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2024-04-19 13:46:43

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2014年12月29日

週間マーケット展望  2014年12月29日

先週の振返り

先週は、週明けから株価が堅調な動きとなったことや、米GDP確定値が市場予想を大きく上回り、2003年7-9月期以来、11年ぶりの高い伸び率となったことを受けて、ドルが主要通貨に対して上昇する動きとなった。その一方で、米国の早期利上げ期待の高まりを受けて、金融緩和策の終わりが近づいているとの見方から、新興国通貨が対ドルで軟調な動きとなった。ただ、週央からは、クリスマス休暇で市場参加者が少なくなり、ドル円・クロス円は週末までもみ合いの展開が続いた。

今週の展望

今週は、やや上値の重い展開が予想される。年末年始で引き続き市場参加者が少ないことが予想されるが、29日には、注目されているギリシャの大統領選の3回目の投票が実施される。仮に、ここで決定に至らない場合には、1ヵ月後に総選挙となる。前回(2012年)の総選挙では、緊縮財政に反対する政党が躍進し、EU離脱や債務の帳消しといった極論まで出るなど、リスク回避の動きが強まった経緯がある。そのため、今回の投票結果には注目したい。また、薄商いのため、思いがけない動きとなる可能性も考えられることから、十分に注意したい。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル高

長期

米ドル高

週間予想レンジ

118.27 〜 121.01

 

今週の予想

先週は、米長期金利が上昇したことから、日米の金利差拡大観測を背景に、ドル買い・円売りが続いており、序盤からドル/円は堅調な動きとなった。また、米GDP確定値が市場予想を大きく上回り、2003年7-9月期以来、11年ぶりの高い伸び率となったことから、ドルが主要通貨に対して上昇となり、ドル/円は120.82まで上昇し、12月9日以来の高値を付ける動きとなった。ただ、週後半は、クリスマス休暇で薄商いとなり、上値の重い展開が続いた。
今週は、上値の重い展開が予想される。年末年始を挟み、引き続き市場参加者が少なく、薄商いが予想されることから、小動きの展開が考えられる。ただ、薄商いゆえに、株価や金利動向に過敏に反応する可能性も考えられることから、値動きには注意したい。そして、米国の利上げ動向を見極める上で、米雇用統計を見極めたいとのムードも高まっており、31日の消費者信頼感や雇用関連の経済指標の結果には注目したい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

ユーロ安

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

145.60 〜 148.25

 

今週の予想

先週は、世界的に株価が上昇したことを受けて、投資家のリスク志向の動きが強まり、序盤に147.14まで上昇し、12月15日以来約2週間ぶりの高値を付ける動きとなった。しかし、その後は、ギリシャの政局不安を背景に、対ドル2012年8月以来の安値を付ける動きとなったことから、ユーロ/円も上値の重い展開が終盤まで続いた。
今週は、やや軟調な展開が予想される。注目のギリシャ大統領選挙は、29日に3回目が予定されているが、ここで決定されない場合には、来年1月末にも解散・総選挙の可能性もある。前回(2012年)の総選挙同様に、緊縮財政に反対する政党が躍進する可能性も指摘されていることから、結果によってはリスク回避の動きが強まる可能性も考えられる。また、年末年始で市場参加者が少ないことから、やや値動きの荒い動きとなる可能性も想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

ポンド高

長期

ポンド高

週間予想レンジ

184.44 〜 188.44

 

今週の予想

先週は、週明けから世界的に株価が上昇したことや、英経済が7四半期連続でプラス成長となったことから、ポンドは主要通貨に対して上昇となり、ポンド/円は187.56まで上昇し12月11日以来の高値を付ける動きとなった。その後は、クリスマス休暇で取引材料に乏しく、終盤まで186.40台から187.40台でのもみ合いの展開が続いた。
今週は、小動きの展開が予想される。年末年始で取引材料に乏しく、主要な英国の経済指標の発表もないことから、値動きは限定的となる可能性が考えられる。ただ、株価に動きが出る場合や、懸念されるギリシャの大統領選の結果などには注目したい。特に、市場参加者が少ないことから、値動きの荒い動きとなる可能性も想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

96.26 〜 98.78

 

今週の予想

先週は、米ダウ平均株価が最高値を更新する動きとなったことから、週明けから堅調な動きとなった。ただ、米GDPが予想以上に上方修正されたことで、米国の早期利上げ期待が高まり、ドルが主要通貨に対して上昇する動きとなった。また、新興国通貨、資源国通貨が下落となり、豪ドルも対ドルで下落し、2010年6月8日以来の安値を付ける動きとなった。これを受けて、豪ドル/円も上値の重い展開が続いた。ただ、クリスマス休暇で薄商いとなったことから、値動きは限定的となった。
今週は、年末年始で薄商いが予想されることから、引き続き限定的な値動きが考えられる。また、豪州の主要な経済指標の発表もなく材料に乏しい中、堅調な展開が続いた株価に一服感が出る場合には、上値の重い動きとなる可能性も想定しておきたい。そして、財政赤字の拡大観測があることや、緩和姿勢の継続スタンスを示したことで、米国との金利差拡大観測もあり、対ドルでの下落が止まらないことも豪ドル/円の圧迫要因となる。以前のような円売りが強まらなければ、当面は上値の重い動きが続く可能性が考えられる。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

10.18 〜 10.51

 

今週の予想

先週は、前週の流れを引き継ぎ、堅調な展開で始まった。そして、中国の複数の閣僚が、ロシアを支援する用意があると表明したことが手掛かりとなり、リスク回避の動きが後退したことから円が売られる動きとなった。ランド/円は、10.40まで上昇し12月10日以来の高値を付ける動きとなった。しかし、米GDPが大きく改善し、米国の早期利上げ期待が高まり、金融緩和策の終わりが近づいているとの見方から、新興国通貨が対ドルで軟調な動きとなった。これを受けて、ランド/円も上値の重い動きとなった。
今週は、上値の重い展開が予想される。年末を控えたポジション調整の動きが予想される一方、薄商いとなる可能性も考えられることから、やや値動きは限定的となるだろう。しかし、薄商い故に値動きの荒い展開となる可能性も想定しておきたい。特に、やや落ち着きが見られている原油価格やロシア・ルーブルの動きにも注意したい。また、南アでは、30日に貿易収支の発表が予定されており、ここまで8ヵ月連続で赤字となっている。そして、今回も赤字が予想されていることから、結果には注目したい。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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