2Q(4-6月)決算速報(現地8/8引け後発表)
同社はブロックチェーンエコシステムとデジタル資産の生成に焦点を当てて暗号資産をマイニングする企業です。
●決算発表後の時間外取引(日本時間10:00時点):15.36ドル(-2.29%)
●売上高:0.818億ドル(予想0.835億ドル)×市場予想を下回った
●EPS(GAAP):-0.13ドル
引け後の時間外取引のチャート
決算のポイント
●2Qは2,130万ドル(1株あたり0.13ドル)の純損失だった。前年同期は2.13億ドル(1株あたり1.94ドル)の純損失で損失幅は縮小した。
●売上高は8,180万ドル。ビットコイン生産量が314%増、平均ビットコイン価格の下落分を相殺したため、前年同期を大幅に上回った。
経営陣の主なコメント
●今年は好調なスタートを切った。その後も*ハッシュレートを大幅に向上させ、効率を改善することで2Qの進捗を加速させた。
●ハッシュレートが11.5エクサハッシュから17.7エクサハッシュへと前四半期比で54%増加した。
●稼働時間の改善を図りビットコインの生産量も増加、2,926コインを生産した。
決算を受けたマーケットの反応
同社は、21年5月、中国政府による仮想通貨マイニングの禁止後に業界が米国に移転して以降、コンピューティングパワーで最も急速に成長しているマイニング企業の一社。
Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均:14.60ドル
アナリスト・レーティング:5段階評価の3.67
最低投資金額:2,300円(8/8終値、1ドル143円換算)