SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-18 13:28:59

マーケット > レポート > 日本株投資戦略 >  波乱相場でも成長が期待できる「連続増益・増配銘柄」はコレ!?

波乱相場でも成長が期待できる「連続増益・増配銘柄」はコレ!?

2018/7/6
投資情報部 鈴木英之

東京株式市場が波乱の展開となっています。7月第1週(7/2〜7/6)の日経平均株価は4勝1敗となり、一時は21,500円を割り込み、約3ヵ月ぶりの安値水準に沈みました。米国と中国がお互いに関税の賦課を開始する7/6(金)を前に、世界的な貿易戦争への懸念が強まったことが背景と考えられます。

米マイクロン株への過度の懸念が後退するなど7/5(木)の米国株が上昇したことから、7/6(金)の日経平均株価も5営業日ぶりの反発となり、株式市場はとりあえず一息ついた形です。確かに、テクニカル面では「下げ過ぎ」を示唆する指標も散見され始めており、押し目買いを図るタイミングが近づいている可能性もありそうです。
ただし、世界的な貿易戦争への懸念が解消した訳ではなく、自律反発の域を出ないとの見方が有力です。基本的には波乱含みの展開が続く可能性は残りそうです。そこで、今回の「日本株投資戦略」では、波乱相場でも企業成長が期待でき、中長期投資が可能な「増益・増配銘柄」を抽出すべく、スクリーニングを行ってみました。

1

波乱相場でも成長が期待できる「連続増益・増配銘柄」はコレ!?

それでは、さっそくスクリーニングにより、銘柄抽出を試みてみたいと思います。

(1)東証1部上場銘柄であること
(2)時価総額が1千億円超の銘柄であること
(3)業績予想を公表しているアナリストが2名以上いる銘柄であること
(4)過去5年間、年平均で10%以上の営業増益が継続している銘柄であること
(5)過去5年間、年平均で10%以上の増配が継続している銘柄であること
(5)今期市場予想ROE(自己資本純利益率)が10%超の銘柄であること
(6)今期市場予想フリーキャッシュフローが黒字予想であること
(7)今期市場予想営業利益が増加予想であること
(8)今期市場予想配当が増加予想であること
(9)今期市場予想EPS(一株利益)が過去4週間で増加している銘柄であること

上記の全条件を満たす銘柄を時価総額の大きい順に並べたものが表1となります。

波乱相場でも、企業成長が期待できる「連続増益・増配銘柄」を抽出することが目的であるため、上記のスクリーニング条件の中で特に重要なのは、(4)および(5)ということになります。企業が一定期間、増益および増配を確保することは、景気の波に乗るだけでは難しく、独自の競争力や、強みがあると考えられるためです。

今回のスクリーニングではさらに、多くの投資家が重要視する投資指標であるROEやフリーキャッシュフローでも条件を付けています。さらに、(7)〜(9)の条件を付けているため、抽出銘柄は短期業績の面でも、相対的な展望は明るいと考えられます。

表1:波乱相場でも成長が期待できる「連続増益・増配銘柄」はコレ!?

取引 チャート コード 銘柄名 株価
(7/6)
(円)
株価
騰落率
(6/12〜)
今期予想
一株配当
(円)
過去5年
年平均
増配率
過去5年
年平均
増益率
現買信買 チャート 4543 テルモ 6,020 -9.7% 55.0 18.3% 15.6%
現買信買 チャート 4922 コーセー 22,060 -14.0% 167.6 29.8% 33.8%
現買信買 チャート 3092 スタートトゥデイ 4,395 -0.3% 36.3 34.4% 31.4%
現買信買 チャート 3064 MonotaRO 4,750 -2.5% 26.4 42.1% 33.3%
現買信買 チャート 2127 日本M&Aセンター 3,225 -9.2% 24.2 35.8% 28.8%
現買信買 チャート 3626 TIS 5,280 -0.2% 60.0 13.8% 12.6%
現買信買 チャート 8056 日本ユニシス 2,747 -1.0% 50.0 32.9% 14.5%
現買信買 チャート 6055 ジャパンマテリアル 1,589 -11.3% 11.5 32.5% 43.3%
  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成。過去5年間の平均増配率では、株式分割があった場合は実質値に修正したデータを使用しています。また、今期予想一株配当はBloombergが集計した市場コンセンサスです。
2

「連続増益・増配銘柄」は低迷相場で相対的な強みを発揮か?

図1は表1を構成する8銘柄の時価総額が、東証1部時価総額の何%に相当するかを示した数値です。「8銘柄」の株式市場における相対的な強さを示していると考えられます。

「8銘柄」の時価総額は、中長期的に上昇傾向にあると言えそうですが、東証1部全体が低迷を余儀なくされている時にこそ相対的に強いという傾向もありそうです。

図1:「表1を構成する8銘柄」の時価総額構成比(対TOPIX)(月足)

「掲載銘柄の時価総額構成比」は、表1に掲載した8銘柄の時価総額合計が東証1部時価総額の何%に相当するかを示した数値。ただし、あくまでも過去5年間の結果を示したものであり、今後も同様の傾向が続くとは限りませんので、注意が必要です。

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
  • ※NISA口座で上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。

信用取引を行うには、信用取引口座の開設が必要になります。WEBサイト上でのお手続きだけで「最短翌日」口座開設完了!


免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
新しいウィンドウで開きます。重要な開示事項(利益相反関係等)について
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.