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10万円以下で買える高ROE・好業績銘柄を抽出!?

2020/7/8
投資情報部 長谷川 稔

東京株式市場は6月半ばごろから強弱感が対立し、やや膠着状態となっています。過剰流動性に支えられ、底固さを維持する一方、世界における新型コロナウイルスの感染拡大が再び加速しつつあり、投資家の警戒感が強まっています。また、東京都の新規感染者数が連日100人を超えているのも市場心理を重たくしているようです。

しかし、堅調な動きを続ける銘柄や業種も散見されます。主力銘柄の中では、東京エレクトロン(8035)を筆頭とする半導体関連銘柄の好調さが目立っています。世界的に5G、AI、IoTへの投資が本格化する中、半導体需要の本格的な拡大が予想されているためです。新型コロナウイルスの影響で、テレワークの世界的な普及、ゲーム需要の増加などでデータ通信量の増大もこうした動きに拍車をかけているのではないでしょうか。「新興株ウィークリー」では、こうしたポストコロナ関連のIT銘柄については、6/24(水)付けのレポートで銘柄をピックアップしていますのでご参照ください。

今回のテーマは、現在のような不透明な投資環境において、少額資金でも投資可能な優良銘柄を発掘してみたいと思います。具体的には10万円以下で買える、高ROE、好業績、配当実施銘柄です。こうした銘柄には、たとえ新型コロナウイルスの第2波が訪れたとしても、下値は限定的と思われます。また、高ROEは、中長期方針の銘柄ピックアップの王道テーマだと思われます。

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110万円以下で買える高ROE・好業績銘柄を抽出!?

それでは早速銘柄をピックアップしてみたいと思います。今回も当社Webサイトの「スクリーニング(銘柄条件検索)」機能を使って抽出してみます。条件は以下のとおりです。

(1)東証マザーズまたはJASDAQの上場銘柄で、時価総額が50億円以上の銘柄であること

(2)会社予想の業績数値が公表されており、増益見通しであること

(3)前期実績のROEが15%を超えていること

(4)前期実績で配当を実施しており、今期も配当が行われる可能性が高いこと

(5)最低投資単位を10万円以下で買えること

これらの条件を満たす銘柄群が表1で、掲載はコード番号順です。これらの銘柄は会社の実力を示す指標として重要視されているROEが高いうえ、コロナ禍の中でも会社側が増益予想を提示しているため、安心感があるのではないでしょうか。また、最低投資金額が10万円以下と少額なのも、投資家にとってはうれしいと思われます。

表1 10万円以下で買える高ROE・好業績銘柄はコチラ!!

取引 チャート ポート
フォリオ
コード 銘柄名 7/7株価
(円)
主な事業内容
3242 3242 3242 3242 アーバネットコーポレーション 283 投資用ワンルームマンション
3482 3482 3482 3482 ロードスターキャピタル 580 オフィスビルのバリューアップ
3910 3910 3910 3910 エムケイシステム 929 社会保険労務士向けサービス
4482 4482 4482 4482 ウィルズ 962 株主優待プラットフォーム提供
4800 4800 4800 4800 オリコン 947 顧客満足度(CS)調査
6629 6629 6629 6629 テクノホライゾンHLDG 936 光学事業と電子事業
6888 6888 6888 6888 アクモス 558 ITソリューション事業
8893 8893 8893 8893 新日本建物 322 マンション、戸建ての流動化
8909 8909 8909 8909 シノケングループ 853 投資用アパート建設
  • ※各社資料等をもとにSBI証券が作成。

2抽出銘柄のポイント

それでは表1で抽出された銘柄群のうち数銘柄について、チャートとポイントを簡単にご紹介いたします。

ウィルズ(4482);2019年2月にマザーズに上場しています。上場企業と内外の機関投資家及び個人投資家をクラウド上でつなぎ、情報の取得・交換が行えるプラットフォームを提供しています。具体的にはIRおよび株主総会関連の資料作成、バーチャル株主総会開催などの企業側のIR補助です。注目点としては、株主優待商品交換サイトの「プレミアム優待倶楽部」の成長性です。株主は当サイトに登録することにより、参加企業の保有株式や保有期間によって独自の「優待ポイント」などが付与され、種々の商品やサービスと交換できるシステムです。企業側には優待制度の拡充の一方で、株主維持コストの削減、株主数の増大などの効果があります。会社側は今期13.4%経常増益を予想しています。

オリコン(4800);音楽データベース(ヒットチャート)から出発した会社ですが、現在はニュース配信や顧客満足度(CS)調査などのコミュニケーション事業と、スマホやフィーチャーフォン向けのコンテンツ配信(100万曲以上の音楽配信)事業が経営の両輪です。音楽配信は競合激化もあり低調ですが、CS調査のジャンル拡大、PV数増加による広告収入増加で業績は順調です。メディアを切り口としたYouTuberの育成や、インフルエンサービジネスにも展開しようとしている点が注目されます。

テクノホライゾン・ホールディングス(6629);2010年にそれぞれJASDAQ市場に上場していたエルモ社とタイテックが経営統合して誕生した会社です。光学事業と電子事業が両輪です。光学事業は書画カメラ(実物投影機)、多目的フィールドカメラ、レンズユニット等のニッチ分野において多彩な映像関連商品を手がけています。電子事業はロボット制御や高速画像インターフェースを得意とする各種FA関連機器、ドライブレコーダー、決済端末機器ならびに各種医療関連機器の開発・製販を行っています。オンライン授業などに使われる書画カメラや教室用の電子黒板が好調で、前期は24.7%経常増益を達成、今期も1.1%の経常増益を会社側は予想しています。自社株を36%も保有している点にも注目です。

アクモス(6888);1996年にJASDAQに上場しています。ITソリューション事業(IT基盤作り、SI、運用保守)を中心に展開している会社です。医療系システム開発などの重点分野ではM&Aを活用しています。ITサービスのクラウド型健康管理システムである「LIFEDESK」の拡販に注力しています。同システムは職場の健康診断、ストレスチェック、勤怠を一元管理するものです。これらソフト開発の好調により、会社側は8.7%経常増益を想定していますが、すでに3Q決算時点で目標の135.3%を達成済みです。

新日本建物(8893)首都圏を主体にマンション、戸建て、用地販売の流動化事業を行っています。近年は投資家向けの流動化事業が拡大しています。ビジネスホテルや、商業ビル、資産運用型マンションなどに事業領域を拡大しているのが奏功し、業績は順調です。今期はマンション販売の供給戸数増加に加えホテルなどの大型案件の引渡しから、会社側は17%増収、10.1%経常増益を計画しています。配当金は配当性向30%以上を目途としており、18円/株(19/3期)→25円(20/3期、ただし5円の記念配含む)と連続増配を行っており、予想配当利回りが今期の会社予想22円配当をベースにしても、6.8%と高いのも魅力です。

図1 ウィルズ(4482)・日足

図2 オリコン(4800)・日足

図3 テクノホライゾン・ホールディングス(6629)・日足

図4 アクモス(6888)・日足

図5 新日本建物(8893)・日足

  • ※図1から図5は、当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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