SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-12-09 03:12:48

マーケット > レポート > インドネシア投資戦略〜潤沢な外貨準備を背景に底堅いルピア相場〜

インドネシア投資戦略〜潤沢な外貨準備を背景に底堅いルピア相場〜

2012/3/14
当社商品企画部外国株式室長 兼 投資調査部グローバルストラテジスト 森永 康平

インドネシア中央銀行は今月8日に政策金利を現行の5.75%に据え置くことを決定した。先月の会合では6.00%から25bps引き下げる決定をしており、昨年10月から見ると3度の利下げで計1.00%引き下げているが、前回のレポートでも書いたように、燃料価格の引き上げによるインフレ懸念もあり、今回は据え置きという決定になった。

インフレ懸念を抱いているとしたものの、同中銀は燃料価格によるインフレ圧力は一時的なものになると予測している。しかし、中東の情勢が現状より緊迫すると更なる原油相場の上昇も考えられるため、同中銀は慎重な舵取りを求められるだろう。同中銀の政策に対して、同国の債券相場で大きな存在感を示す海外投資家が不信感を抱いた場合は当然のことながらルピア安になる可能性が高くなる。そうなると、通貨安による輸入価格の上昇が同国のインフレ圧力を更に強めるため、対処のしづらい悪循環が生じる可能性もある。

しかし、ここ数年の同中銀のスタンスを見れば、着実に積み上げ、潤沢になった外貨準備を背景に、想定外のルピア安が進めば為替介入の可能性も十分に考えられるため、大きく下落していくことは考えにくく、今後も底堅い展開が見込めるだろう。

図1:インドネシアの対ドル相場と外貨準備高の推移

ルピア相場の底堅さは豊富な外貨準備が支える

今すぐ外国株式口座開設

今すぐお取引

ご注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

総額300万円山分け 入庫キャンペーン
お客さまサポート

よくあるお問合せ
・口座開設の流れ
・NISA関連のお問合せ
・パスワード関連のお問合せ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 国内信用デビュープログラム 年末年始大感謝祭 期間限定で最大20万円キャッシュバック!

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、
一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.