2025-12-07 21:35:38

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“3月はトランプ関税とディープシーク・ショック後のAI相場が焦点”

2025/2/27
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:笹木 和弘

24年11月「銘柄ピックアップ」振り返り

24年11月「銘柄ピックアップ」振り返り~海外Eコマース、生活インフラなど

パランティアとピーター・ティール

  • データ解析ソフトの米パランティア・テクノロジーズ(PLTR)が2/3に2024年12月期決算を発表。同社は米政府機関や米軍を顧客に持ち、ビッグデータの解析ソフトや生成AI(人工知能)を使いやすくするソフトを提供。近年はAIの普及に伴い、民間企業向けの売上高が増えている。売上高の増加とともに営業利益率も上昇する好循環から株価は上昇傾向にある。


    同社の設立来会長を務めるピーター・ティール氏は決済大手ペイパルを創業。かつてテスラのイーロン・マスク氏や米ホワイトハウスの暗号資産・AI担当者デービッド・サックス氏、Eコマース向け金融サービスのアファームHDSを率いるマックス・レブチン氏など業界で名高い起業家・事業家が幹部を務めた。ティール氏は「ペイパル・マフィア」のリーダー的存在でもある。

パランティアとピーター・ティール~ペイパルマフィアのドン、影の大統領

次のマグニフィセントセブン候補

次のマグニフィセントセブン候補~時価総額2000億ドル超で騰落率上位

1000-5000億USDの有望米企業

  • 米国上場銘柄(ADR含む)で時価総額1兆ドルを超えるのは、2/19終値で「マグニフィセントセブン」を含む10銘柄。特定少数の大型ハイテク・半導体銘柄に買いが集中していたが、グローバル株式市場では、第2次米トランプ政権発足に伴って規制緩和を含んだ様々な政策の大幅変更を契機に、欧州株や中国ハイテク・半導体株など昨年まで相対的に出遅れた銘柄群へと資金が移行しつつある。


    「1兆ドルクラブ」銘柄の上値が重くなる中で、次の1兆ドルを目指す銘柄の動きも注目される。昨年末来騰落率が20%以上のテクノロジー銘柄は、トランプ政策や生成AI(人工知能)の「DeepSeek」関連の時代の変化を追い風とする可能性が評価されている。その中でも時価総額1000~5000億ドル銘柄が注目される。

1000-5000億USDの有望米企業~次の時価総額1兆USD銘柄候補を探す

プラットフォーマーの設備投資増

  • メタ・プラットフォームズ(META)は2025年に人工知能(AI)関連プロジェクトに最大650億ドルを投じる計画。大規模データセンター新設やAIチーム採用拡大などに充てられる予定だ。キャッシュフロー計算書によれば、不動産・設備への純支出額が23年に270億ドル、24年に372億ドルと増加。四半期ごとの売上高比率も増加傾向にある。アルファベット(GOOGL)もデータセンターとAI向けインフラ構築の増強により25年の設備投資額を750億ドルの計画としている。同社も不動産・設備への純支出額が23年に322億ドル、24年に525億ドルと増加。四半期ごとの売上高比率も24年に上昇。


    最先端AI半導体に関連したエヌビディア(NVDA)やデータセンター関連企業にとっては、引き続き追い風だろう。

プラットフォーマーの設備投資増~25年にデータセンター投資増強を加速

「DeepSeekショック」への感応度

「DeepSeekショック」への感応度~ナスダック100構成銘柄で分ける明暗

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