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“王者FAANGへの挑戦状〜追う者の強み”

2019/4/23
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:笹木 和弘、増渕 透吾

“王者FAANGへの挑戦状〜追う者の強み”

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(4/18現在)

主要企業の決算発表予定

4月23日(火)ネクステラ・エナジー、コカ・コーラユナイテッド・テクノロジーズプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ロッキード・マーチン、ベライゾン・コミュニケーションズ
4月24日(水) AT&Tバイオジェンボーイング、ゼネラル・ダイナミクス、キャタピラーマイクロソフトフェイスブック、ペイパル・ホールディングス、ビザ
4月25日(木)アッヴィ、ユナイテッド・パーセル・サービ(UPS)、レイセオン、コムキャストブリストル・マイヤーズ・スクイブ3M、アルトリア・グループ、フォード・モーターインテル、キャピタル・ワン・ファイナンシャル、スターバックスアマゾン・ドット・コム
4月26日(金)コルゲート・パルモリーブエクソンモービルシェブロン

主要イベントの予定

4月22日(月)
  • 欧州、香港休場
  • 中古住宅販売件数 (3月)
4月23日(火)
  • FHFA住宅価格指数 (2月)新築住宅販売件数 (3月)
  • ユーロ圏消費者信頼感指数 (4月、速報値)
4月25日(木)
  • 中国、一帯一路フォーラム(27日まで、北京)
  • 耐久財受注 (3月、速報値) 、製造業受注 (3月、速報値)、新規失業保険申請件数 (20日終了週)
4月26日(金)
  • ロシア中銀、政策金利発表
  • GDP (1Q、速報値)、ミシガン大学消費者マインド指数 (4月、確定値)
4月27日(土)
  • 中国工業利益 (3月)
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

Eトレード・ファイナンシャル(ETFC)市場:NASDAQ ・・・2019/7/19に2019/12期2Q(4-6月)決算発表を予定

  • 1982年に「TradePlus」として設立。オンライン証券取引仲介業を主な業務とするが、顧客チャネルをリテール部門、企業向けサービス部門、アドバイザリー・サービス部門に再構成した。
  • 4/17発表の2019/12期1Q(1-3月)は、総収益が前年同期比6.6%増の7.55億USD、純利益が同14.9%増の2.70億USD。3月末時点で、リテール口座が前年同期比29%増、企業向けサービス口座が同19%増、アドバイザリー・サービス口座が前年同期の0件から15万件に増加したことが奏功。
  • 2019/12通期市場予想は、総収益が前期比0.1%減の30.19億USD、当期利益は同1.2%増の259.79億USD。リテール顧客向けプラットフォーム改善に加えて、2019/12期1Qに買収した株式サービス業者の「ストック・プラン」管理サービス、および高付加価値を求める顧客向けアドバイザリー・サービスの一層の進展により、売上高利益率の上昇を伴う業績拡大を期待できよう。(笹木)

キャノピー・グロース(CGC)市場:NYSE ・・・2019/6/19に2019/3期4Q(1-3月)の決算発表を予定

  • 2012年に設立したカナダの医療用大麻・産業用ヘンプの製造業者。乾燥大麻、ヘンプ・オイル、ソフトジェルカプセルなど、幅広い大麻製品を手掛けている。5大陸にわたる12ヵ国で事業を展開。
  • 2/14発表の2019/3期3Q(10-12月)は、売上高が前年同期比3.8倍の8,304万CAD、純利益が同42.7倍の6,758万CAD。売上高は市場予想の7,870万CADを上回った。10月にカナダで嗜好用大麻の所持・使用が解禁されたことで、販売数量が増えた。金融負債の公正価値低下も増益に寄与。
  • 2019/3通期市場予想は、売上高が前期比49.9%増の2.32億CAD、当期利益が▲3.98億CADと前期の▲4.84CADから赤字幅縮小。同社は4/18、米国の大麻事業者Acreage Holdingsを3.00億USDで買収することで合意したと発表。Acreage Holdingsは人口規模で約1億8,000万にあたる米国20州で大麻関連事業の営業ライセンスを保有する。ライセンスを持つ州の数では米国で最大。(増渕)

ハネウェルインターナショナル(HON)市場:NYSE ・・・2019/7/19に2019/12期2Q(4-6月)の決算発表を予定

  • 1885年にサーモスタットを発明したアルバート・バッツが創業。航空宇宙事業、ビルディング制御技術事業、先進原材料の開発・製造・加工技術事業、安全・生産性ソリューション事業から成る。
  • 4/18発表の2019/12期1Q(1-3月)は、売上高が前年同期比14.5%減の88.84億USD、純利益が同1.6%減の14.16億USDだが、交通システム事業、および住宅・グローバル空調制御事業のスピンオフなどを控除した調整後売上高は同6%増、同売上高営業利益率は前年同期の16.6%から18.5%に上昇、調整後EPSは同13%増の1.92USD。調整後売上高は全ての事業で同5%以上増だった。
  • 2019/12通期会社計画は、調整後売上高伸び率が前期比3-6%増(前回発表時2-5%)、調整後EPS伸び率が前期比7-10%増(前回発表時6-10%)に上方修正。マージン上昇は、「ソフトウエア・インダストリアル・カンパニー」への転換戦略が順調であることを示すものと言えよう。(笹木)

ペプシコ(PEP)市場:NASDAQ ・・・2019/7/2に2019/12期2Q(4-6月)の決算発表を予定

  • 1919年に設立した世界的な飲料・食品メーカー。「フリトレー」や「ゲータレード」、「ペプシコーラ」「クエーカー」、「トロピカーナ」などのブランドを展開。200以上の国・地域で製品を提供している。
  • 4/17発表の2019/12期1Q(1-3月)は、売上高が前年同期比2.6%増の128.84億USD、純利益が同5.2%増の14.13億USD。北米でフリトレーが伸長したほかラテンアメリカ、アジア・中東などでの事業が進展し、本源的売上高が同5.2%増。調整後EPSは0.97USDと市場予想の0.91USDを上回った。
  • 通期会社計画は、為替変動やコモディティー価格の変動の影響を除くベースで、本源的売上高が前期比4%増、コアEPSが同1%減、営業CFが90億USD(前期実績:94.15億USD)、フリーCFが50億USD(同:76.31億USD)、資本的支出が45億USD(同:32.82億USD)。前期の資産売却や再フランチャイズ化の反動や実効税率の上昇、事業強化に向けた追加投資などの影響を見込む。(増渕)

ユナイテッド・コンチネンタルHD(UAL)市場:NASDAQ ・・・2019/7/16に2019/12期2Q(4-6月)の決算発表を予定

  • 1968年設立した持株会社でユナイテッド航空の完全親会社。本拠はイリノイ州シカゴ。北米、アジア太平洋、欧州、中東、中南米などに就航しており、世界で最も包括的なネットワークを形成する。
  • 4/16発表の2019/12期1Q(1-3月)は、売上高が前年同期比6.2%増の95.89億USD、純利益が同2.0倍の2.92億USD。調整後EPSは1.15USDと市場予想の0.95USDを上回った。1Qとして有償旅客者数は過去最高を更新。特別項目を除くベースの税引前利益率は4.1%と前年同期から2.1pt改善。
  • 2019/12通期会社計画は、調整後EPSが10-12USD(前期実績:9.13USD)と4Q発表時の見通しを据え置き。市場予想は11.02USDだった。4/16に新たに発表した2020/12通期会社計画は、調整後EPSが11-13USD。市場予想は12.02USD。1Qは記録的な寒波が直撃したものの、主要路線の定時運航率は米国の航空会社で2番目に高い水準を達成。稼働・運営状況は良好といえよう。(増渕)

ユナイテッド・レンタルズ(URI)市場:NYSE ・・・2019/7/17に2019/12期2Q(4-6月)の決算発表を予定

  • 1997年設立。世界最大の建機・産業機械レンタル会社で、高所作業車やトレンチ・ショアリング機械、発電機、ポンプなど約3,400種類の機械を提供する。米国49州、カナダ10州で事業を展開。
  • 4/17発表の2019/12期1Q(1-3月)は、売上高が前年同期比22.1%増の21.17億USD、純利益は同4.4%減の1.75億USD。債券発行やBlueLineの買収などにより、金利費用の増加が重荷となった。調整後EBITDAは同18.1%増の9.21億USD。調整後EPSは3.31USDと市場予想の3.02USDを上回った。
  • 通期計画は、売上高が91.5-95.5億USD(前期実績:80.47億USD)、調整後EBITDAが43.5-45.5億USD(同:38.63億USD)、営業CFが25.5-32.0億USD(同28.53億USD)、フリーCFが13-15億USD(同:13.34億USD)。4Q発表時の見通しを据え置いた。同社によると、米国の機器レンタル市場は2009年より年平均6.6%成長しており、建築着工数も少なくとも2020年までは成長が見込まれる。(増渕)
フィリップ証券株式会社

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