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2024-03-29 02:47:01

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2015年12月28日

週間マーケット展望 2015年12月28日

先週の振返り

先週は、クリスマス休暇の時期に入り、やや限定的な動きとなった。ただ、年内最後の講演で、黒田日銀総裁が追加緩和に対する積極的な発言をするとの期待感もあったが、具体的な発言はなく、当面は追加緩和を実施する可能性はないとの見方が広がったことから、円を買う動きが強まり、ドル円・クロス円はやや軟調な動きとなった。

今週の展望

今週は、月末や年度末を意識したポジション調整の動きも考えられるが、年末年始を控えて市場参加者も少なく、上値の重い展開が予想される。ただ、薄商いであることから、この時期にはしばしば値動きが荒くなることもあるため、十分に注意したい。また、下落が続いた原油価格も、先週は改善の兆しが見られたが、米国の輸出解禁など、需給面にはまだ波乱要因も残っている。そのため、原油価格下落に伴うリスク回避の動きにも注意したい。
そして、年明けは、米雇用統計の発表が予定されている。利上げ前よりは反応は限定的との見方もあるが、結果を受けて追加利上げの思惑が交錯する可能性もあり、注意は必要だろう。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル高

長期

米ドル安

週間予想レンジ

119.42 〜 121.50

 

今週の予想

先週は、クリスマス休暇の時期に入り、全般的に方向感に乏しい動きとなったものの、米経済指標の悪化もあり、ドルは上値の重い動きとなった。そして、週末には黒田日銀総裁が講演で追加緩和への積極的な発言がなかったことを受けて、円買いが優勢となり、ドル/円は120.06まで下落し、11/2以来の安値を付ける動きとなった。
今週は、小動きの展開が予想される。年末年始を控えて市場参加者も少なく、限定的な動きが考えられる。ただ、年末までは米国の経済指標の発表が続くが、先週の指標発表では悪化が目立っていたことから、改善する場合より、悪化した場合の反応の方が大きくなる可能性も考えられることから、結果には注目したい。そして、年明けには、米雇用統計も控えており、結果を受けて追加利上げに対する期待感が高まるようなら、ドルの支援材料となるだろう。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

ユーロ安

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

130.63 〜 132.79

 

今週の予想

先週は、前週末の大幅下落の反動もあり、週明けから堅調な動きとなった。しかし、海外市場のクリスマス休暇を控えて市場参加者が少ないことや、目先の方向性に変化がないとの見方も依然として根強く、その後は上値の重い動きが続いた。
今週は、上値の重い展開が予想される。クリスマス休暇明けであることや、年末年始を控えて市場参加者も少ないことから、やや限定的な動きが考えられる。ただ、年明けには米雇用統計など、米国の主要な経済指標の発表もあり、指標結果を受けて米国の追加利上げの期待感が高まる場合には、対ドルでユーロが下落となり、対円でも上値の重い動きとなる可能性も考えられる。また、年明けにはユーロ圏の経済指標の発表もあることから、こちらの結果も合わせて注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

ポンド高

長期

ポンド高

週間予想レンジ

177.80 〜 181.24

 

今週の予想

先週は、前週末の流れを受けて、週明けから軟調な動きとなった。そして、英国の財政赤字が市場予想を上回り、11月としては2013年以来の大きさとなったことを受けて、ポンドは一段の下落となった。ポンド/円は、週明けの181円台から178.97まで下落し、4/22以来の安値を付ける動きとなった。
今週は、上値の重い展開が予想される。年末年始で市場参加者が少ない上、このところの英国経済の鈍化懸念もあり、4月から夏場までの力強さも剥落している。また、来年の英国経済や、ポンドの見通しが下方修正される可能性もある。そして、利上げが近いと見られていたが、来年後半に後退する可能性も指摘されている。そのため、年明け以降も軟調な動きが続く可能性も考えられる。特に、下値の重要なポイントとなる180.44を下抜けていることから、ここを上抜けないようなら、一段の下げも想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

豪ドル高

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

85.22 〜 88.61

 

今週の予想

先週は、週明けから株価が堅調な動きとなったことや、米住宅関連の経済指標が市場予想を大きく下回ったことを受けて、豪ドルは対ドルで上昇となり、対円でも堅調な動きとなった。ただ、クリスマス休暇を控えて市場参加者も少なく、週後半は限定的な動きが続いた。
今週は、年末年始で市場参加者も少ないことや、豪州の主要な経済指標の発表がなく、新規材料に乏しいことから、小動きの展開が予想される。年明けには、米国の雇用統計など、主要な経済指標の発表が予定されており、結果に注目が集まっている。米国の利上げ開始がすでに決定されたことから、以前のように結果を受けて大きな動きとなる可能性は考えにくいものの、追加利上げに対する期待感が高まるようなら、豪ドルにも影響する可能性も想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

7.61 〜 8.24

 

今週の予想

先週は、クリスマス休暇を控えていることや、市場参加者が少ないことなどから、序盤から小動きの展開となった。南アの財政赤字が予想以上に縮小したものの、反応は限定的となった。ただ、週後半には株価が軟調な動きとなったことなどから、ランド/円は7.85まで下げる動きとなった。
今週は、上値の重い動きが予想される。年末年始を控えて材料に乏しく、限定的な動きが考えられる。ただ、12/30に南アフリカの貿易収支の発表が予定されている。財政収支同様に限定的な動きが予想されるが、一応結果には注目したい。また、年明けから米国の主要な経済指標の発表が続き、週末には米雇用統計が予定されている。ここで、米国の追加利上げ期待が高まるようなら、ランドは上値の重い動きが続く可能性も考えられる。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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