決算速報(現地12/1引け後発表)
●決算発表後の時間外取引(日本時間10:00時点):208.49ドル(+3.47%)
●売上高:3.80億ドル(予想3.64億ドル)〇市場予想を上回った
●調整後EPS:0.17ドル(予想0.10ドル)〇市場予想を上回った
●11-1月期売上高見通し:4.065億〜4.123億ドル(予想4.01億ドル)〇市場予想を上回った
●11-1月期調整後EPS見通し:0.19〜0.21ドル(予想0.16ドル)〇市場予想を上回った
●2022/1期通期売上高見通し:従来予想の
●2022/1期通期調整後EPS見通し:従来予想の0.43〜
8-10月期の業績が市場予想を上回ったことや、通期業績見通しが引き上げられたことなどを受け時間外取引で上昇しました。
引け後の時間外取引のチャート
決算のポイント
●8-10月期の売上高と調整後EPSが市場予想を上回りました。
●2022/1期通期売上高見通しと調整後EPS見通しが上方修正され、市場予想を上回りました。
●年間経常収益(ARR)は前年同期比+67%の15.1億ドルとなり、 うち8-10月期に追加された新規ARRは1.7億ドルとなりました。
●サブスクリプション顧客数の合計は前年同期比+75%の14,687となり、うち8-10月期に追加された新規サブスクリプション顧客数は1,607となりました。
経営陣の主なコメント
●ARRは前年同期比+67%となり、15億ドルの大台に乗せた。
●当社の素晴らしい業績は当社の中核プロダクトが引き続き顧客に受け入れられていることや、IDプロテクションやログ管理などの新たな取り組みが好調なことを反映している。
決算を受けたマーケットの反応
時間外取引では上昇したものの、日中の通常取引時間で下落した分は埋めることができませんでした。
引け後の時間外取引では決算発表直後から上昇しましたが、買いが一巡すると上げ幅を縮小し終値付近でもみ合う場面もありました。しかしその後は再度上昇に転じ、時間外取引を終えました。時間外取引は上昇して引けたものの、日中の通常取引時間で7%を超える下落になっていることを考えると、マーケットは決算内容についてそれほど前向きに評価しているというわけではないのかもしれません。
Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均:306.44ドル(12/1時点)