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2024-04-17 03:19:23

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DAX®史上最高値更新!くりっく株365の4銘柄すべてがステージ1へ!

2017/10/10

皆さん、こんにちは。
先週の前半は米国経済の好調ぶりを如実に表す結果が続きました。米サプライ管理協会(ISM)が発表した9月の製造業景況指数が13年超ぶりの高水準を記録、9月の米非製造業景況指数(NMI)も2005年8月以来、約12年ぶりの高水準となりました。8月の米建設支出も市場予想を上回り米国経済には死角がないと感じさせる結果が続きました。また、主要自動車メーカー各社が発表した9月の新車販売台数は、ゼネラル・モーターズ(GM)が前年同月比12%増、フォード・モーターズは9%増となり、両社の株価は大幅高となりNYダウの上昇につながりました。雇用関係では、米民間雇用サービス会社(オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した9月の全米雇用報告で、非農業部門民間就業者数(季節調整済み)が前月比13万5,000人増となりました。米労働省が発表した最新週の新規失業保険申請件数は前週比1万2,000件減少し26万件となり市場予想を上回る好結果となり、雇用統計に期待がかかる内容が続きました。
米ネバタ州ラスベガスでは銃乱射事件が発生し数十人もの犠牲者が出る大惨事となりテロが警戒されましたが、政府はテロの可能性を否定し地政学的リスクが高まることはなく市場への影響は限定的でした。その政府は米下院において、2018年度(17年10月〜18年9月)予算の大枠となる予算決議案を可決し、トランプ政権と与党共和党が年内の法案成立を目指す税制改革案の実現に向けて一歩前進し、政局が米経済の足を引っ張るといった懸念が薄まりました。また、注目人事として米上院が連邦準備制度理事会(FRB)副議長に、トランプ大統領が指名したランダル・クオールズ元財務次官を充てることを承認し正式発表しました。規制緩和派とされるクオールズ氏の就任で、政権が掲げる金融規制の緩和が進むとの思惑が更に株価の上昇につながりました。これらを受けてNYダウは7営業日連続で上昇し4日連続の史上最高値更新となり、雇用統計への期待が高まりました。
その期待が高まっていた9月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が予想をはるかに下回る前月比3万3,000人の減少となりました。米国南部を襲った大型ハリケーンの影響が懸念されてはいたものの、結果は7年ぶりのマイナスを記録する大幅減少となりました。一方では、失業率は前回の4.0%から4.2%に低下し16年7カ月ぶりの水準にまで改善しました。インフレの動向を見極める上で注目されている平均時給は0.5%の上昇となり予想を上回りました。マーケットは強弱交錯した内容からほぼ横ばいの動きとなり利食い売りが若干優勢となりました。
くりっく株365の4銘柄すべてが移動平均線大循環分析において、ステージ1の安定上昇期となってきています。スペインのカタルーニャ自治州の独立問題などの政治問題、北朝鮮のミサイル発射などの地政学的リスクなどはあるものの、株式市場は堅調に推移しています。日々のニュースに惑わされることなく、チャート分析に基づいて対応していきましょう。

週間の概況

◆注目イベント

10月11日(水)08:50(日本)8月機械受注
10月12日(木)03:00(米国)FOMC議事録(9月19・20日分)
10月12日(木)08:01(英国)9月RICS住宅価格
10月12日(木)18:00(ユーロ圏)8月鉱工業生産
10月12日(木)21:30(米国)9月生産者物価指数
10月12日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
10月13日(金)21:30(米国)9月消費者物価指数
10月13日(金)21:30(米国)9月小売売上高
10月13日(金)23:00(米国)10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報
10月16日(月)10:30(中国)9月消費者物価指数、9月生産者物価指数
10月16日(月)21:30(米国)10月NY連銀製造業景況指数
10月17日(火)09:30(豪国)RBA議事録
10月17日(火)17:30(英国)9月消費者物価指数
10月17日(火)17:30(英国)9月小売物価指数
10月17日(火)18:00(ユーロ圏)10月ZEW景気期待指数
10月17日(火)18:00(独国)10月ZEW景気期待指数
10月17日(火)21:30(米国)9月輸入物価指数
10月17日(火)22:15(米国)9月鉱工業生産
10月17日(火)22:15(米国)9月設備稼働率
10月17日(火)23:00(米国)10月NAHB住宅市場指数

※今週は10月12日の米国のFOMC議事録に注目が集まります。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。RBA議事録の内容にも注目です。ユーロ圏やドイツのZEW景気期待指数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

◆現在のステージ
ステージ1
ステージは安定上昇期です。帯が傾きを持ち間隔が広がってきています。

◆今後を読み取る鍵
ステージ1は安定上昇期です。帯と短期移動平均線の関係を見ていきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、更に帯が傾きを持ち間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

◆重要な価格
高値20,967円 安値19,153円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

◆現在のステージ
ステージ1
ステージ1は安定上昇期です。帯が傾きを持ち間隔が広がってきています。

◆今後を読み取る鍵
ステージ1は安定上昇期です。帯と短期移動平均線の関係を見ていきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、更に帯が傾きを持ち間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

◆重要な価格
高値22,872ドル 安値21,606ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週はトレードにおいて最も重要な要素の一つである資金管理を勉強していきましょう。

皆さんにとっての適正な最大取引量とはどれくらいでしょう。確りと資金管理をしていなければ多すぎたり少なすぎたりしているかもしれません。資金管理とは、1回当たりのトレードで適切な取引量を決めることから始まります。そして、次にすべきことが適切な合計取引量の確定です。

1回の適切なトレードが1ユニットであることは説明しましたので十分理解いただいていると思います。しかし我々が目指すトレードは、1ユニットの取引をして終わりではありません。チャンスが到来すれば同じ銘柄を追加して取引(=増し玉)してもよいですし、他の銘柄を追加してもよいのです。ただし、トレードの全体量には限度があります。その限度の基本的な考え方は下記の通りです。

◆適切な最大取引量
  1. ①同一銘柄は4ユニットまで
  2. ②相関関係の高い銘柄は6ユニットまで
  3. ③相関関係がある銘柄は10ユニットまで
  4. ④買いなら買い、売りなら売りで12ユニットまで

このVトレーダー養成講座はタートルズのトレード手法の教示ではありません。最大のテーマはトレードルールの作成であり、それも勝てるものであることが大前提です。そして、自分のトレードスタイルに合った自分自身のオリジナルルール(Myルール)でなければなりません。

Myルール作成と口では簡単に言えますが、実際ご自身で考えて作成するとなると骨身にしみる作業となります。そこで、成功したトレーダーのトレード手法を参考にして良いとこ取りをしていきます。

資金管理については、現時点でもタートルズ流システムズが圧倒的に優れていると考えています。だからこそ、まずは、タートルズ流の資金管理を習得してほしいのです。

そして、タートルズ流資金管理を習得すれば、そこからは徹底したMyルールの作成に向かいましょう。来週はこのタートルズ流の適切な最大取引量を小次郎講師流にアレンジしたものを提示しようと思います。まずは、Myルールの作成を確りと行えるようになるために上記のルールを覚えていきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

<移動平均線大循環分析>

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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