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2024-03-29 04:44:20

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2013年8月5日

週間マーケット展望  2013年8月5日

先週の振返り

先週は、週前半にやや上値の重い動きも見られたものの、その後は主要国の経済指標が改善を示す内容となったことや、欧米の株価が堅調な動きとなったことを受けて、投資家のリスク回避の動きが和らぎ、比較的安全資産とされる円を売る動きが優勢となった。円は、大半の主要通貨に対して下落する動きとなった。しかし、週末の米雇用統計では、雇用者数の伸びが市場予想を下回る結果となったことから、米ドルが主要通貨に対して売られる動きとなった。

今週の展望

今週の米ドル円・クロス円は、堅調な動きとなる可能性が考えられる。夏季休暇シーズンとなり、やや新規材料に乏しい中、株価動向などに反応する動きが予想される。ただ、豪州では政策金利発表など主要な経済指標の発表が予定されているが、先週中銀総裁が利下げの可能性を示唆したことから、結果には注目したい。また、米国の緩和策の縮小観測も根強い中、新興国・資源国通貨を中心に軟調な動きも続いており、今週発表される中国の経済指標の結果にも注目が集まっている。

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米ドル/円

見通し

短期

米ドル高

中期

米ドル高

長期

米ドル高

週間予想レンジ

97.59 〜 100.88

 

今週の予想

今週は、やや底固い展開が予想される。先週の米雇用統計では、雇用者数が予想を下回る結果となり、米ドル反落の要因となったが、事前に発表された雇用関連の経済指標が軒並み良好だったことから、期待が高まり過ぎていた面もあるだろう。一方、失業率が2008年12月以来の低い水準に改善するなど、再び米経済指標の改善も続いている。このことから、底固い展開が予想される。
テクニカル的には、先週後半に一目均衡表の雲を上抜けている。現状では、6月13日から7月8日までの上昇に対する小休止の持ち合いと見ることができ、5波動目の上昇局面途中と考えられる。上値ラインの100.07円〜99.78円を上抜ける場合には一段の上昇も考えられる。そして、このパターンから中期的な上値目標の計算値は105.33円と計算できるため注目したい。下値は、雲上限の98.77円、雲下限の97.57円〜98.51円が重要なポイントとなる。ここを完全に下抜ける場合には、一段の下げとなる可能性も想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

ユーロ高

週間予想レンジ

129.39 〜 132.73

 

今週の予想

今週は、堅調な動きも予想される。夏季休暇シーズンとなったこともあり、欧州の懸念材料もやや小休止となっており、目立たなくなっている。その中で、欧米の緩和策継続観測を背景に、株価が堅調な動きとなっており、円売り傾向も強まっている。そのため、短期的には堅調な動きも考えられる。ただ、欧州の懸念材料が解消されたわけではなく、上値は限定的と考えられる。
テクニカル的には、先週週央に一目均衡表の雲下限でサポートされており、その後反転している。目先の上値ポイントは@131.99円 A132.48円 B132.73円近辺と考えられ、Bを上抜けるようなら、134.04円が上値の目標計算値となる。下値は、当面一目均衡表の雲上限である129.39円がポイントとなる。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

ポンド高

中期

もみあい

長期

ポンド高

週間予想レンジ

150.22 〜 154.06

 

今週の予想

今週は、底固い展開が予想される。低金利と量的緩和策の効果もあり、英GDPは2四半期連続のプラス成長となっている。また、英経済指標の改善も続いていることから、下値は限定的と考えられる。そして、カーニー英中銀総裁は、今週の四半期物価報告の発表に合わせて、フォワードガイダンスに関するMPCの所見を公表する予定であることから、内容には注目したい。
テクニカル的には、先週週明けに一目均衡表の雲を完全に下抜けて一段の下げとなったものの、週末には雲下限を上抜ける動きとなった。目先の上値のポイントは雲上限の151.94円、ここを上抜ければ一段の上昇も考えられ、その場合には154.06円が次の上値のポイントとなる。下値のポイントは雲下限の151.67円〜150.91円、ここを下抜ける場合には一段の下げとなり、148.26円が次の重要な下値ポイントとなる。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

豪ドル安

中期

豪ドル高

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

87.23 〜 90.30

 

今週の予想

今週は、上値の重い展開が予想される。週明けから豪州の重要な経済指標の発表(8月5日は小売売上高、8月6日は貿易収支、政策金利発表、8月8日は雇用統計)が予定されており、結果には注目したい。特に、8月6日の政策金利発表では、0.25%の利下げが予想されている。金利先物市場でも、豪中銀総裁の発言を受けて金利が低下しており、10月までの0.25%の利下げ確率100%、8月中の利下げ確率80%の水準で推移している。そのため、指標結果を受けてやや荒っぽい動きとなる可能性も想定しておきたい。また、中国の主要な経済指標の発表も予定されており、結果には注目したい。豪ドルを含む資源国・新興国通貨は、米QE3縮小観測から軟調な動きとなっており、9月のFOMCまでは上値の重い展開も考えられる。
テクニカル的には、オシレーターのMACDで両線がゼロポイント手前でクロスしており、乖離幅が拡大していることから目先軟調な展開が考えられる。ただ、先行するラインが上向くようなら一旦流れが変わる可能性も想定しておきたい。下値のポイントは、@87.93円 A87.23円 B86.71円近辺と考えられる。また、週足一目均衡表では雲の中に入り込んでいることから、雲上限の89.56円(今週)抜けるかどうかにも注目したい。上値のポイントは、@89.09円 A89.56円 B90.30円近辺。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

もみあい

中期

もみあい

長期

南アランド高

週間予想レンジ

9.81 〜 10.25

 

今週の予想

今週は、やや軟調な展開が予想される。米国の緩和策継続観測から株式市場などで高値を更新する動きがあるものの、同じ資源国である豪州の利下げ観測が高まっていることから、影響を受ける可能性が考えられる。また、夏季休暇シーズンに入り、明確な材料に乏しい中、その他の新興国通貨の軟調な動きが続いていることも影響するだろう。
テクニカル的には、MACDで両線がクロスしていることから、やや軟調な展開も予測できる。目先の下値ポイントは、一目均衡表の雲下限の9.86円〜9.86円近辺、ここを完全に下抜けるようなら、一段の下げ(@9.81円 A9.60円 B9.42円)となる可能性も想定しておきたい。ただ、一目均衡表においていて、基準線を先週末に上抜けているが、転換線も抜けるようなら、一段の上昇も考えられる。上値のポイントは、10.14円、ここを上抜ける場合には雲上限の10.25円が次のポイントとなる。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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