SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-19 23:21:19

マーケット > レポート >  小次郎講師の週間チャート分析レポート >  NYダウ史上最高値に挑戦か!?日経225も第1ステージ(上昇期)へ!!

NYダウ史上最高値に挑戦か!?日経225も第1ステージ(上昇期)へ!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2019/2/26

皆さん、こんにちは。

米中両政府は、ワシントンで次官級と、その後に閣僚級貿易協議を実施し、知的財産権侵害など中国の構造問題で詰めの議論を行いました。トランプ米大統領が3月1日の交渉期限について「魔法の日」ではないと発言し、また、話し合いはとても複雑だが、非常に順調に進んでいると楽観的な見通しを示したことで、貿易摩擦緩和に向け双方が歩み寄ることへの期待感が高まりました。ただ、中国が構造改革で大幅譲歩するのは難しいとの見方もあり、材料が交錯されているようでもありました。

そんな中、トランプ米大統領は、貿易協議の決着を図るため、中国の習近平国家主席と3月に会談する方向で調整していると表明し、3月1日としてきた交渉期限の延長の可能性も示唆しました。そして、米メディアは、中国が貿易協議で、巨額の対米黒字解消に向けて最大1兆2,000億ドルの米国製品の購入を提案していると報道がなされたことで、市場では買いの安心感が広がりました。

米連邦準備制度理事会(FRB)による緩やかな利上げを一時休止する方針へと政策転換を決めた、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月29、30日開催分)が公表されました。金融危機後の量的緩和策で買い入れた米国債などの資産圧縮策は、年内停止の計画を近く公表することが望ましいとの見解でおおむね一致し、景気減速を警戒し、金融引き締め効果のある資産縮小を打ち止めにする方向性を示唆しました。参加者は、中国や欧州経済の減速、貿易摩擦など、景気見通しのリスクが高まったことで、年内の適切な金利水準は不透明と指摘しました。政策判断を「忍耐強く」待つことは、こうしたリスクを「よりしっかりと判断する猶予を与える」との見方を示しました。

また、インフレの上振れで景気が過熱する恐れが低下したと分析し、今の金利を当面維持することにおいて現時点でリスクはほとんどないと利上げの停止が長引く可能性をにじませました。ただ複数の参加者は、景気が想定通りであれば「年内の利上げが適切」とも主張しました。

日銀の黒田東彦総裁は衆院財務金融委員会で、「(日米の)金利差が縮んで円高になり、経済に何らかの影響が出て、(2%の)物価目標達成のために必要になれば、追加緩和も検討していく」と発言しました。

米商務省が発表した昨年12月の耐久財受注では、設備投資の先行指標となる航空機を除いた非国防資本財受注が、市場予想に反して前月比マイナスとなり、また、フィラデルフィア連銀が発表した製造業景況指数も、前月や市場予想を下回りました。米企業の決算発表がほぼ終わり、材料出尽くし感による利益確定の売りも出やすくなっているとの見方をする市場関係者の方もいるようです。

移動平均線大循環分析でくりっく株4銘柄のチャートを見ると、4銘柄とも第1ステージに移行してきました。その中でもNYダウが一番堅調で史上最高値更新に向けて動いているように見えます。まだ予断は許されませんが、世界的にチャートが好転している点に注目しましょう。

CFD(くりっく株365)取引口座
開設はこちら(無料)

ほぼ即時口座開設が可能
(メンテナンス時間除く)

CFD(くりっく株365)
取引サイトへ

取引時間AM8:30〜翌AM6:00(夏時間AM5:00)日本の祝日も取引可能!

CFD(くりっく株365)
取引口座へ入金(振替)

平日14:30までの振替指示なら
翌営業日の取引開始前に完了!

週間の概況

注目イベント

2月27日(水)19:00(ユーロ圏)2月経済信頼感
2月27日(水)19:00(ユーロ圏)2月消費者信頼感
2月27日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
2月27日(水)22:30(加国)1月消費者物価指数
2月27日(水)24:00(米国)1月住宅販売保留指数
2月27日(水)24:00(米国)12月製造業新規受注
2月27日(水)24:00(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
2月28日(木)08:50(日本)1月鉱工業生産・速報値
2月28日(木)10:00(中国)2月製造業購買担当者景気指数
2月28日(木)16:45(仏国)10-12月期GDP
2月28日(木)22:00(独国)2月消費者物価指数
2月28日(木)22:30(米国)10-12月期四半期実質GDP
2月28日(木)22:30(米国)10-12月期四半期GDP個人消費
2月28日(木)22:30(米国)10-12月期四半期コアPCE
2月28日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
2月28日(木)22:30(米国)失業保険継続受給者数
2月28日(木)23:45(米国)2月シカゴ購買部協会景気指数
3月1日(金)08:30(日本)1月有効求人倍率、1月失業率
3月1日(金)08:30(日本)2月東京都区部消費者物価指数
3月1日(金)10:45(中国)2月Caixin製造業購買担当者景気指数
3月1日(金)17:55(独国)2月製造業購買担当者景気指数
3月1日(金)17:55(独国)2月失業者数、2月失業率
3月1日(金)18:00(ユーロ圏)2月製造業購買担当者景気指数
3月1日(金)18:30(英国)2月製造業購買担当者景気指数
3月1日(金)19:00(ユーロ圏)1月失業率
3月1日(金)19:00(ユーロ圏)2月消費者物価指数
3月1日(金)22:30(加国)10-12月期四半期GDP
3月1日(金)22:30(加国)12月月次GDP
3月1日(金)22:30(米国)1月個人所得
3月1日(金)22:30(米国)12月個人消費支出
3月1日(金)23:45(米国)2月製造業購買担当者景気指数
3月1日(金)24:00(米国)2月ISM製造業景況指数
3月1日(金)24:00(米国)2月ミシガン大学消費者態度指数
3月4日(月)18:30(英国)2月建設業購買担当者景気指数
3月4日(月)19:00(ユーロ圏)1月卸売物価指数
3月5日(火)10:45(中国)2月Caixinサービス部門購買担当者景気指数
3月5日(火)12:30(豪国)豪準備銀行(RBA)政策金利発表
3月5日(火)17:55(独国)2月サービス部門購買担当者景気指数
3月5日(火)18:00(ユーロ圏)2月サービス部門購買担当者景気指数
3月5日(火)18:30(英国)2月サービス部門購買担当者景気指数
3月5日(火)19:00(ユーロ圏)1月小売売上高
3月5日(火)22:30(米国)12月新築住宅販売件数
3月5日(火)23:45(米国)2月サービス部門購買担当者景気指数
3月5日(火)23:45(米国)2月総合購買担当者景気指数
3月5日(火)24:00(米国)2月ISM非製造業景況指数

※今週は米国のGDPやパウエル議長の発言に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値22,959円 安値19,029円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値26,145ドル 安値21,565ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週もタートルズの増し玉とトレイリングストップについてみてみましょう。先週は「買い」についてでしたので、今週は「売り」についてみてみましょう。最初に売りエントリーしたときから1/2Nだけ価格が下がるたびに1ユニットを売り増しします。

例えば、最初の売りエントリー価格は4,000円で、そのときのATRは80円だったとします。もちろん仕掛けは1ユニットです。ロスカットラインは4,160円に設定します。[80円(ATR)×2+4,000円=4,160円]。

1回目の売り増し玉はATRの1/2に等しい40円下げたときにエントリーします。(4,000円−80円×1/2=3,960円)。

そのときのロスカットラインは最新の売りエントリー価格である3,960円から2Nだけ高い値位置に設定します。(3,960円+80円×2=4,120円)。

【タートルズの売りの増し玉 ATR=80円】
1、4,000円で1ユニット売りエントリー ⇒ ロスカットライン4,160円
2、3,960円で1ユニット売り増し玉 ⇒ ロスカットラインはすべて4,120円へ
3、3,920円で1ユニット売り増し玉 ⇒ ロスカットラインはすべて4,080円へ
4、3,880円で1ユニット売り増し玉 ⇒ ロスカットラインはすべて4,040円へ
※売り値の平均は3,940円

買いエントリーのときと同様に、売り値から2Nの値位置をロスカットラインの目安とし、増し玉をすれば売り値は下がっていきますから、それに合わせてロスカットラインも引き下げます。

タートルズは1ユニット単位で増し玉をしながら、トレイリングストップに従ってロスカットラインを変更しますので、当初のポジションの売り値は4,000円で、最新のロスカットラインが4,040円ですから、その差40円(=0.5N)がこのポジションが負うリスクになります。そして、1回目の3,960円の売りの増し玉が負うリスクは1Nです。3,920円の増し玉が1.5N、3,880円の増し玉が2Nとなりますので、4ユニットが全体で負うリスクを計算すると5N、つまり、5%になりますので、買いの増し玉のときと同じです。

これがタートルズの増し玉の考え方です。タートルズは相場が仕掛けと逆方向に動いたときには増し玉(いわゆるナンピン)はしません。2Nの値位置で潔く損切りするだけです。

では、来週も増し玉について勉強していきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.