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2024-04-18 16:15:06

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米中貿易協議が進展!?NYダウがステージ5へ!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2019/1/15

皆さん、こんにちは。
昨年秋から続く米中貿易戦争が世界の株価の下落要因となっていましたが、今月7日から北京で始まった米中両国政府の次官級による貿易協議の進展に期待が高まりました。ロス米商務長官はインタビューで「両国が受け入れ可能な合理的な合意を得られる可能性は大きい」と楽観的な見通しを示しました。トランプ米大統領も「非常にうまくいっている」とツイッターに投稿しました。9日には3日間にわたる協議を終了し、協議結果の詳細は明らかにされませんでしたが、米通商代表部(USTR)は声明で「協議は中国が大量の農産物やエネルギー、工業製品などを米国から購入するという中国の約束に焦点を当てた」と説明し、対中輸出拡大への期待からマーケットへの安心感が広がりました。ただし、中国による知的財産権侵害や国家主導のハイテク産業戦略の見直しなど、構造改革を伴う難題は山積しており、3月1日の交渉期限までに合意に至るかは依然不透明で、今月下旬からワシントンで予定されている米中の閣僚級による貿易協議に注目が集まります。

先週末の米雇用統計が好調な結果だったことに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が討論会で利上げペースを見直す可能性を示したことで安心感が広がっていましたが、そのFRBが昨年12月18,19日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表しました。景気の先行きリスクが高まる中で、多くの参加者が追加利上げに「我慢」できると認識していることが改めて示され、米中貿易協議の進展と合わせて株式市場の買い材料となりました。また、米労働省が発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI)が季節調整後で前月比0.1%低下し、9カ月ぶりのマイナスとなったことも、FRBが利上げペースを見直す可能性を示唆した内容を更に後押しする結果となったようです。

明るい日差しがマーケットにさし始めてはいますが、懸念される材料も残っています。メキシコ国境の壁建設費をめぐるトランプ米大統領と野党民主党の昨年からの対立が続いています。それに伴う連邦政府機関の一部閉鎖が長期化していることは相場の重石となっています。その一部閉鎖は、予算が失効した状態が続き23年ぶりに閉鎖期間の最長を更新しました。政権運営能力の欠如が露呈しており、国民の不満も高まってきており、今後の懸念材料にもなってきています。

一方、来週からは米企業の2018年10〜12月期決算発表を控えています。発表を予定している銘柄の中には、業績期待の買いが入っているのもあるようですが、移動平均線大循環分析において、NYダウが第4ステージから第5ステージに移行してきているだけに、決算発表にも大きな注目が集まりますので、ステージが順行(5→6→1)となっていくのか、それとも逆行(5→4)するのかに注意しながら見ていきましょう。

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週間の概況

注目イベント

1月16日(水)08:50(日本)11月機械受注
1月16日(水)16:00(独国)12月消費者物価指数
1月16日(水)18:30(英国)12月消費者物価指数
1月16日(水)18:30(英国)12月卸売物価指数
1月16日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
1月16日(水)22:30(米国)12月小売売上高
1月16日(水)24:00(米国)1月NAHB住宅市場指数
1月17日(木)04:00(米国)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
1月17日(木)09:00(日本)黒田東彦日銀総裁、発言
1月17日(木)19:00(ユーロ圏)12月消費者物価指数
1月17日(木)22:30(米国)12月住宅着工件数
1月17日(木)22:30(米国)12月建設許可件数
1月17日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
1月17日(木)22:30(米国)失業保険継続受給者数
1月18日(金)08:30(日本)12月全国消費者物価指数
1月18日(金)13:30(日本)11月鉱工業生産
1月18日(金)18:30(英国)12月小売売上高
1月18日(金)22:30(加国)12月消費者物価指数
1月18日(金)24:00(米国)1月ミシガン大学消費者態度指数
1月21日(月)11:00(中国)12月小売売上高、12月鉱工業生産
1月21日(月)11:00(中国)10-12月期四半期GDP
1月22日(火)18:30(英国)12月失業保険申請件数、12月失業率、
1月22日(火)18:30(英国)11月失業率(ILO方式)
1月22日(火)19:00(独国)1月ZEW景況感調査
1月22日(火)19:00(ユーロ圏)1月ZEW景況感調査
1月22日(火)24:00(米国)12月中古住宅販売件数

※今週は米地区連銀経済報告(ベージュブック)に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、更に帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値22,959円 安値19,029円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値26,145ドル 安値21,565ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週は、下図を見ながらトレイリングストップの応用編を見ていこうと思います。

先週も記載しましたが、トレイリングストップに基づき決済されました。利益は確保されています。ところが、決済後にも相場はさらに上昇しています。皆さんもこのようなご経験があるのではないでしょうか。

もし、切り上げたロスカットラインで決済しなかったら、より大きな利益を取れていたはずです。トレイリングストップを使うと、このように大きな利益を取り損なうこともあるのです。

したがってトレイリングストップを使う場合には、ある程度の応用が必要になります。具体的には、以下の通りです。

【トレイリングストップ応用編】

  1.  ①あるところまではトレイリングストップを使うが、そこから先は使わない
  2.  ②価格の上昇に合わせてロスカットラインを切り上げるが、切り上げる値幅は上昇分の2分の1とする

タートルズが使っていたのは上記のうち「①」の手法です。私は「②」を使っています。ロスカットラインはどんどん切り上がっていくものの、現在の価格からは離れていくので、多少の押し目があっても手仕舞いにはならないからです。

機械的にロスカットラインを引き上げるという手法には、大きなメリットもある反面、デメリットもある、つまり、万能ではないことを覚えておきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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