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2024-04-25 10:34:34

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2015年8月31日

週間マーケット展望 2015年8月31日

先週の振返り

先週は、週明けから中国経済の減速懸念と中国株急落に端を発して、世界的に株価下落が広がったことから、投資家のリスク回避の動きが強まり、安全資産とされる円を買う動きが強まった。また、資源価格の下落が続いたこともあり、新興国・資源国通貨も急落する動きとなった。米ドル/円は1/12以来の安値となり、豪ドル/円は2012年11月以来の安値を付けるなど、ドル円・クロス円は軒並み下落する動きとなった。ただ、その後はやや値を戻す動きも見られた。

今週の展望

今週は、やや底固い動きも予想される。先週末には、世界的に株価が落ち着いた動きとなっていたが、マーケットでは、依然として中国経済や中国株の動向を不安視する向きもある。そのため、週明けの中国市場の動きには注意したい。また、米国の雇用統計を週末に控えており、今回の株価下落や中国経済の不安を背景に、米国の早期利上げ期待が後退していることから、統計結果を受けて利上げ時期に対する思惑にも警戒が必要だろう。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル高

長期

米ドル安

週間予想レンジ

119.80 〜 123.50

 

今週の予想

先週は、世界的に株価が大きく下落したことを受けて、投資家のリスク回避の動きが強まったことで、比較的安全な資産とされる円を買う動きが優勢となり、ドル/円は122円台から118円台まで下げる動きとなった。その後は、株価下落が一服したことや、米経済指標が比較的堅調な結果が続いたこともあり、121円台まで値を戻す動きとなった。
今週は、堅調な展開が予想される。株価下落もやや一服しており、雇用統計など主要な米経済指標の発表が予定されており、結果に注目が集まっている。今回の中国経済の減速懸念と中国株の下落に端を発した世界的な株価下落を背景に、米国の利上げ期待もやや後退しており、今週の指標結果で見極めたいとの思惑も強まっている。そのため、指標結果ごとに予想以上に荒っぽい動きとなる可能性も想定しておきたい。また、一旦落ち着いた株価が、再び荒い動きとなる可能性も考えられることから、株価動向にも注意したい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

ユーロ安

中期

ユーロ安

長期

もみあい

週間予想レンジ

134.35 〜 137.61

 

今週の予想

先週は、世界的な株価下落を背景に、投資家のリスク回避の動きが強まり、比較的安全な資産とされる円を買う動きが優勢となった。また、ユーロショートの買い戻しで堅調な動きが続いた流れが一服する動きとなったことも影響し、ユーロ/円は週明けの138円台から135円台まで下げる動きとなった。
今週は、やや軟調な動きが予想される。先週末には株価の動きが落ち着いたものの、引き続き株価動向には注意が必要だろう。そして、今週は3日にECB理事会が予定されており、現状では、政策の変更は考えにくいが、ドラギ総裁の定例会見が予定されており、発言内容には注目したい。最近のユーロ高を反映してインフレの低下リスクが高まっているとの見方もあり、追加緩和策の継続を示唆するなど、ハト派的な内容となる場合には、一段の下げとなる可能性も考えられることから注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

ポンド高

長期

ポンド高

週間予想レンジ

184.18 〜 191.43

 

今週の予想

先週は、前週から世界的な株価下落が続いており、リスク回避の動きが強まったことから、安全資産とされる円を買う動きが強まり、ポンド/円は191円台から183.34まで大きく下落し、5/8以来の安値を付ける動きとなった。その後、190.00まで急反発する場面も見られたものの、世界的に株価の不安定な動きが続いたことなどから、上値の重い動きが続いた。
今週は、やや値を戻す動きが予想される。先週末には、株価の動きも落ち着きを見せていることから、大きく下落した反動から堅調な動きも考えられる。ただ、米雇用統計など、重要なイベントも控えていることから、積極的に動きにくい状況でもある。また、不安の残る中国株の動向次第では、先週同様に値動きの荒い展開も予想されることから、特に注意しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

豪ドル高

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

84.15 〜 89.18

 

今週の予想

先週は、週明けに世界的な株価下落となったことから、投資家のリスク回避の動きが強まり、豪ドル/円は大きく下落する動きとなった。特に、中国経済の失速懸念も株価下落につながっているとの見方もあり、このことが豪ドルを圧迫し、対米ドルで2009年4月以来、対円では2012年11月以来の安値水準まで下落する動きとなった。ただ、その後は株価下落も一服し、安値の82.15から87円台まで値を戻す動きとなった。
今週は、やや値を戻す動きが予想される。パニック的な株価下落も一服しており、やや落ち着きを取り戻している。ただ、依然として中国経済の先行き不安も残っていることから、引き続き株価の動向(特に中国株)には注意したい。今週は、1日に豪中銀の政策金利発表、2日にGDP、3日に貿易収支の発表が予定されており、結果には注目したい。豪州の政策金利は、来年まで据え置きが予想されているものの、中国経済の失速の影響で企業などの投資が細るようなら、年内の利下げの可能性も考えられるだけに、今後の豪州経済には注目したい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

南アランド高

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

8.94 〜 9.39

 

今週の予想

先週は、週明けから世界的に株価が大きく下落したことから、投資家のリスク回避の動きが強まったことで、比較的安全な資産とされる円を買う動きが優勢となり、ランド/円は9.39から8.75まで下落し、2012年10月以来の安値を付ける動きとなった。また、資源価格の下落が続いていることも圧迫材料となった。
今週は、やや値を戻す動きも考えられる。株価下落の動きがやや一服していることや、資源の中で特に大きく下落していた原油価格が反発していることから、一旦上昇する可能性が考えられる。ただ、中国株の下落の背景には、中国経済の失速懸念もあることから、引き続き中国の株価の動きには注意したい。今週は、南アの貿易収支や、電力消費・発電の発表が予定されており、結果には注目したい。ただ、先週のように、株価の動きが材料の中心となるようなら、指標結果もあまり材料視されにくくなるだろう。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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