SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-10-13 13:26:13

マーケット > レポート > 米国株決算速報 >  フラッシュ〜決算速報:AT&T(T)-7.62%〜

アメリカNOW! フラッシュ〜決算速報:AT&T(T)-7.62%〜

2022/7/22
マーケティング部 谷 健一郎

アメリカNOW!フラッシュ 米国株決算速報

2Q(4-6月期)決算速報(現地7/21寄り前発表)

銘柄情報

決算発表当日の株価:18.92ドル(-7.62%)

売上高:296.4億ドル(予想295.7億ドル)〇市場予想を上回った

調整後EPS:0.65ドル(予想0.62ドル)〇市場予想を上回った

フリーキャッシュフロー:11.8億ドル(予想37.0億ドル)X市場予想を大きく下回った

2022/12期通期フリーキャッシュフロー:従来予想の160億ドルから140億ドルへと引き下げた(予想159.6億ドル)X市場予想を下回った

2022/12期通期モビリティ事業売上高見通し:+4.5〜+5.0%

売上高、調整後EPSは市場予想を上回りました。しかしフリーキャッシュフローが予想に全く届かず、加えて通期の見通しを下方修正しました。同社は理由の一つとして設備投資の増額を挙げております

決算発表当日のチャート

決算のポイント

 

ポストペイド携帯新規加入者数:+81万人(予想+55.4万人)〇市場予想を大きく上回った

ポストペイド携帯合計加入者数:6,830万人(予想6,810万人)△市場予想とほぼ一致した

AT&Tファイバー合計契約者数:660万人(前年同期比22%増)

AT&Tファイバー新規契約者数:31.6万人(前年同期比28%増)

コミュニケーション事業収入:287.0億ドル(予想285.3億ドル〇市場予想を上回った

南米事業:8.1億ドル(予想7.2億ドル)〇市場予想を上回った

モビリティ事業:199.3億ドル(予想196.5億ドル〇市場予想を上回った

フリーキャッシュフロー:11.8億ドル(予想37.0億ドル)X市場予想を大きく下回った 

CAPEX(資本的支出):47.3億ドル(予想47.6億ドル)

ミッドバンド5Gサービスのユーザー数は期初目標の7000万ユーザーを達成、年末には1億ユーザーに拡大を見込む

経営陣の主なコメント

 

ネットワークインフラを充実させ5G(ワイヤレス)とファイバー(ケーブル)のツインエンジンで成長に寄与、全米No1のブロードバンド事業者であると認識している

モビリティ(携帯電話)の勢いは21年から継続している。2Qも1Q同様、過去最高水準のポストペイド携帯加入者を獲得した

業績はプロモーション活動に加えて適正な価格提案が貢献している。2QのARPU(顧客あたり平均売上高)は改善し下半期も好調を見込む

重要課題であるコスト削減については年末までに60億ドルを目標としているが40億ドルについては実現可能と見ている

インフレにより経営コストが上昇している。値上げ(5月一部携帯電話料金の値上げを実施)によるカバーは十分ではないが期待値には達している

フリーキャッシュフローは会社予想を下回った。原因の一つは強い顧客ニーズに応える為、設備投資の増額がある

配当金の支払いに関して、当社は株主にとって魅力的水準を過去も現在も提供していると考えている。経営課題としてはバランスシートの改善、設備投資増強、自社株買いなども検討に値しよう

決算を受けたマーケットの反応

売上高、調整後EPSは市場予想を上回りました。しかしフリーキャッシュフローが予想に全く届かず、加えて通期の見通しを下方修正しました。会社は理由の一つとして設備投資の増額を挙げましたが、投資家は高インフレによる顧客の支出削減を懸念。株価は2002年末以来の大幅下落となりました。

会社は携帯電話加入者数が過去最高水準にあるなどブロードバンド事業の好調をアピールしております。その一方で投資家はフリーキャッシュフローの下振れが配当金の減額に繋がる、インフレが顧客の支出抑制を招くとの懸念を強めたようです。米国最大のブロードバンド事業者を誇るAT&T。経営陣は今後5年間でネット上のデータは5倍に増加するとしております。市場拡大の恩恵を受ける成長企業か、配当金を産む「キャッシュ・カウ」企業への投資なのか投資戦略が問われそうです。

Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均:22.74ドル、予想PER7.5倍、配当利回り5.87%(7/21時点)

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

※本ページでご紹介している銘柄は、当社内売買代金ランキング上位30社(2022/3/1〜2022/6/30)の銘柄となります。

※本資料の内容は作成時点のものであり、信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成したものですが、正確性、完全性を保証するものではありません。本資料に記載の情報、意見等は予告なく変更される可能性があります。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

\景品総額1億円!?/NISA応援キャンペーン
お客さまサポート

よくあるお問合せ
・口座開設の流れ
・NISA関連のお問合せ
・パスワード関連のお問合せ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • マンガでわかる不動産投資の新しいカタチ-不動産ST入門

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.