク回避の動きが強まったことを受けて、ポンド/円は週末まで軟調な動きが続き、週前半に付けた高値の166.10から160.75まで下げる動きとなった。
今週は、上値の重い動きが予想される。引き続き原油価格や株価動向に左右される展開が予想されることから、両市場の動きには注目したい。その中で、2/25のGDP、個人消費などの英国の主要な経済指標の発表が予定されており、こちらの結果にも注目したい。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

79.00 〜 82.08

 

今週の予想

先週は、週明けにアジアや欧州の主要株価が大きく上昇したことを受けて、豪ドル/円は堅調な動きとなった。また原油など資源価格の上昇も押し上げ要因となり、82.43まで上昇し約1週間ぶりの高値を付ける動きとなった。その後、豪州の雇用統計で、雇用者数と失業率がいずれも市場予想に反して悪化したことから反落となり、さらに週末には株価や原油価格が下落したことも加わり、一時80円割れまで下げる場面もあった。
今週は、やや上値の重い動きも予想される。原油価格や株価の不安定な動きが続いている上、先週の雇用統計を受けて、豪州経済に対する先行き不安も出ている。そして、利上げ観測も出始めていたものの、利上げ確率もやや低下する動きとなっている。さらに、豪中銀の政策委員の一人が、豪ドルが若干高過ぎると指摘したとの報道もあり、大きく値を戻すにはまだ時間がかかるだろう。今週は、主要な豪州の経済指標の発表もなく、来週金融政策発表を控えていることから、やや限定的な動きも考えられる。ただ、株価や原油価格動向に左右され続けていることから、両市場の動きにも注目したい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

南アランド安

長期

もみあい

週間予想レンジ

7.14 〜 7.50

 

今週の予想

先週は、週明け米国市場が休場となったものの、アジアや欧州株が大きく上昇したことを受けて、堅調な動きとなった。また、南アの小売売上高や消費者物価が予想以上の伸びとなったことも影響して、ランド/円は週明けの7.14から7.47まで上昇し、2/4以来約2週間ぶりの高値を付ける動きとなった。
今週は、やや上値の重い動きとなる可能性が考えられる。南アの経済指標の改善は支援材料となるが、物価上昇を受けて追加利上げの可能性も高まっている。一定以上の条件下での利上げは通貨の押し上げ効果となるが、現状の南ア経済を考えれば一概にそうとも言えない。今週は南アフリカの予算も発表(2/24)される予定となっており注目されている。また、2/25の生産者物価指数、雇用統計の結果にも注目したい。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.