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2024-04-24 20:00:13
マーケット > レポート > 週間マーケット展望 2014年4月28日 週間マーケット展望 2014年4月28日先週の振返り先週は、イースター休暇で欧州市場が休場となるなど、週序盤は新規材料に乏しく、米ドル/円・クロス円はやや小動きの展開となった。しかし、中国の経済指標が悪化したことから、中国が最大の貿易相手となる豪州や新興国、資源国通貨は軟調な動きとなった。そして、週後半には、ウクライナ情勢の緊張感が高まったことなどから、欧米の株価が軟調な動きとなり、投資家のリスク回避の動きが強まり、円が主要通貨に対して上昇する動きとなった。 今週の展望今週は、米国ではFOMCや雇用統計の発表が予定されており、欧州の主要国でも重要な経済指標の発表が予定されていることから、指標の結果を受けて動く可能性が考えられる。米FOMCでは、QE3(緩和策第3弾)の100億ドルの追加の縮小が予想されており、米雇用関連の経済指標も改善が予想されていることから、予想通りの結果となるなら、米ドルは堅調な動きとなる可能性が考えられる。しかし、予想に反する結果となるなら、米ドル/円・クロス円は上値の重い展開が続く可能性が考えられる。また、緩和策が縮小される場合には、株価下落、それに伴う円買い戻しの動きから、クロス円はやや上値の重い動きとなる可能性も考えられる。米経済指標は、ここまで寒波の影響が確認されていたものの、その影響も薄れていることから、本格的な回復を期待する向きもあり、指標結果次第で方向性が出る可能性も考えられる。 通貨毎の展望を確認!米ドル/円
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