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2024-03-29 16:51:43

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バイデン政権のインフラ投資計画が前進!NYダウ第1ステージ(上昇期)へ!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2021/6/29

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。米連邦準備制度理事会(FRB)が示したゼロ金利解除時期の見通しが前倒しになったことから大幅下落したマーケットでしたが、足元の経済状況が変わったわけではないとの指摘が市場関係者の間で上がる中、安値拾いの買いや経済再開に対する期待感などから堅調な動きが続いています。

NYダウは下降相場の入り口である第3ステージに移行していましたが、短期移動平均線が帯を上抜けて上昇期である第1ステージに移行してきました。このまま、帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が再び帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

日経225は下降期である第4ステージとなっていましたが、短期移動平均線が帯を一気に上抜けて上昇期である第1ステージへと移行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。ただ、3本の移動平均線の間隔が狭く、接近していますので、ステージが移行し易い状況は続いています。ここからの短期移動平均線と帯の関係に注目して見ていきましょう。

FRBが示したゼロ金利解除時期の見通しが前倒しになったことが売りを誘いましたが、足元の経済状況が変わったわけではないとの指摘が市場関係者の間で上がる中、巻き戻しの動きが広がりました。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は講演で、景気が急速に改善したと指摘しつつも、連邦公開市場委員会(FOMC)が金融政策のスタンスを変更するのに十分な回復ではないと発言し、現行の金融緩和策を続ける姿勢を強調しました。一方、ダラス連銀のカプラン総裁は、量的緩和策の縮小が遅いよりも早いほうがよいと発言しました。

また、パウエル議長は新型コロナウイルス感染症対応に関して下院で議会証言を行いましたが、相場を大きく動かす要因とはなりませんでした。アトランタ連銀のボスティック総裁は、2022年終盤の利上げ再開を予想しており、23年に2回の利上げを予想していると明らかにしたほか、量的緩和策の縮小について、今後数カ月で開始の条件が整う可能性があるとの見方を示しました。マーケットはFRB高官の発言に敏感になってきているようです。

米不動産業者協会(NAR)が発表した5月の中古住宅販売件数は、前月比0.9%減の580万戸となり、4カ月連続のマイナスとなりました。IHSマークイットの6月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は62.6と、前月確報値から上昇し、過去最高を記録しました。サービス業PMIは64.8に低下したものの、過去最高水準にとどまりました。一方、5月の新築一戸建て住宅販売件数は市場予想に反し、前月から減少しました。米労働省が発表した新規の週間失業保険申請件数は41万1,000件となり、市場予想を上回ったものの、2週間ぶりに前週より減少しました。

バイデン米大統領と米議会上院の超党派グループは、8年間で1兆2,090億ドル(約134兆円)に上るインフラ投資計画をめぐって合意をしました。道路などのインフラや電気自動車(EV)の充電拠点整備などを進めていきます。法人税率引き上げは見送りとなりました。政権が目玉に据える成長戦略が実現へ前進した格好です。

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週間の概況

注目イベント

6月30日(水)08:50(日本)5月鉱工業生産
6月30日(水)10:00(中国)6月製造業購買担当者景気指数
6月30日(水)14:00(日本)5月新設住宅着工戸数
6月30日(水)15:00(英国)1-3月期四半期GDP
6月30日(水)16:55(独国)6月失業者数、6月失業率
6月30日(水)18:00(ユーロ圏)6月消費者物価指数
6月30日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
6月30日(水)21:15(米国)6月ADP雇用統計
6月30日(水)21:30(加国)4月月次GDP
6月30日(水)22:45(米国)6月シカゴ購買部協会景気指数
6月30日(水)23:00(米国)5月住宅販売保留指数
7月1日(木)香港休場(香港特別行政区成立記念日)、カナダ休場(カナダの日)
7月1日(木)08:50(日本)4-6月期日銀短観
7月1日(木)10:45(中国)6月Caixin製造業購買担当者景気指数
7月1日(木)17:00(ユーロ圏)6月製造業購買担当者景気指数
7月1日(木)17:30(英国)6月製造業購買担当者景気指数
7月1日(木)18:00(ユーロ圏)5月失業率
7月1日(木)20:30(米国)6月チャレンジャー人員削減数
7月1日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
7月1日(木)21:30(米国)失業保険継続受給者数
7月1日(木)22:45(米国)6月製造業購買担当者景気指数
7月1日(木)23:00(米国)6月ISM製造業景況指数
7月2日(金)08:50(日本)6月マネタリーベース
7月2日(金)21:30(米国)5月貿易収支
7月2日(金)21:30(米国)6月非農業部門雇用者数変化
7月2日(金)21:30(米国)6月失業率
7月2日(金)21:30(米国)6月平均時給
7月5日(月)米国祝日(独立記念日)
7月5日(月)10:45(中国)6月Caixinサービス部門購買担当者景気指数
7月5日(月)17:00(ユーロ圏)6月サービス部門購買担当者景気指数
7月5日(月)17:30(英国)6月サービス部門購買担当者景気指数
7月6日(火)08:30(日本)5月全世帯家計調査・消費支出
7月6日(火)13:30(豪国)豪準備銀行(RBA)、政策金利発表
7月6日(火)18:00(ユーロ圏)7月ZEW景況感調査
7月6日(火)18:00(ユーロ圏)5月小売売上高
7月6日(火)22:45(米国)6月サービス部門購買担当者景気指数
7月6日(火)22:45(米国)6月総合購買担当者景気指数
7月6日(火)23:00(米国)6月ISM非製造業景況指数


*今週は米国の雇用統計に大注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値30,753円 安値26,955円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値35,137ドル 安値32,144ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

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今週も「帯」について見ていきましょう。

前回、陽転、陰転ということをお伝えしました。上昇帯から下降帯に変わるところが陰転、下降帯から上昇帯に変わるところが陽転でした。では、もう少し細かく見ていきましょう。上昇帯では「中期線が上、長期線が下」という位置関係にあります。逆に下降帯では「中期線が下、長期線が上」になっています。

下降帯から上昇帯への変化が帯の陽転、上昇帯から下降帯への変化が帯の陰転です。この2つの線の位置関係の変わり目のところを「帯のねじれ」と呼びます。

帯のねじれとステージの変化を見ると、よく理解できると思います。下降帯から上昇帯に「帯がねじれる」ところは第6ステージから第1ステージに移行するということです。上昇帯から下降帯に「帯がねじれる」ところは第3ステージから第4ステージに移行することで、エッジが入れ替わる重要な局面であることが分かります。

では、チャートを地図と捉えると、帯は例えるならば「川」となります。大河だと思ってください。短期線は「道」を表しています。そして、ローソク足は「人の歩み」です。そういう感覚でチャートを眺めると、目に飛び込んでくる景色が変わってきます。

大河が流れています。
大河に沿って道があります。
道を人が歩んでいます。
ときに川を渡ります。

このようにチャートを見ると、自然とストーリーが脳裏に浮かんでくるのではないでしょうか。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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