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2024-03-29 22:40:41

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米国の雇用統計が好結果に!NYダウが第1ステージ(上昇期)継続!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2021/7/6

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。米長期金利の低下などからハイテク株が堅調で、米国の雇用統計も雇用の回復が確認され株価の上昇要因となりました。

NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。振り返るとステージの「1→2→3→2→1の押し目買い」パターンとなっています。このまま、帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で短期移動平均線が帯を下抜ければ上昇相場の終焉である第2ステージへと移行します。

日経225は上昇期である第1ステージでしたが、短期移動平均線が帯を下抜けて、尚且つ、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けたことで下降期である第4ステージへと移行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくれば下降トレンドに勢いが出てきます。ただ、中期移動平均線と長期移動平均線の間隔が狭く、短期移動平均線も接近してきていますので、ステージが移行し易い状況は続いています。ここからの短期移動平均線と帯の関係に注目して見ていきましょう。

米有力調査会社コンファレンス・ボードが午前発表した6月の消費者景気信頼感指数は127.3となり、市場予想を上回りました。新型コロナウイルス感染拡大前の昨年2月以来の高水準となっています。米実質GDP(国内総生産)の7割を占める個人消費の好調さが裏付けられました。6月のADP全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が前月比69万2,000人増と、増加幅が市場予想を上回りました。最新週の新規失業保険申請件数は、前週比5万1,000件減の36万4,000件と、市場予想を下回る内容となりました。新型コロナウイルス禍で打撃を受けた雇用の改善が示されました。一方、米サプライ管理協会(ISM)が発表した6月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は60.6と、前月から0.6ポイント低下しました。

米労働省が6月の雇用統計を発表しました。非農業部門の就業者数が前月比85万人増となり、市場予想を上回りました。一方で失業率は5.9%と0.1ポイント上昇しました。米雇用情勢の順調な回復が確認されたことが好感されました。また、長期金利の低下で割高感の薄れたハイテク株も買われたことで相場全体を押し上げました。雇用統計では、就業者数が伸びる一方、失業率は前月から上昇しており、半導体不足などの影響がある自動車業界や、建設業では就業者数が減少しました。市場関係者の間では、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和の早期縮小に傾くほどの改善ではない、との見方が多く、金融政策の転換前倒しへの懸念が後退しました。また、コロナ危機直後に一時約2,200万人に達した失業者は約680万人まで減っており、多くの州が失業給付の上乗せを前倒しで終了し、託児をめぐる問題も解消に向かうとみられており、今後、労働力の供給制約が緩和するとの見方が根強いようです。

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週間の概況

注目イベント

7月7日(水)14:00(日本)5月景気先行指数・5月景気一致指数
7月7日(水)15:00(独国)5月鉱工業生産
7月7日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
7月7日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
7月8日(木)08:50(日本)5月国際収支・経常収支・貿易収支
7月8日(木)14:00(日本)6月景気ウオッチャー調査
7月8日(木)15:00(独国)5月貿易収支・5月経常収支
7月8日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
7月8日(木)21:30(米国)失業保険継続受給者数
7月8日(木)28:00(米国)5月消費者信用残高
7月9日(金)10:30(中国)6月消費者物価指数・6月生産者物価指数
7月9日(金)15:00(英国)5月月次GDP
7月9日(金)23:00(米国)5月卸売在庫
7月9日(金)23:00(米国)5月卸売売上高
7月12日(月)08:50(日本)5月機械受注
7月13日(火)未定(中国)6月貿易収支
7月13日(火)08:01(英国)6月英小売連合(BRC)小売売上高調査
7月13日(火)10:30(豪国)6月NAB企業景況感指数
7月13日(火)15:00(独国)6月消費者物価指数
7月13日(火)21:30(米国)6月消費者物価指数
7月13日(火)27:00(米国)6月月次財政収支


*今週は米国のFOMC議事要旨に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値30,753円 安値26,955円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値35,137ドル 安値32,144ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週も「帯」について深堀していきましょう。

先週は「帯は川です。」という話をしました。大河が流れており大河に沿って道があります。道を人が歩んでいます。ときに川を渡ります。といったストーリーを記載しましたが、こういったイメージがチャート分析では大切なのです。

世の中には、チャートの読解力が飛びぬけて優れたトレーダーがいます。そういうトレーダーは、ほかの人と同じチャートを見ても、「そこからどんなことがイメージできるか」を読み取る術にたけているのです。

チャートの読解力を向上させるためには、帯をよく分析し、理解しなければなりません。その為にチャートの要素を「大河」「道」「人の歩み」に喩えました。

道沿いで人がうごめいているのは、川幅が広いことを示しています。川の傾きは「流れの速さ」です。

帯が傾いていれば相場の流れは速い、帯が横ばいなら相場の流れは穏やかというイメージです。そういうイメージを自分の頭にどんどんインプットしましょう。そういったイメージを持つことで、ここの抵抗は強そうだとか、ここは抵抗としては弱そうだといったことを感覚として持つことが出来るようになります。

人々は川沿いで、川に近づいたり離れたりしながら生活しています。そしてときには川を渡って反対側に行きたいと思うことでしょう。対岸にはよい仕事相手がいるのではないかと夢想しています。

ところが、川幅が広いとか、流れが速いときには、残念ながら川を渡ることは出来ません。途中まで行きかけても、あきらめて引き返さざるを得ません。

一方で、川幅が狭かったり、流れが緩やかなところでは人々は簡単に川を渡れますから、こちらの岸からあちらの岸、あちらの岸からこちらの岸へと行ったり来たりを繰り返します。チャートが表している価格変動は、実は自然界の営みの一つなのです。

そう考えると、よく言われる「売り手と買い手の力関係の変化」もすべて自然界における人間の物語だととらえることができるのではないでしょうか。それを読み取るのがチャートの読解力です。

来週は帯が教えてくれることについて解説していきます。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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