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2024-04-19 16:31:28

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2015年9月24日

週間マーケット展望 2015年9月24日

先週の振返り

先週は、日本と米国の金融政策発表と、それぞれの中銀トップの会見が予定されていたことから、週序盤から様子見ムードの強まる動きとなった。ただ、中国株を中心に株価が下落する場面もあり、ドル円・クロス円は上値の重い動きも見られた。そして、結果的には、日米の金融政策は共に据え置かれる結果となったが、米国では一部で利上げの期待があったことや、イエレンFRB議長の会見がハト派的だったこともあり、ドルが主要通貨に対して下落する動きとなった。また、週末にかけて株価が大きく下落したこともあり、クロス円も軟調な動きとなった。

今週の展望

今週は、東京市場はシルバーウィークで3連休となるが、海外市場では引き続きFOMCの結果に対する思惑などもあり、やや神経質な展開が予想される。また、米利上げ見送りの理由となった世界経済減速への懸念、特に中国経済の懸念が払拭される見通しはなく、中国株も乱高下している。そのため、引き続き中国株の動向に注意したい。また、欧米では主要な経済指標の発表もあり、結果を受けて動く可能性が考えられる。そして、連休明けには、月末を控えた本邦企業の円買いの動きも予想されることから、連休明けの動きには注目したい。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル高

長期

米ドル安

週間予想レンジ

118.26 〜 121.00

 

今週の予想

先週は、FOMCの政策発表を控えて序盤から様子見ムードが強まっており、小動きの展開が続いた。ただ、米消費者物価指数が7ヵ月ぶりにマイナスとなったことや、住宅関連の経済指標が悪化したことから、上値の重い動きが続いた。そして、FOMCでは金利が据え置きとなったことから、ドルは主要通貨に対して下落となり、週末の株価下落も加わり、ドル/円は119.06まで下げる動きとなった。
今週は、やや上値の重い展開が予想される。FOMCで利上げが見送られたうえ、ハト派的な会見となったことから、利上げ時期に対する不透明感が高まっており、上値の重い動きが続く可能性が考えられる。そして、東京市場は3連休となるものの、米国では重要な経済指標の発表が予定されている。イエレンFRB議長は、会見で「もう少し利上げの根拠が出るのを待ちたい」と発言していることから、引き続き米経済指標の結果が注目されている。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

ユーロ安

長期

もみあい

週間予想レンジ

134.21 〜 137.44

 

今週の予想

先週は、中国株が週明けから大きく下落したことを受けて、ユーロ/円は軟調な動きとなった。また、ユーロ圏の消費者物価指数が予想を下回る結果となったことから、ユーロが主要通貨に対して軟調な動きとなり、ユーロ/円も上値の重い動きが続いた。その後、米FOMCで金利が据え置きとなったことを受けて、ユーロは対ドルで大きく上昇し、対円でも大きく上昇する動きとなった。ユーロ/円は137.44まで上昇し、週前半の安値から2円以上の上昇となった。しかし、週末には世界的に株価が下落となったことから、ユーロ/円は136円台前半まで下げる動きとなった。
今週は、やや上値の重い展開が予想される。週前半は、日本市場が3連休となるものの、中国株の動向や、23日の中国の経済指標結果には注意したい。また、ユーロ圏や主要国の重要な経済指標の発表が予定されているが、いずれも前回結果を下回るとの予想となっていることから、こちらの結果にも注目したい。予想通り前回から低下となるようなら、ユーロの一段の下げの可能性も想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

ポンド高

中期

ポンド高

長期

ポンド高

週間予想レンジ

184.25 〜 190.45

 

今週の予想

先週は、週明けからやや軟調な動きとなり、週明けの高値186.65から184.23まで下げる動きとなった。しかし、英国の週間ベースの平均賃金の上昇率が、2009年2月以来約6年ぶりの高い伸びとなったこと受けて、英中銀の利上げ時期が近づきつつあるとの見方が広がり、英ポンドは主要通貨に対して堅調な動きとなった。また、米FOMCで金利が据え置きとなったことも加わり、ポンド/円は188.32まで上昇する動きとなった。
今週は、堅調な展開が予想される。中国の景気減速の懸念や、英国の経済指標が一部弱い結果となったものの、雇用者数や賃金が伸びたこと、物価関連の指標が予想を上回る結果となったことが好感され、英中銀は年末から来年に利上げに踏み切るとの見方が強まっていることから、底固い展開が続く可能性が考えられる。また、米国の利上げ時期に不透明感が出たことも、ポンドの支援材料になるだろう。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

84.95 〜 87.75

 

今週の予想

先週は、日米の金融政策発表とトップの会見を控えて様子見ムードが強かったものの、比較的堅調な株価動向を背景に、小動きながら豪ドル/円は堅調な動きとなった。そして、米FOMCで金利が据え置きとなったことを受けて、豪ドルが対米ドルで大きく上昇となり、豪ドル/円も87.51まで上昇し、週明けの84.94から2.50円以上の上昇となった。しかし、直後に株価が大きく下落したことから、リスク回避の円買いが優勢となり、豪ドル/円は85円台まで下げる場面もあった。
今週は、やや上値の重い動きも予想される。週序盤は前週の米金利据え置きの影響から比較的堅調な動きも予想される。ただ、豪州の主要な経済指標の発表がなく、やや材料に乏しいものの、23日には中国の経済指標の発表が予定されており、結果には注目したい。また、日本市場は3連休となるものの、中国などの株価動向には注意したい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

8.89 〜 9.28

 

今週の予想

先週は、日米の金融政策の発表を控えて様子見ムードが強まっていたことで、週明けから小動きの展開が続いた。その後、南アフリカの小売売上高が予想を上回る結果となったことや、米物価指標が悪化し利上げ期待が後退したことを受けて、南ア・ランドは対ドルで上昇し、ランド/円も堅調な動きとなった。そして、米FOMCで金利が据え置きとなったことを受けて、ランドは一段の上昇となり、ランド/円は週明け安値の8.82から9.13まで上昇する動きとなった。
今週は、序盤は、米国の金利据え置きの影響が残る可能性があり、南ア・ランドは底固い展開が考えられる。23日には南アの消費者物価指数、南アの政策金利発表が予定されており、結果には注目したい。最近、南アの経済指標の改善が続いており、期待感もある。ただ、必ずしもそれが南ア経済の改善につながるとは考え難い。現状では、国内企業の労使問題や、これから夏場を迎えるにあたっての電力問題などが当面の問題である。そのため、上値はやや限定的と考えられる。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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