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2024-04-19 14:15:24

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2014年12月22日

週間マーケット展望  2014年12月22日

先週の振返り

先週は、週明けから世界的に株価が大きく下落したことを受けて、投資家のリスク回避の動きが強まり、安全資産とされる円を買う動きが優勢となった。円は、主要16通貨の全てに対して上昇となり、ドル円・クロス円は、軟調な展開が続いた。しかし、FOMCでは、注目された文言の削除はなかったものの、全体的に利上げ期待が高まる結果となったことから、ドルが主要通貨に対して上昇した。また、下落していた株価が大きく反発したことから、再び円を売る動きが強まり、クロス円も堅調な動きとなった。ただ、ユーロは、ECB当局者の発言を受けて、上値の重い展開が続いた。

今週の展望

今週は、先週の流れを引き継ぎ、堅調な動きも予想される。特にドルは、主要国との金融政策の違いがはっきりしており、利上げ期待が高まっていることから、主要通貨に対して堅調な動きも考えられる。ただ、週中盤からクリスマス休暇で主要市場が休場となるなど、市場参加者の減少が予想されることから、全体的にやや値動きの荒い展開も想定しておきたい。そして、先週後半に大きく上昇していた株価が反落する場合や、原油価格が一段の下落となる場合には、リスク回避の動きが再び強まる可能性も考えられることから、他の市場の動きにも注意したい。

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米ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

米ドル高

長期

米ドル高

週間予想レンジ

116.31 〜 121.01

 

今週の予想

先週は、週明けから世界的に株価が下落したことや、米経済指標が軒並み市場予想を下回る結果となったことから、投資家のリスク回避の動きが強まり、序盤からドル売り・円買いが優勢となった。ドル/円は、一時115.59まで下落し、11月17日以来の安値を付ける動きとなった。しかし、FOMCの声明を受けて、米国の利上げに対する楽観的な見方が出たことや、株価が大きく反発したことを好感して、ドル/円は119円台後半まで上昇する動きとなった。今週は、底固い展開が予想される。来年の米国での利上げに対する期待感から堅調な展開が続く可能性が考えられる。また、他の主要国との金融政策の違いも当面ドルを下支えする要因となるだろう。ただ、クリスマス休暇や年末を控えて市場参加者が少なくなる上、ポジション調整の動きなどから乱高下となりやすいことから、値動きには十分に注意したい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

143.80 〜 148.24

 

今週の予想

先週は、週明けから欧米の株価が大きく下落したことを受けて、投資家のリスク回避の動きが強まり、安全資産とされる円を買う動きが優勢となった。そのため、序盤のユーロ/円は、週明けの148円台から144円台まで下落し、11月17日以来の安値を付ける動きとなった。その後、株価の反発などから147円台まで値を戻したものの、ECB理事が来年から大規模な資産購入が始まると示唆したことから、主要通貨に対して軟調な動きとなった。今週は、上値の重い展開が予想される。クリスマス休暇を前に、やや取引材料に乏しいことから、株価動向などに左右される可能性が考えられる。ただ、資産購入が開始されるとの当局者の発言のインパクトが残っており、上値は限定的だろう。また、米FOMCを受けて、来年の米国の利上げが確実視される一方、ECBは追加緩和の可能性が指摘されるなど、金融政策の違いが明確になっており、当面ユーロは対ドルで下落が続く可能性が考えられる。そのため、対円でも上値は限定的だろう。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

もみあい

中期

ポンド高

長期

ポンド高

週間予想レンジ

183.15 〜 187.84

 

今週の予想

先週は、週明けから世界的な株価下落を受けてリスク回避の動きが強まり、序盤のポンド/円は軟調な動きとなった。ポンド/円は、週明けの187円台から181.11まで下落し、11月17日以来の安値を付ける動きとなった。しかし、その後は、株価が大きく反発したことや、英国の経済指標がまずまずの結果となったことを受けて、英ポンドは堅調な動きとなり、ポンド/円は187円台まで大きく上昇する動きとなった。今週は、底固い展開が予想される。英国経済は、先行きにやや不透明感が残っているものの、堅調な株価動向や、日銀が緩和策の継続を決定したことを背景に、堅調な展開が続く可能性が考えられる。ただ、利上げに関しては、開始時期が後退するとの懸念も出ている。米国同様に、今後の経済指標の結果で判断されるだろう。そのため、23日の英国GDPや経常収支の結果には注目したい。また、英国市場は25日、26日が休場となる。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

95.22 〜 98.42

 

今週の予想

先週は、序盤から欧米の株価が下落したことから、投資家のリスク回避の動きが強まり、安全資産とされる円を買う動きが先行した。また、RBA議事録で豪ドル高を懸念する発言があったことや、中国の製造業関連の指標が悪化したことから、豪ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなり、豪ドル/円は95.22まで下落し、10月28日以来の安値を付ける動きとなった。ただ、週後半には、株価が大きく反発したことなどを好感して、97.70台まで上昇する動きとなった。今週は、上値の重い展開が予想される。先週後半は、世界的な株価の反発などで、豪ドル/円は値を戻す動きとなったものの、対ドルでは、2009年7月以来の安値まで下落している。また、引き続き豪中銀当局が豪ドル高に対する懸念を示していることや、鉄鉱石相場の下落で豪州経済が圧迫されていることなどから、豪ドル/円の上値は限定的だろう。今週も、株価動向には注目だが、主要市場が休場となる後半の動きには注意したい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

9.80 〜 10.51

 

今週の予想

先週は、序盤に欧米の株価が大きく下落したことや、ロシア・ルーブルの下落を背景に新興国通貨も下落となったことから、安全資産とされる円を買う動きが優勢となり、ランド/円は9.80まで下落し、10月23日以来の安値を付ける動きとなった。しかし、週後半には株価や新興国通貨が反発したことなどから、ランド/円は10.37まで上昇する動きとなった。今週は、底固い展開が予想される。先週のFOMCで米国の早期利上げ期待がやや後退したことや、資源価格や、新興国通貨の下落が一服していることから、比較的底固い展開が考えられる。また、南ア国内での電力問題に対する懸念が残っているものの、昨年中盤から原油価格が半分になっていることは、南ア経済にとってプラスとなる。今週は、週後半はクリスマス休暇で海外市場が休場となることから、市場参加者も少なくなることが予想される、そのためやや値動きの荒い動きとなる可能性も想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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