5/4からの週はビヨンド ミートやスクエア、ショッピファイ、ウーバーなどが決算発表を予定しています!
GWのためやや早めにお送りさせていただいていますが、当社売買代金ランキング上位銘柄(2019/10/1〜2020/3/31)のうち、5/4からの週で決算発表を予定しているのは以下の銘柄です。
ビヨンド ミート(BYND) 5/5 引け後
スターバックス(SBUX)との提携を通じて中国市場に進出すると発表し、4月に入り急騰する場面もみられましたが、こうした取り組みが今後の成長にどのように繋がっていくかということなどが注目されそうです。また、一部アナリストからは新型コロナの感染拡大を受けレストランの客足が鈍るなかで、足元の売上が落ち込んでいる可能性があるとの指摘がでていますが、そうした足元の状況についても注意が必要かもしれません。
ショッピファイ A(SHOP) 5/6 寄り前
4/17にショッピファイのCTO(Chief Technology Officer、最高技術責任者)が「最近は毎日ブラックフライデーに匹敵する量のトラフィックとなっている」と自身のツイッター上でツイートしたことで、新型コロナウイルスの感染拡大を受け同社サービスの利用が急速に高まっていることが示されました。そのツイートを受け同社の株価は大きく上昇し史上最高値を更新しましたが、決算発表では市場の期待値が既に高まっているなかで、その期待値を上回る業績を示せるかがポイントとなりそうです。
スクエア(SQ) 5/6 引け後
スクエアは既に通期業績見通しを撤回し、3月に入り取扱高が急減していると事前に発表しています。足元の業績は落ち込んでいるものとみられますが、そうした落ち込みの一部は個人間の送金などを行えるアプリ「Cash App」が相殺しているともコメントされていたほか、連邦預金保険公社(FDIC)が3/18にスクエアに銀行業の免許を与えたという報道もあり、今後について何らかの前向きなコメントがでるかといったことなどが注目されそうです。
ウーバー テクノロジーズ(UBER) 5/7 引け後
外出制限などの影響を受けライドシェア事業の売上が急速に落ち込むなか、コストカットの取り組み状況などが焦点となりそうです。また、「Uber Eats」事業については追い風が吹いている可能性があるものの、ライドシェア事業の売上が直近8割以上落ち込んでいると一部で報じられているなか、その落ち込みをどの程度補えているかは不透明な状況となっています。
ロク(ROKU) 5/7 引け後
4/13引け後に発表された暫定決算で通期業績見通しを撤回したものの、アクティブアカウント数が1-3月期に300万人近く上昇し3,980万人に達したことが示され、株価は新型コロナウイルスの感染拡大を受けた下落から大きく反発しました。もっとも、一部アナリストからは4-6月期以降の広告収入が厳しいものになる可能性があるとの指摘もあり、正式な決算発表でそうした懸念を払拭できるかがポイントになりそうです。