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2024-04-19 07:08:57

マーケット > レポート > 週間マーケット展望  2013年6月3日

週間マーケット展望  2013年6月3日

先週の振返り

先週は、週明けに英米市場が休場となったことから取引材料に乏しく、主要通貨は小動きの展開で始まった。その後、世界的に高値圏にある株式市場が乱高下したことから、米ドル/円・クロス円は株価動向に左右される動きとなった。特に、豪ドルや南アフリカランドなどの高金利・資源国通貨が大きく動いた。また、南アフリカ経済の懸念が高まったことから、南アフリカランド/円は一方的な動きとなった。

今週の展望

今週は、引き続き株価動向に左右される展開が予想される。上昇が続いた株式市場では、利益確定の動きなどが絡み、売り買いが交錯しており、値動きの荒い動きとなっている。この動きに為替市場も影響を受けており、やや乱高下する動きとなっている。そして、株式市場が落ち着きを見せるまでは、為替市場も値動きの荒い展開が続く可能性も考えられる。また、今週は英国・欧州の金融政策発表、週末は米雇用統計など、重要なイベントを控えており、結果には注目が集まっている。特に米雇用統計に関しては、このところ米景気に対する不透明感も出ていることから、この結果を見て判断をするという向きも多いだろう。

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米ドル/円

見通し

短期

米ドル安

中期

米ドル高

長期

米ドル高

週間予想レンジ

98.59 〜 104.47

 

今週の予想

今週は、株価動向が引き続き目先の相場を左右する展開が考えられる。世界的に株価が高値圏にあり、売り買いが交錯する動きが続いていることから、引き続き乱高下する可能性が考えられる。先週も経済指標の結果を受けて動く場面があったが、動きが限定的となるケースが目立っていた。特に、今週は週末に雇用統計を控えており、関連指標の発表も続くことから、その結果と共に株価動向にも注目したい。
テクニカル的には、オシレーターのMACDでは両線が下向きとなっており、乖離幅が拡大していることから、軟調な展開が継続する可能性も考えられる。目先の重要な下値ポイントは99.95円、ここを下抜ける場合には、一目均衡表の雲上限(97円台前半)近辺を目指す可能性も想定しておきたい。上値のポイントは、@101.81円 A102.53円 B103.74円 近辺まで段階的に考えておきたい。

FX総合分析チャート 日足

ユーロ/円

見通し

短期

ユーロ安

中期

もみあい

長期

もみあい

週間予想レンジ

127.05 〜 132.87

 

今週の予想

今週は、上値の重い展開が予想される。物価関連の指標が改善したことは好感されたが、欧州の失業率が悪化するなど、EUが最重要視する雇用情勢は回復の兆しが見られなかった。このことから、積極的には買い難い面もあり、尚且つ世界的に株価の動きがやや荒っぽくなっていることなどから、株価動向に左右される展開が続く可能性が考えられる。また、今週予定されているECB理事会による金融政策の発表は、現状では据え置きがコンセンサスだが、欧州経済が一段の悪化となる場合には、追加利下げに踏み切る可能性が指摘されていたことから、理事会後の定例会見での総裁発言には注目したい。
 テクニカル的には、一目均衡表の基準線・転換線の間でのもみ合いの展開が続いている。当面はどちら側に抜けるのかに注目したい。上抜ける場合には、直近高値(133.80円)を目指す展開が考えられ、下抜ける場合には127円台までの下げも想定しておきたい。特に、4日には基準線・転換線の動きが変わることから注目したい。また、オシレーターのMACDでは両線が下向きとなっていることから、やや軟調な動きも予測される。

FX総合分析チャート 日足

ポンド/円

見通し

短期

ポンド安

中期

もみあい

長期

ポンド高

週間予想レンジ

150.79 〜 155.60

 

今週の予想

今週は、やや上値の重い動きが予想される。引き続き株価動向に敏感に反応する可能性も考えられる。また、今週は英中銀の金融政策発表が予定されているが、現状では政策金利、資産購入規模共に据え置き予想だが、欧州が前回利下げを実施しており、金利差が無くなっていることから、刺激策を拡大するとの見方が一部にある。前回、一部の英経済指標の改善が指摘されているものの、引き続き英経済の回復の兆候を見極める意向であることから、経済指標の結果にも注目したい。
テクニカル的には、レンジ内のもみ合いの展開が続いており、目先はレンジを上下どちらに抜けるのかに注目したい。一目均衡表においては、基準線・転換線の下側を推移していることから、やや軟調な動きも予想される。上値のポイントは154.24円、下値のポイントは152.25円であり、上抜ける場合には直近高値の156.77円を目指す展開が、下抜ける場合には150円台割れを目指す展開が予測できる。

FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円

見通し

短期

豪ドル安

中期

豪ドル高

長期

豪ドル高

週間予想レンジ

95.48 〜 97.96

 

今週の予想

今週は、やや上値の重い動きが予想される。堅調な動きが続いていた日経平均株価が調整となるなど、内外の株価が不安定な動きとなっていることに加えて、豪州経済指標の弱い数字が続いていることから、上値の重い展開が続く可能性も考えられる。また、投機筋の豪ドル売りポジションの拡大が続いていることも懸念されている。ただ、豪ドル売りが大きく積みあがった2012年6月の時の水準を対米ドルで下回っていることや、売り越し残がこの時の水準に近づいていることもあり、「下げ一巡」となる可能性も想定しておきたい。
テクニカル的には、オシレーターのMACDで両線がゼロポイントを下抜けており、軟調な動きが続いている。しかし、乖離幅がやや縮小していることや、先週末のローソク足の足型からやや値を戻す動きも考えられる。上値のポイントは@97.96円 A98.46円 B99.19円 近辺までと考えられる。ただ、週足チャートのMACDでも両線下向きとなっていることから、現状では上値はやや限定的と考えられる。一方、下値のポイントは@96.05円 A95.48円 B94.45円 近辺まで想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

南アランド/円

見通し

短期

南アランド安

中期

もみあい

長期

南アランド高

週間予想レンジ

9.50 〜 10.41

 

今週の予想

今週は、上値の重い展開が予想される。南アフリカの主要な経済指標が悪化したことから、南アフリカ経済の低迷が浮き彫りになっており、これが南アフリカランドに対する失望要因となっている。このことから、引き続き南アフリカランドの上値は重いと考えられる。南アフリカの労働問題は頻繁に起きており、資源国として経済の圧迫要因となっている。また、財政赤字、電力供給の問題も懸念材料となっている。当面は、経済を圧迫する問題が改善に向かわなければ、南アフリカランドを積極的には買い難いと考えられる。そのため、一時的な反発も根本的な問題改善に向かわなければ上値は限定的と考えられる。
テクニカル的には、MACDで両線がゼロポイントを下抜けており、軟調な展開が続いている。ただ、先週末のローソク足の足型が下影線となっていることから、週明けにMACDで両線の乖離幅が縮小するようなら、目先値を戻す動きとなる可能性も考えられる。上値のポイントは@10.10円 A10.32円 B10.41円 近辺と考えられる。下値のポイントは、@9.77円 A9.65円 B9.50円 まで想定しておきたい。

FX総合分析チャート 日足

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

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