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2024-04-19 19:17:58

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2015年2月23日

週間マーケット展望  2015年2月23日

先週の振返り

先週は、ギリシャ支援に関する協議が決裂したことを受けて、週明けのドル円・クロス円は軟調な動きとなった。その後は、協議に関する思惑が交錯したことから、方向性に欠ける動きが続いた。ドルは、注目されたFOMC議事録がハト派的内容だったことを受けて、上値の重い動きとなった。一方、ユーロは、ギリシャ支援に関する協議を受けて乱高下する場面もあったものの、週末には支援延長に合意したことから堅調な動きとなった。

今週の展望

今週は、やや上値の重い動きが予想される。週序盤は、ギリシャ支援の延長申請に関して合意したことから、一旦リスク回避の動きが和らぐ可能性も考えられる。しかし、先送り的措置であることから、やや上値は限定的と考えられる。また、最近の米国の経済指標の鈍化を背景に、利上げに対してFRBの慎重姿勢が伺えるが、今週25日、26日にイエレンFRB議長の議会証言が予定されており、議長の発言には注目したい。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル高

長期

米ドル高

週間予想レンジ

116.88 〜 120.50

 

今週の予想

先週は、週明け米国が祝日で休場となり、取引材料に乏しい中、ギリシャがユーログループの支援延長の提案を拒否したことを受けてリスク回避の動きが強まり、序盤のドル/円は軟調な動きとなった。その後は、米長期債利回りが上昇となり、日米金利差拡大観測を背景に、ドル/円は堅調な動きとなった。しかし、FOMCの議事録がハト派的内容だったことや、主要な米国の経済指標の悪化が続いたことから、ドル/円は上値の重い動きとなった。
今週は、上値の重い動きが予想される。FOMCの議事録では、利上げに対して慎重な姿勢が示されており、その背景には最近の米経済指標の鈍化が続いていることが考えられる。このことから、今週発表される主要な経済指標の結果には注目したい。また、イエレンFRB議長の議会証言が24日、25日に予定されている。発言に関しては、市場に影響が出ないような原稿となっていることが考えられるが、質疑応答での発言には注意しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

133.55 〜 137.64

 

今週の予想

先週は、ギリシャ支援に関する協議が決裂したことが材料となり、週明けから軟調な動きとなった。しかし、ギリシャ政権が救済プログラムの延長を申請する可能性があるとの報道や、日米金利差拡大観測を背景に円が売られ、ユーロ/円は堅調な動きも見られた。ただ、ギリシャの支援延長申請の内容をドイツが拒否したとの報道を受けて再びユーロは主要通貨に対して軟調な動きとなった。しかし、週末には支援延長が合意したことを受けて堅調な動きも見られた。
今週は、底固い展開が予想される。ギリシャ支援問題などを背景に、上値の重い動きが続いたものの、ギリシャ問題が完全に解決したわけではなく、再び問題化する可能性もある。ただ、危機が一時的に遠のいた感じであり、一旦値を戻す動きも考えられる。しかし、緩和的な金融政策などもあり、上値は限定的と考えられる。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

ポンド高

長期

ポンド高

週間予想レンジ

180.18 〜 184.45

 

今週の予想

先週は、週明けやや軟調な動きとなったものの、英国の失業率や雇用者数の伸びが改善したことに加え、英中銀の議事録で2人の委員が年内には政策金利を引き上げる可能性があるとの見方を示したことを受けて、ポンド/円は181円台から184円台まで上昇し、1月5日以来の高値を付ける動きとなった。ただ、週末には、ギリシャ問題に対する警戒感や、英経済指標が悪化したことを受けて181円台まで下げる場面もあったが、ギリシャ支援延長が合意したことから値を戻す動きとなった。
今週は、上値の重い展開が予想される。先週は、失業率が改善したことや、英金融政策委員会で2人の委員が利上げの可能性を示唆したことは好感された。ただ、次回は金融緩和になる可能性もあるとの見方を別の委員が示したことや、週末の英経済指標の悪化もあり、上値の重い展開が考えられる。特に、25日の英GDPは、前回から横ばいが予想されているが、結果には注目したい。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

91.28 〜 94.62

 

今週の予想

先週は、週明けの米国市場が休場だったこともあり、序盤は小動きの展開となった。そして、注目された豪中銀の議事録では2月か3月のどちらかで利下げを実施との議論があったことが明らかとなったことで、3月の追加利下げ観測が後退し、豪ドルは堅調な動きとなった。豪ドル/円は93円台まで上昇する動きとなった。しかし、ギリシャ支援に関する協議が難航していることを嫌気して、その後は上値の重い展開が続いた。ただ、週末にギリシャ支援の延長が合意したことを受けて、再び93円台まで上昇し、1月28日以来の高値を付ける動きとなった。
今週は、底固い展開が予想される。追加利下げ観測を背景に、豪ドルは軟調な展開が続いていたが、先週利下げ観測が後退したことや、先進国の中で利上げが近いとされる米国のFOMC議事録がハト派的な内容となったことから、比較的底固い動きが続く可能性が考えられる。また、最大の貿易相手国である中国が春節入りしていることから、中国の懸念も出にくい。そして、先週報道されたオーストラリア物流最大手のM&A関連の続報が出れば好感される可能性もあるだろう。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

10.03 〜 10.43

 

今週の予想

先週は、ギリシャ支援に関する議論が難航している反面、利上げ期待の高い米国のFOMC議事録がハト派的内容となったことから、資源国・新興国通貨はやや売り買いが交錯する動きとなり、南ア・ランドは小動きの展開が続いた。また、南アの主要な経済指標がまちまちの結果となったことも、やや限定的な動きとなる一因となった。
今週は、底固い展開が予想される。ギリシャやウクライナ問題など、リスク回避の動きが強まる要素が残る中で、南ア株が最高値を更新するなど、支援材料もある。そして、24日の南アGDP、25日の予算発表、27日の貿易収支、財政収支の発表には注目したい。GDPは上方修正が予想されているものの、貿易・財政収支はマイナスから前回プラスに改善したが、再びマイナス予想となっていることから、今回の結果が注目される。ただ、現状では、南アの利下げ観測は高くないことから、引き続き底固い展開が続く可能性が考えられる。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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